インターンシップに行くか行かないかで迷っています。
インターンシップにもたくさん種類があるけど、長期インターンシップってどうなんでしょうか?意味ないんですか?
こんなあなたへ向けた記事です。
僕は大学1年生の時に、期間は6か月間の長期インターンシップに参加しました、
結論、意味はありました!
ただ、インターンシップに行く人の意識によっては「意味を感じられない」「時間を無駄にした」と感じてしまう人もいるだろうな。というのが僕の感想です。
この記事では、僕が体験した半年間のインターンシップの内容を紹介し、「良かったところ」と「もっとこうすればと反省するところ」をこれからインターンシップを控えている人が最大限インターンシップを生かしきれるように、有益な情報をお伝えできればと思っています。
- インターンシップを経験して就活に生かしたい
- インターンシップに行く会社へそのまま就職したい
- 就活以前にインターンシップを経験して社会人とはなんたるかを知りたい
このように考える人は是非この記事を読んでみてください!
長期インターンシップは意味ない?大学1年生で経験した半年インターン体験談
インターンシップとは、学生が興味のある企業の業務を実際に体験することで、就職した際の雰囲気をつかむためのものです。
企業側としては、学生に企業価値をアピールする場でもあるため、お互いにメリットのある機会である必要があります。
インターンシップには1日〜1週間程度の短期インターンシップと、1か月〜半年、数年の長期インターンシップに大きく分けられ、僕は短期インターンシップ、長期インターンシップのどちらにも参加したことがあります。
僕がおすすめなのは、長期インターンシップです。
理由は、短期インターンシップは職業体験というよりも、企業の説明会に近いと感じてしまったからです。
インターンシップの種類
- 1DAYインターンシップ:1日で完結するインターンシップ
- 短期インターンシップ:数日日〜1週間で会社での一部の業務を体験できるインターンシップ
- 長期インターンシップ:数カ月間で実務を経験できるインターンシップ
1DAYインターンシップのメリット・デメリット
1DAYインターンシップは1日で完結するインターンシップです。
1日で終わる分たくさんの企業のインターンシップへ参加できるのが大きなメリットです。
一方で、実際の業務を体験できることはなく、内定に直結することもありませんので、入社してみて全然イメージと違った!なんてことは起こる可能性が高いです。
ほとんど、企業説明会と同じような感覚で利用されているイメージですね。
短期インターンシップのメリット・デメリット
1DAYインターンシップや、3日、5日、1週間と期間の短めのインターンシップのことを短期インターンシップと呼びます。
短期インターンシップでは、グループワークをしたり、企画を考えて企業にプレゼンをしたり、参加した企業がどんな企業なのかを体感できます。
就職の際に、企業の人事担当の人に顔を覚えてもらえるメリットがあったり、就職試験の一部が免除になったりする企業もあるので、就職したい企業がある程度決まっている場合は積極的に参加するといいでしょう。
長期インターンシップのメリット・デメリット
1か月から数年単位の長期で行われるのが長期インターンシップです。
僕は半年間のインターンシップ生活でしたが、周りには1年以上継続している人もいました。
感覚としては、実際に働きながら学校にも通っている感覚で、短期インターンシップよりも仕事として企業と向き合えるような感覚です。
特にその企業に参加すると決めていなくても、実績としてや経験談として就職活動にも活かせるので短期インターンシップよりも大変ではありますがメリットもそれだけ多いです。
ぺぺまるの長期インターンシップ体験談
僕がインターンシップに参加したのは、大学1年生の8月から3月までの半年間長期インターンシップに参加したのと、大学3年生(実際は休学中)に参加した1DAY型の短期インターンシップに参加したときの2回参加しています。
1DAY型の短期インターンシップは、大型の就活イベントで募集されていたもので、長期インターンシップを経験した後だったのもあり、かなり物足りなかった印象です。
今回は、僕が参加してよかったと思えた長期インターンシップについてお話しします。
長期インターンシップに参加するまでの経緯
長期インターンシップに参加できたのは、Facebookでたまたま発見した学生と企業が集まるイベントに参加したのがきっかけでした。
当時はベンチャー企業に興味があったことと、イベントに来ていた社長がキラキラしていてかっこよかったことが理由で、長期インターンシップに参加することを決意し、エントリーシートの提出や面接を行って、見事参加することができました。
長期インターンシップで実際に行ったこと
僕がインターンシップに参加した企業は、介護ベンチャー企業で、発展途上のかなり勢いのある会社でした。
期間は半年間、業務は新入社員のような感じで、来客へのお茶出し、営業担当の付き添いなどでマナー的なものを学びつつ、広報誌の作成や、イベントの企画などの実務的な経験もさせてもらいました。
長期インターンシップ中の主なタイムスケジュール
朝6時半に起床して、8時半には出社。お昼までデスクワークをして、13時から大学の講義、16時に終わって、再び会社に戻って営業の付き添い。18時に退勤して、19時から居酒屋でバイトをして家に着くのが1時半。
みたいなかなり充実した生活を半年間も続けていたので、
インターンシップに参加しても意味ない?
インターンシップには、参加する目的意識を持たずに参加しても意味ないです。
短期インターンシップでも長期インターンシップでも同じで、「なんとなく周りが、参加しているから」のような理由で参加すると意味がなく時間を無駄にしてしまうので、なんとなくでは参加しないでおきましょう。
しかし、しっかりとした目的意識を持って参加すると、かなり有意義な時間を過ごすことが可能です。
具体的に以下のようなイメージをしてから参加するといいです。
- あんまり残業がない企業がいいなぁ
- どんな趣味がある人が働いているのかなぁ
- 仕事中の雰囲気は黙々と仕事タイプかな、和気藹々と仕事するタイプかな
- どんな先輩が仕事を教えてくれるのかな
など、企業説明会だけでは、深く知ることができない部分で知りたいことをイメージしてから参加することで、より自分がその企業に就職した未来が想像しやすくなります。
1DAYインターンシップは意味ない?参加するメリットは?
1DAYインターンシップは、参加目的によっては意味がなくなってしまいます。
例えば「就活で有利になりたい」がためにインターンへ参加するなら1DAYインターンシップはおすすめできません。
1DAYインターンシップの内容の多くは、座談会形式で社員と話せたりするため、求人ページや会社案内では分からない話を聞くことでより企業研究を深められます。
「気になっている企業があるけど、具体的にどんな仕事をしているか分からない」「福利厚生や働き方についてもっと踏み込んだ話を聞きたい」という時におすすめです。
短期インターンシップは意味ない?参加するメリットは?
長期インターンシップに参加した後に、短期インターンシップを経験した僕は、かなり物足りなく感じました。
短期インターンシップは、会社説明会の延長線上でフランクな形で、自分の会社の良いところをアピールするために実施するイベントだからです。
そのため、企業の内情を詳しく調べることはできず、1DAYインターンシップよりは企業研究に役立てることができる程度でしょう。
「気になる業界があり詳しくなりたい」「他の大学の学生の実力を見たい」人には有効かもしれません。
長期インターンシップは意味ない?参加するメリットは?
長期インターンシップに参加するのはかなりおすすめです。企業と学生のミスマッチを減らすのに有効的な手段です。
短期インターンシップだと、やはりどちらも猫をかぶった状態なので、企業側も、学生のことがよくわからないまま、学生も企業の雰囲気がうまくつかめない状態で、評価をしてしまうことがあり、
結果、就職してみてから、「なんか違った。。。」とミスマッチが生じてしまうことも多いです。
厚生労働省の新規学卒就職者の離職状況調査によると、3年以内に退職した人の割合が、3割を超えています。
せっかく1年ほどの時間をかけて選んだ企業を、3年もせずに、やめてしまうのはかなりもったいないので、できればいい経験のできる。自分の成長できる就職先を見つけられる努力をしていきましょう。
長期インターンシップに参加したいなら
長期インターンシップに参加したいなら、Renew(リニュー)がおすすめです。
Renew(リニュー)は、大学1年生から参加できる長期インターンシップの求人・募集サイトです。
まとめ
結論、気になる企業のインターンには、参加すべき、なんとなくで参加するなら、短期インターンシップではなく、長期インターンシップがおすすめです。
僕は、長期インターンシップに参加したことで、「あ、社会人すごい」と肌で感じることができたので、社会人になる覚悟が強まりました。
半分勢いで始めたものの、短期インターンシップでは絶対に得られない経験と知識が身につきました。
就活イベントを自身で開催したこともあるので、進路でお悩みの方は軽い気持ちでご連絡してくれたら、お話くらいなら聞けますよーー!
まとめ