【資格紹介】FP(ファイナンシャルプランナー)とは?FP取得のメリット

一部プロモーションを含みます

ファイナンシャルプランナーとは
  • FPという文字はよく見るけど何のことかわからない
  • ファイナンシャルプランナーってなんだろう?
  • 将来が不安でなにか資格を取りたい

こんな悩みを解決するような記事です。

お家時間も増えている中で、資格の勉強をしようかなと思っている方も多いと思います。FP(ファイナンシャルプランナー)はそんな方におすすめの資格なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事の内容
  • FP(ファイナンシャルプランナー)とはどんな職業?
  • FPの資格の種類と違い
  • FPの知識を身に付けるメリット
  • 知識をつけるための勉強法

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

FPとは

ファイナンシャルプランナー(FP)とは夢や目標に向かってのライフプランを経済的な側面からサポートする専門家です。

家計にかかわる金融の知識、税制や不動産、住宅ローン、保険、教育ローンや年金制度など、幅広い知識を必要とします。

例えば、一軒家を買うか、賃貸を借りるか、マンションを買うのかを自分の今の経済的立ち位置から、どうしたらよいか自分のライフプランに照らし合わせて相談にのってくれます。

FP資格の種類【FP技能士ってどんな資格?】

FPの資格の種類

FPの資格には大きく、国家資格と民間資格の2種類があり、それぞれに違いがあるのでご紹介します。

国家資格には、日本FP協会金融財政事情研究会が運営しているFP技能検定があり、3級から1級までの3段階用意されています。

民間資格には、日本FP協会が運営しているAFP資格CFP資格があります。

それぞれの違いを比較していきましょう。

FP技能検定とは?

FP技能検定は厚生労働省が認定している国家資格で、3級から1級まで3段階の資格があります。

株式会社ユーキャンの調べによると『2021年武器になる資格ランキング』でTOEICに次ぐ2位の人気を誇る資格です。

FP技能検定の3級であれば他の国家資格に比べて合格率が高く、難易度が低いので「勉強が苦手」な方にもおすすめの資格です。

AFP・CFPとは?

FPの信頼と実績を表す資格にはFP技能検定以外に、日本FP協会が運営するAFP資格CFP資格もあります。

FP技能検定は一度取ると一生はく奪されることがないのに対して、AFP・CFP資格は2年に一度の更新講座を受けたり、更新料を支払う必要があります。

手間や費用はかかるものの、20年前に取得したFP技能検定よりも、定期的に更新しているAFP・CFP資格の方が信頼は得られるかと思います。

教養として、お金の知識を身に着けたい方はFP技能検定が、実務的に仕事でお金の知識を必要としている方にはAFPやCFPを取得するのがおすすめです。

以下ではFP技能検定の解説をしていきます。

FP資格を取るメリット

FPの知識をつけるメリット

FP資格を取ることで得られるメリットは様々です。
今回は大きく3つのメリットをご紹介します。

  • 自分のライフプランが立てやすくなる!
  • 就職や転職に有利になる!
  • 知識を生かして起業や独立ができる!

メリット①:自分のライフプランが立てやすくなる

➡我々の日々の暮らしで生まれてから死ぬまで一生使うであろうお金の知識をつけることは自分のこれからの生活に役立てることができます。

日本の義務教育ではお金の知識が身につくような具体的な授業体制が整っていません。

高校家庭科の新学習指導要領に、投資や資産形成にも触れるような記載が増えていますが、まだまだ始まったばかりで、教師も専門外なことも多いので十分な体制とは言えないと思っています。

若いうちに何となく加入する保険や、夢のマイホームの為の住宅ローンについて、あるいは子供が出来ると教育にかかる費用や、資産運用の知識。それから相続や税金の知識など、どれをとっても必要な知識ばかりです。

メリット②:就職や転職に有利になる

金融業界である銀行や証券会社、保険会社に就職するなら必須のFPの知識ですが、一般企業でも重宝されることがあります。

例えば会社の福利厚生の業務に携わる際、企業の先輩方も新たな挑戦をするときにじゃまになってくるのが、税金だったり法律の問題。

そこでFPの知識がいきてくることも多いです。

社会人になってから社会保険や税金などに詳しく調べることをせずに、なんとなくで暮らしている人も多いと思います。

メリット③:FPの知識を生かして起業や独立することができる

起業したい、フリーランスとして独立したい方にもFP資格はおすすめです。

FPを生業としてお客様の相談を受ける仕事として独立して、実際に専門に事務所を構えていたり、講演やセミナーを行ったりと、活躍しているFPもいます。

実務経験が必要なことも多いのですが、クラウドソーシングサイトを利用することで、未経験からでもFPの知識を活かすことが可能になってきています。

また、直接生業としなくても、FP資格の勉強をする上で身についた教養が、確定申告や税金の計算、お金への意識の変化にあらわれてくるので、個人でお仕事をしたいと考えている方にもぜひおすすめの資格です。

FP技能検定の運営会社(FP協会ときんざい)の違い

FP協会ときんざいの違い

FP技能検定には日本FP協会が運営しているものと、金融財政事情研究会(きんざい)が運営しているものの2つあり、試験問題が多少異なります。

どちらで受験しても国家資格という事で変わりはないので、違いを理解してお好きな方を受験してください。

僕の個人的なおすすめは、FP日本協会ですので、理由を以下でまとめていきます。

FP協会の方が合格率が高い

FP協会をおすすめする理由の一つは合格率が高いことです。

FP協会の3級合格率が85%〜90%なのに対して、きんざいの3級合格率は60%前後です。

同じ国家資格なので、簡単に合格できたほうがいいですよね。

FP協会合格率
参照:日本FP協会
きんざい合格率
参照:金融財政事情研究会

FP協会には実務向きなAFP・CFPがある

FP協会には先程紹介した民間資格のAFP・CFPがあります。

FP技能検定を取得したあとに、AFPが必要になった時、きんざいで取得していても受験することに問題はないのですが、問題の雰囲気に多少の差があるため、はじめからFP協会で受験しておきましょう。

FP協会の方が受験料が安い

FP技能検定1級を受験する際の受験料がFP協会が20000円に対して、きんざいは33900円と多少の差があります。

参照:日本FP協会 FP技能検定1級 試験要項

参照:金融財政事情研究会 FP技能検定 試験要項

実技試験の項目できんざいを取得することも

きんざいが運営するFP技能検定では、実技試験の項目がFP協会よりも多く用意されており、実務的な内容で、FP協会の実技試験項目よりもきんざいの実技試験項目が合っていると感じられた方は、きんざいで受験するのもいいと思いますが、

そういった指定がない限りは、以上の理由からFP協会で受験しましょう。

FP協会ときんざいの違いまとめ
  • 試験の難易度 ➡ FP協会の方が簡単!
  • 実技試験の内容 ➡ きんざいの方は少し項目が多い
  • AFPとCFPの存在 ➡ FP協会には2年に一度更新が必要な
             AFP資格とCFP資格があります。
  • 1級の受験料 ➡ FP協会は20,000円に対してきんざいは33,900円でした。

結論、会社や学校からきんざいで受験しなさいと指定されていない限りは、AFP資格とCFP資格のあるFP協会で受験することをおすすめします

FP取得までの道のり【学習方法】

FPの勉強法

このサイトで紹介するのは、「通信・オンライン学習」と「参考書で独学」の2通りです。

それぞれのメリット・デメリットを照らし合わせて自分に合っていると思う方法を選択してください。

通信・オンライン学習のメリット・デメリット

通信・オンライン学習のメリットは、FP3級を受けずに、FP2級から受験することができる点と、わからないことがあったときにすぐに質問ができる点です。

デメリットは費用がかかる点です。

FP2級を受験するには以下の受験資格が必要になるのですが、

FP2級の受験資格

・AFP研修の修了
・実務経験が2年以上
・3級FP技能検定を取得している

上記のいずれかを満たしている者

独学だと3級を取得している必要がありますが、U-CAN で通信講座を受講すると、AFP研修の修了を満たすことができるため、3級を取得していなくてもFP2級の受験資格を満たすことができます。

FP技能検定は1月・5月・9月の年3回なので、独学の場合は勉強を12月から始めて、1月に3級を受験し、5月に2級を受験して合格したとしても、半年はかかってしまいますが、通信講座を利用してぎゅぎゅっと学習をすすめると、3ヶ月程度での合格も可能です。

参考書で独学のメリット・デメリット

独学のメリットは、費用がかからない点。デメリットは挫折する場合と、期間がかかる点です。

スクールに通うお金がもったいないと思う方や、独学でマイペースで学習したい方には以下の方法で学習をすすめるのがおすすめです。

独学おすすめ学習方法

・過去問を解きまくる。
・問題集でプラスアップの実力をつける

過去問は本を買ってもいいですが、『過去問道場』というサイトがかなりお勧めです。

過去問がランダムで出題されて実力を試すことができます。分野別での出題にも対応している為かなりお勧めです。

わからない問題が出てきたときも掲示板で質問できるうようになっているので、まったく困りません。

そして過去問を解きまくって問題の傾向がつかめたら以下のような問題集で学習していきましょう。しっかり学習することが出来れば2級までは問題なく合格できます

あと一応僕が学習するときに使っていた参考書を載せておきます。

まとめ

今回はFPの資格についてまとめていきました。近年FPは人気資格となっているため、名前は聞いたことが合ったかと思います。

お家時間も長く、時代の変化についていくためにも、自分のスキルアップ。

知識の構築の第一歩としてFPの資格を学習してみてはいかがでしょうか?

まとめ
  • FPはライフプランを立てる時に経済的な側面からサポートしてくれる専門家
  • FP資格は国家資格民間資格がある
    • 国家資格 ➡ FP技能士検定1級から3級までの3種類
    • 民間資格 ➡ AFPとCFPの2種類
  • FP資格を取るメリットはたくさんある!
    • 自分のライフプランを立てやすくなる
    • 就職や転職に有利になる!
    • 起業したり独立している人もたくさんいる!
  • この記事を書いた人

ぺぺまる

 \人生を楽しむプロ/

札幌生まれ札幌育ちの26歳|大学受験失敗をきっかけに自分の本当にやりたいことを探求|暗号資産投資で失敗 ▶ 営業代行で自分の商品を作りたくなる ▶ イベント事業 ▶ ブログをはじめました!|アウトプットブログ ▶ 理想の働き方研究室へ|結局人生楽しんだもん勝ちだと思ってます!

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