おはこんばんにちは! ブロガー兼プログラマーの自由人 中丸 ゆう(@pepenoheya_blog)です。
プログラマーとは、「プログラミング言語を書いて、コンピュータを上手に動かし、システムやアプリケーションを作る人」たちのことです。
IT人材の不足などの理由から、プログラマーの需要は年々高まっているため、現在全くプログラミングについての知識がなくても、プログラマーとして働くことを目指せます。
今回の記事では、【未経験からプログラマーを目指す方法】について開設します。例えば、今はまだプログラミングが難しそうと感じている人でも、プログラミングに興味がある人でも、プログラマーを目指すメリットを理解した上で、いざ!何から始めれば良いのか!
そんなことが解決できる記事です!最後までよろしくおねがいします!
- 未経験からプログラマーになれるの?
- プログラマーとは?
- プログラマーには色々な種類がある事
- プログラマーの年収事情
- プロゴラムーを目指すならまず何から始めればいいか
プログラマーとは?種類と年収事情
プログラマーには、システムエンジニアやエンジニア、フロントエンドにバックエンドプログラマーなど、いろんな種類のプログラマーがいるので、それぞれの違いを理解する必要があります。
何故、様々な種類のプログラマーがいるのかというと、プログラミングの幅が広すぎるために、特定のジャンルのシステムやアプリケーションを作成することに特化したプログラミングを仕事とすることが多いからです。
例えば、ゲーム系の作成が得意ならゲーム系プログラマー、Webアプリケーションを作るのが得意なプログラマーをWeb系プログラマーと呼んだりします。
未経験からプログラマーを目指すにあたって、まずは何か1つのジャンルに特化したプログラマーを目指しましょう。そして慣れてきたら、他のジャンルにも挑戦していくのが良いです。
以下で主要なプログラマーを紹介します。
- Web系プログラマー
- アプリケーション系プログラマー
- ゲーム系プログラマー
- 組み込み系プログラマー
- 汎用系プログラマー
- AI・データベース系プログラマー
プログラマーとシステムエンジニアの違い
プログラマーの種類を紹介する前に、プログラマーと似た職業でシステムエンジニアと呼ばれる職業があります。プログラマーとシステムエンジニアの違いがよくわかっていない人も多いでしょう。種類を紹介する前にプログラマーとシステムエンジニアの違いを説明しておきます。
簡単に言うと、システムエンジニアは、作るシステムやアプリケーションの設計図を作成するのが仕事で、プログラマーは実際にプログラミング言語を書きまくるのが仕事という解釈が合っています。
家を建てる仕事で例えると、家の設計図を作成する建築士がシステムエンジニア、実際に釘を打ち込んだりする大工さんがプログラマー、とイメージするのがわかりやすいですね。
しかし最近では、システムエンジニアがコードを書くこともあれば、プログラマーが設計図を作ることもあるので、同じような意味合いで使われたりもします。
Web系プログラマーとは?平均年収と習得言語について
まず一つ目がWeb系プログラマーです。インターネットを使ったWeb上で動作するシステムやアプリケーションを作成するプログラマーです。
Web系プログラマーは、システムを使う側のことを考えるフロントエンドと、システムを管理する側のことを考えるバックエンド(サーバエンド)の2つに分けられ、どちらを目指すかによって習得するべきプログラミング言語が異なります。
プログラミング言語の知識以外にも。Web技術の知識やデータベースの知識、OSと呼ばれるコンピュータの核となる部分の知識を身に付ける必要があるのが特徴です。
- 仕事内容
⇒Web上で動作するシステムを作成するプログラマー - 平均年収 ⇒ 440万円
- 20代 ⇒ 350万円
- 30代 ⇒ 463万円
- 40代 ⇒ 512万円
- プログラミング言語例
⇒ HTML/CSS、JavaScript、C言語、PHP、Ruby など
アプリケーション系プログラマーとは?平均年収と習得言語について
アプリケーション系プログラマーは、スマホやPCにインストールして使用するアプリケーションを作成するプログラマーです。
近年では、スマホでもPCでも使える、複数のデバイスに対応するアプリケーションも多いため、複数のプログラミング言語の知識や、OSの更新情報を収集する力を身に付ける必要があります。
- 仕事内容
⇒インストールして使用するアプリケーションを作成する - 平均年収 ⇒566万円
- 20代 ⇒ 392万円
- 30代 ⇒ 563万円
- 40代 ⇒ 636万円
- プログラミング言語例
⇒ Java、Kotlin、Swift、C#など
ゲーム系プログラマーとは?平均年収と習得言語について
ゲーム系プログラマーはその名の通り、PCゲームやスマホゲームなど、様々なゲームを作成するプログラマーです。
ゲーム内のキャラクターを円滑に動かすためには、数学や物理学の知識も応用したりします。また、大規模なプロジェクトになることも多く、円滑なコミュニケーション力も必要です。
- 仕事内容
⇒PCゲームやスマホゲームなどの開発をする - 平均年収 ⇒480〜530万円
- 20代 ⇒ 400万円
- 30代 ⇒ 480万円
- 40代 ⇒550万円
- プログラミング言語例
⇒ C#、C++、Kotlin、JavaScript、Swiftなど
組み込み系プログラマーとは?平均年収と習得言語について
組み込み系プログラマーは、家電製品や電化製品などに、小さなチップを搭載させて小さなコンピュータを制御するためのプログラムを作成するプログラマーです。
プログラミング言語の知識の他に、チップや組み込み先の製品といったハードウェアの知識も必要になってくるのが特徴です。
このようにいろいろな種類のプログラマーがあるので、まずはどんなプログラマーを目指すかを決めて、習得するべき知識を知ることから始めましょう!
- 仕事内容
⇒ 家電製品などに組み込むプログラムを作成する - 平均年収 ⇒455万円
- 20代 ⇒ 432万円
- 30代 ⇒ 480万円
- プログラミング言語例
⇒ C言語、C#、C++、Javaなど
汎用系プログラマーとは?平均年収と習得言語について
汎用系プログラマーは、膨大なデータを適切かつ安全に処理するためのメインフレームと呼ばれる大型コンピューターのシステム開発を担当します。
例えば、金融機関や保険期間などが顧客を管理するデータベースシステムを開発したりします。
IT技術の変化が著しい昨今では、需要の変化が激しいのも特徴です。若手の汎用系プログラマーが少ないこともあり、20代でも高めの年収が期待できます。
- 仕事内容
⇒ 家電製品などに組み込むプログラムを作成する - 平均年収 ⇒455万円
- 20代 ⇒ 500万円
- 30代 ⇒ 550万円
- 40代 ⇒ 630万円
- プログラミング言語例
⇒COBOL、 C言語、Javaなど
プログラマーになるメリット紹介
未経験からプログラマーを目指すメリットを紹介します。なぜプログラマーを目指すのかを明確にしていないと、中途半端なところで挫折してしまったりするため、何故プログラマーを目指すのかを明確にするために、プログラマーになるメリットを紹介します。
例えば、プログラマーを目指して、転職をすることがゴールなのか、副業をすることがゴールなのか。作りたいものが既にあってプログラマーになりたいのか。作りたいものはないけど年収が上がりそうだからプログラマーを目指すのか。
プログラマーになる目的を決めるために、まずはプログラマーになるメリットを紹介します。「〇〇だからプログラマーになるんだ!」と明確に言える理由を見つけましょう!
- 高収入を目指せる!
- 場所に縛られずに働ける!
- 自分の努力が収入に直結しやすい!
- ロジカルな思考が身に付く
一生モノのスキルを手に入れられる!
プログラマーを目指す上で必要なプログラミングの知識やスキルは一生モノのです。
IT技術の進化は、我々の暮らしを豊かにしてくれた反面、仕事が機械に取って代わる危機的な状況でもあります。しかし、プログラミングを扱う側であれば、機械を扱う側なので、機械に仕事を奪われることもありません。
令和の時代は、IT技術の進化によって生活の変化が大きいだけでなく、素早くなっていますので、今後生き抜くのに必要なのは、変化についていく適応力、自分の成長力です。そんな時代の中で、一生モノのスキルが身につけられるプログラマーはおすすめです。
場所や時間に縛られずに働くことができる!
プログラマーを目指すメリット2つ目は、「時間や場所に縛られない働き方ができる点」です。プログラマーの仕事は、システムやアプリケーションを完成させることなので、独立してフリーランスで働くプログラマーの多くは自宅やカフェで作業をしていることもあります。
つまり場所はどこでも良いのと、働く時間に関しても、納期を守りさえすれば、朝から作業してもよし、夜中に作業してもよしです。
よって時間や場所に縛られない働き方が可能です!
自分の努力が収入に直結しやすい!
プログラマーを目指すメリット3つ目は「自分の努力が収入に結びつきやすい点」です。プログラマーで年収を上げたり、仕事を増やすのは、なんと言っても自分のスキル次第です。つまりスキルを目指す努力次第です。
平均年収が高い業種ではありますが、年収が高い人と低い人がいて総合的に年収が高いのがプログラマーの特徴です。
ロジカルな思考が身に付く
プログラマーを目指すメリットの4つ目は「ロジカルな思考が身に付く点」です。
ロジカル(論理的)な思考が身に付くことで、物事を順序立てて考える力が身に付きます。例えば目的を考えてそれに必要な要素を考え、順番に習得していき最終的に目的を達成させる力が身に付くわけです。
ロジカルな思考は今後の人生で目標を立てて達成する力とも言えるわけです。すなわちロジカルな思考が身に付くのは大きなメリットと言えます。
未経験からプログラマーになる学習方法【4ステップ】
ここまでは、プログラマーとはどんな職業なのかをおさらいし、年収事情や種類、プログラマーになるメリットなどがわかりました。
此処から先は、実際にプログラマーを目指すと決めたらまずはどうしたらよいかを開設していきます。この先を読むことで学習をスタートさせることができます!
本や、スクールなどでプログラミングを習得することはできますが、なぜか挫折をする人が多いのがプログラマーです。何故挫折してしまうのかは「学習をスタートする準備」ができていない状態で学習をスタートさせてしまうからです。
そのため未経験からプログラマーを目指す学習ステップを元に学習してみてください!
- 目的を設定する
- プログラミング言語を設定する
- プログラミング言語の基本文法を習得する
- プログラミング言語の応用を学ぶ
プログラマーになるための目的設定をする
いちばん大事なのが「目的設定」です。冒頭でも触れた「プログラマーになるのはなぜか」を明確にする工程です。
フリーランスのプログラマーになりたいのか、プログラマーとして活躍できる職場に就職するのが目的なのか、副業として月5万円プラスの収入が貰えれば良いのか。いろいろな目的が存在しています。
目的は途中で変更しても良いです。今の気持ちを素直に「何故、プログラミングを学習するのか」「何故、プログラマーになりたいのか」を明確にしてください。
プログラミング言語を選定する
プログラミングを学習する目的が決まったら、次はプログラミング言語を選定します。プログラミングを選定する上で、大切なのはなんとなく選定する方法ではなく、しっかり「選定」すること。
そのためにまずはどんな種類のプログラミング言語があり、それぞれの特徴を把握することが大切です。
それぞれのプログラミング言語の特徴を把握した上で、どのプログラミング言語なら一番習得できそうか、自分が一番習得したいと思うプログラミング言語を選択してみてください!
プログラミング言語基本文法を習得する
1番最初に習得したいプログラミング言語が決まったら、後は学習を進めていきます。主な学習方法には、大きく3つの学習方法が考えられます。
3つの学習方法とは、独学とスクール、それから就職してしまう!の3つの方法です。プログラミング言語が決まっているのであれば、独学やスクールでいいですが、お金を稼ぎながら学びたいなら一気に就職してしまうのも選択肢の1つでしょう。
ただ、今既に働いている人は、独学かスクールになってくるのかなって思うので、まずは、独学とスクールについてのメリット・デメリットを紹介しておきます。
プログラミング言語の応用を習得する【ライブラリ・フレームワーク】
1つのプログラミング言語の基本文法を習得できたら応用に入ります。具体的にはライブラリやフレームワークの学習です。ライブラリやフレームワークは、システムを作成するためのお手軽キットです。
例えば、カレーのルーを考えてみてください。カレーは、スパイスを集めて作ることもできますが、お手軽に市販のルーを買って作ることもできますよね。ルーを使うことで、野菜を切って炒めてルーを入れるだけでカレーが完成する。このようなある工程を想定して作られたお手軽キットをライブラリとかフレームワークと呼びます。
基本文法が習得できているだけではまだ少し実際の仕事をする上では足りません。フレームワークやライブラリを使いこなせて始めて業務に役立ちます。基本文法の習得が終わったらあとは、武器を1つづつ増やしていく感覚です。
一緒に高みを目指しましょう。
- 目的を設定する
- プログラミング言語を設定する
- プログラミング言語の基本文法を習得する
- プログラミング言語の応用を学ぶ
【独学 or スクール】おすすめの学習方法
何を作るプログラマーになるのか決まったら、後は学習するのみです!独学かスクールか迷っているのであれば、以下を読んでそれぞれのメリット・デメリットを照らし合わせて考えてみてください。
【独学】本での学習でプログラマーを目指す!メリット・デメリット
プログラミング学習をする上で、真っ先に思いつくのが本・書籍で学習する方法です。
本で学習するメリットは、「安価に学習を進められる」点と、「マイペースに学習を進められる」点の2点。
本で学習するデメリットは、「質問できないので挫折する事がある」点です。本はマイペースに学習できる反面、学習ペースを管理してくれる人もいないので、サボりやすかったり、途中でわからないことがあっても質問する人もいません。
気づいたら、2ヶ月間本も開いていないなんて人もいるのではないでしょうか。
本で学習する人は「自己管理が得意な人」「昔から独学が好きな人」「負けん気が強い人」に向いています。
-本での学習メリット・デメリットまとめ-
- メリット
- マイペースに進められる
- 比較的安価に学習が可能
- デメリット
- 質問できないので挫折しやすい
【独学】オンライン学習でプログラマーを目指す!メリット・デメリット
プログラミング学習方法2つ目はオンライン学習です。オンライン学習とは、インターネットがつながる環境であれば、スマートフォンやPCから学習をすすめることができる学習方法です。
具体的には、UdemyやYouTubeなど動画を見て学習するものもあれば、ProgateやPaizaのように学習環境まで用意してくれて実際にプログラミング言語を書きながら学習するサービスもあります。
いろいろなオンライン学習サービスがあるので、対応言語を調べた上でチョイスしてみてください!
- メリット
- 質問ができることもある
- 実施にコードを書きながら学ぶことが可能
- デメリット
- 講座によって自分と合う合わないが激しい
【スクール】プログラミングスクールでプログラマーを目指す!メリット・デメリット
プログラミング学習方法3つ目はプログラミングスクールを利用する方法です。
プログラミングスクールは、挫折リスクが最も低いプログラミングの学習方法です。現役のエンジニアが実際に仕事を一緒に手伝ってくれながら指導してくれたりもします。スクールを卒業する頃には、就職先が決まっていたり、副業でもう稼げていることも多いです。
プログラミングスクールは近年数が増えてきており、月額費用を支払って学び放題になるサブスク形式から、最初に一括で支払ってしまって後は学び放題のような入学金形式様々で、自分に合ったスクールを選ぶことが可能です。
愚痴をこぼす飲み会よりも、お金をかける価値があるのがプログラミングスクールです。
- メリット
- 就職や副業まで一直線でたどり着ける
- 挫折リスクが最も低い
- デメリット
- 比較的高額なお金がかかる
【裏技】いきなり就職してお金を稼ぎながらプログラマーを目指す!
裏技と言えるかはわかりませんが、いきなり就職してしまうのも1つの方法と言えます。プログラミング人材は需要が高いため、就職するのに資格が必要なわけではないので、未経験者でも採用してくれる就職先はあります。
就職すると、会社の利益になるために、必要なスキルを身に付けなくてはならないので、企業側が研修してくれたり、必要なスキルを教えてくれたりします。もちろん就職したからといって独学が必要ではない甘い世界ではありません。
この裏技を使うとお金を稼ぎながらプログラミングのスキルも学べるのがメリットです。しかしプログラミング以外の雑務もやらされることが多く、ストレートにプログラミングスクールに通うよりは習得までの期間が長いかもしれません。
まとめ:幅広い分スキルは一生モノ
プログラマーは、種類も多く大変ではありますが、1つのプログラミング言語の習得をするだけで仕事の幅が大きく広がり、1つ習得すると、考え方は似たような物が多いので、他の言語も習得しやすくなり、一気にスキルアップが加速します。
20代で時間があるのであれば、文系でも理系でも、未経験でも、誰でもチャレンジする価値があるのがプログラミングです。
スクールではなく、独学やオンライン学習サービスを使って学習するのであれば、挫折しないために、SNSなどを使って一緒に頑張っている人とつながるのがおすすめですよ!
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