
- 参考書がたくさんあってどれがいいのかわからない
- 自分に合っている参考書をしっかり選びたい
- 1発で合格したいけど不安
こうした悩みをお持ちのあなたへ、今回は基本情報技術者試験に独学で合格するために、おすすめの参考書を5つ紹介します。
本屋さんや、Amazonなどで基本情報技術者試験対策の参考書を見てみると、種類がたくさんあるので、自分にはどれが合っているのか分かりづらいと思います。
そこで今回は、僕の完全なる独断と偏見に、Amazonのレビューという第三者の意見を加えた上で5つに絞って紹介します。
これから、基本情報技術者試験合格を目指すあなたのために最高のお供となる参考書を紹介します!
今回紹介する参考書はすべて2023年度からの新制度対応の参考書のみです!ご安心ください!
著名
| コスパ | わかりやすさ | Amazon評価 |
---|---|---|---|
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 | 4.1 | ||
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 |
4.1 | ||
基本情報技術者 合格教本 | 3.7 | ||
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集 | 3.7 | ||
うかる! 基本情報技術者 福嶋先生の集中ゼミ | 3.9 |
それぞれ、詳しくおすすめポイントをまとめていきます。
1.イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室は、問題集と参考書が一冊にまとまったオールインワンタイプで理解が深まりやすい参考書です。
出題頻度が高い分野ごとにイラストや図解が豊富に使われていたり、「〇〇とくれば☓☓」のように簡潔にまとめられていたり、特典でついてくる英略語100選暗記カードのおかげで、基本情報で苦手意識の多い計算問題や、横文字の量にも屈せず取り組むことができます。
この本のポイント
- 問題集と参考書が1冊にまとまった、オールインワンタイプ
- 出題頻度の高い分野を中心にイラストや図解が豊富。
- 「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認でき、記憶に残りやすい。
- 英略語100選暗記カードが特典としてついてくる
Amazonレビューを見てみよう
☆4つ以上つけた人が75%とかなり多めで、☆2つ以下をつけた人は10%とかなり少ないAmazonでの評価です。
高評価意見と低評価意見をまとめると以下のような感じです。
ポジティブな意見
- “読みやすさや親しみやすさ、理解しやすさを強調したような本”
- ”イラストとテキスト、学習と演習のバランスが取れています”
- ”冗長な説明を省いて簡潔にポイントがまとまっているので理解しやすいテキストだと思います”
ネガティブな意見
- “言い方が回りくどくてわかりにくい”
- ”先頭のページから読んでいって、10ページに「この用語は150ページに書いてあります。」という表現があって分かりづらい。”
- ”問題の解き方だけではなく、なぜこうなるのかもう少し解説してほしかった。”
2.キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 ではIT初心者の人にありがちな、「横文字が苦手」「数学が苦手」などの苦手意識を感じさせないように、ポップなイラスト・マンガ形式で最後まで読み切れることを意識してまとめられた参考書です。
簡潔に説明されているだけではなく、「なぜそうなるのか」を追求して解説してくれているので初学者におすすめ。
736ページと分厚くボリューミーな印象を与えますが、イラストが多く説明もわかりやすいため、最後まで問題なく読破できるでしょう。
この本のポイント
- 最後まで飽きずに読んでもらえることを意識された構成
- 試験のための勉強で終わらないこと
- 絵解きでわかりやすく解説してくれている
Amazonレビューを見てみよう
☆4つ以上が77%、☆2つ以下が11%の評価をしているかなり高評価な参考書です。
高評価意見と低評価意見はこんな感じ👇
ポジティブな意見
- ”700ページを超えるボリュームに対して、絵やイラストが多いのであまり苦にならず読み進められる”
- ”情報系の学部を出てない方でもわかりやすくまとめられています”
- ”絵やイラストがごちゃごちゃしている参考書が苦手な人は向かないかも”
ネガティブな意見
- ”絵やイラストがごちゃごちゃしていて逆に分かりづらかった”
- ”ポップで苦にならない分、頭にも入っていないのではないか”
- ”736ページは分厚く持ち運びが少々大変”
3.令和05年 基本情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
基本情報技術者 合格教本は20回分の過去問題演習ができるスマホアプリが特典としてついてくるのが特徴の参考書です。
今回紹介する5つの中で一番教科書に近い構成で基礎力を構築でき、基本情報技術者試験を踏み台として更に上位のIT試験合格を目指している人におすすめ。
また、章ごとに色分けがされているデザインで、「今日はここまでやろう!」と計画を立てやすいデザインにもなっているので、独学で使うにはピッタリの参考書です。
この本のポイント
- 20回分の午前&午後試験問題を収録したアプリが利用できる
- 教科書っぽい説明、わかりやすい解説と図解で、しっかり理解できる
- 章ごとに色分けがされていて、進める計画が立てやすい
Amazonのレビューを見てみよう
☆4つ以上が63%、☆2つ以下が19%と上2つには劣るものの高評価に変わりはありません。
高評価、低評価意見を以下にまとめてみました。
ポジティブな意見
- ”必要な情報が網羅されている王道テキストで誰にでもおすすめ” ”章ごとに色分けがされていて計画的に進めることができる” "過去問演習アプリで、過去問題20回分を演習できるのが便利"
ネガティブな意見
- ”参考書の後半で出てくる説明が前半でも出てくる” ”端的に説明されすぎている反面、初心者には向いてない気がする”
4.情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 [科目A][科目B]2023年版
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集 は、著者が年間100回程度行っている基本情報技術者試験対策講義のノウハウを基に頻出問題がまとめられた参考書です。
直前対策として、もう一周問題を解きたい人とかにもおすすめの参考書&問題集。
この1冊で午前試験だけでなく、午後試験の基礎力がつく「午後試験の解法ポイントと擬似言語の読み方」が巻末特典としてついてくるのもおすすめのポイントです。
この本のポイント
- 5回分の過去問題が収録されている
- 全22回の試験を分析して割り出した頻出テーマや用語を完全紹介
- 午後試験にも適用する基礎力がつくための特典付き
Amazonでのレビューを見てみよう!
☆4つ以上が73%、☆2つ以下が14%とかなりの高評価。
こまかな高評価意見と低評価意見は以下のような感じ👇👇
ポジティブな意見
- ”レイアウトがみやすくてスラスラ読める”
- ”説明の後にすぐ例題があるので、理解度を確かめやすい”
ネガティブな意見
- ”文字数が多い、もう少し図が多いとわかりやすいかも”
- ”問題にヒントが出ていて、自分の力で解けているのか不安かも”
5.うかる! 基本情報技術者 [科目A編] 2023年版 福嶋先生の集中ゼミ
うかる! 基本情報技術者 [午前編] 福嶋先生の集中ゼミ の特徴はなんといっても動画コンテンツです。
著書を購入した人に特典で参考書の文字だけではわかりにくそうな部分を動画で解説してくれていたり、過去問の解き方を動画で解説してくれています。
この本のポイント
- 読みやすい対話形式
- 動画連携でわかりやすく解説
- 過去17問分の過去問を動画で解説してくれている
Amazonでのレビューを見てみよう!
☆4つ以上が56%、☆2つ以下が28%と5つの中では一番渋い評価。
細かな意見をしっかり確認した上で動画コンテンツが利用したい人にはおすすめです。
高評価、低評価意見は以下👇
ポジティブな意見
- ”動画解説がわかりやすい”
- ”他にはないタイプの解説があってよかった”
ネガティブな意見
- ”計算問題に関する解説がもう少し丁寧だと嬉しい”
- ”結論だけが端的にまとめられているので「なぜ?」がもう少しほしかった”
参考書での独学が不安ならオンライン講座もおすすめ!
独学で挫折してしまった人や、挫折するのが怖い人は、オンライン講座を受講するのがおすすめです。
決まった時間に決まった場所に行くのが難しい人でもマイペースに学ぶことができるため、忙しい社会人の方でも安心して受講することができます。
具体的には「BizLearn」や「Studying」があります。
詳しくは以下の記事で紹介しているので試しに読んでみてください!
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まとめ
今回は、基本情報技術者試験に独学で合格したい人にぜひ使ってほしい参考書を5つ紹介しました。
この5つの中からならどれを選んでも、正しく学んでいけば問題なく合格できると思います!
このサイトでも、午前試験部分に関してはわかりやすく解説しているので、参考にしてみてください!