残業なしはありえない?年収キープ×残業ゼロを叶える現実的な7つの方法とは

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残業なしなんてありえない
この記事で解決できる内容

※気になる項目からジャンプして読むことも可能です👇

「残業なしなんてありえない」「残業代がないと生活できない」と感じている人も、もしも年収をキープしたまま残業ゼロの働き方ができるとしたら、知りたくありませんか?

「残業代でなんとか生活している」という人にとって、残業は必要悪のように思えますよね。やりたくなくても、断れない空気や会社の体質にしんどさを感じていませんか?

そこで今回は、年収を下げずに「残業なしの働き方」を叶えるための具体的な方法を7つにまとめてご紹介します。今の仕事を辞めずに改善できるヒントも紹介しているので、すぐに実践できる内容になっています。

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残業なんて、しなくて済むならその方がいいに決まってますよね。
じゃあ、なぜやめられないのか?この記事で「根本の原因」から一緒に解決していきましょう!

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残業なしは本当にありえない?生活残業から抜け出し年収キープ×残業ゼロを実現する7つの方法

年収を下げず残業なしの生活を叶える7つの方法

残業なしはありえない!生活のためにきつい残業を頑張るあなたへ、年収を下げずに残業なしの生活を叶える5つの方法を紹介します。

今回紹介する5つの方法は以下の通り。

年収を下げず残業なしの生活を叶える7つの方法

残業代に頼らない給与体系を選ぶ|基本給+成果給で稼ぐ

残業なしの生活を叶えるには、基本給を上げることが大切です。結局のところ残業代を稼げてラッキーとも思っている自分がいたり、むしろ残業代なしでは生活できないなんて人もいます。

基本給が上がり、全体的な収入が増えれば、残業代に頼らず定時で帰ることもできるのではないでしょうか?

基本給を上げる方法
  • 【手当】資格手当をもらう
  • 【昇進・昇給】就業規則を確認して昇給についてチェックする
  • 【交渉】会社に直談判
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就業規則に昇給に関する記載がない、もしくは曖昧な会社は、社員の満足度をあまり考えられていない可能性が高いので転職を検討する判断材料の一つです!

残業代よりも副業で稼ぐ

残業なしの生活を叶えるために、残業代よりも副業で稼いでしまえば、定時で帰るどころではなく、そもそも仕事自体辞めてしまうなんて人もいるのではないでしょうか?

副業って、いろんなジャンルがあって、時間を切り売りして労働をするタイプの副業、成果を対価に報酬を得るタイプの副業、ストック型の収入を増やしていくタイプの副業など、本当に様々なのできっとあなたにぴったりの副業が見つかるはず。

ちなみに僕がおすすめしているのは、時間と場所を選ばずに働ける副業かつ、収入に制限がなく、残業代を優に超えられる可能性を秘めている以下の副業たち

時間と場所に縛られない副業たち
  • ブログ
  • Webライター
  • 動画編集
  • プログラミング
  • ネットショップ運営
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詳しくは以下の記事で、僕が実際に月1万円稼ぐまでにかかった期日や実際にやったことを紹介しているので残業なし生活を叶えたい人はぜひチェックしてみてください!

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会社のために生きるのではなくあなたの人生を生きる意識改革

残業なしの生活を叶えるには、そもそも会社のために生きるのではなくあなたの人生を生きる意識改革が大切です。

残業なんてしないで済むならしたくないのが本音のところ、諸先輩方が誰も定時で帰らないので、帰りたくても帰れないみたいな社会性の高い人もいると思います。

確かに会社に貢献することは大切ですが、あなたが定時で帰ることが会社を裏切る行為になるとは限りません。むしろ時間内にしっかりと業務を終わらせているあなたが素晴らしいんです。

むしろそれほどに、仕事ができるあなたを会社が手放すわけはないので、残業しないくらいは大目に見てくれるはず。社会不適合者バンザイですよ!

業務の見える化と残業発生の構造を上司に共有する

一方で、仕事が多くてこなせない、定時で終わらせることができない人は、業務の見える化をして上司に仕事量を把握してもらうことが大切です。

Googleのスプレッドシートを利用して、1日の初めにToDoリストを作成し、それを上司にも共有しておくことで、あなたに仕事を振る人はあなたがどれだけのタスクを抱えているのか把握した状態で依頼できるようになります。

たいていの上司はあなたの仕事量なんて把握してませんので、何も考えずに仕事を振ってきます。

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仮にスプレッドシートは、リンクを送信するだけでだれでも閲覧できるように設定できるので、毎朝、チャットやメールで仕事の進捗状況を共有しておきましょう!

ムリのないコミュニケーションで仕事を巻き取られない対策|心理的安全性を高める

残業なしの生活がありえない、考えられない人の多くはコミュニケーション不足の原因も考えられるので、普段から円滑なコミュニケーションを心掛けて心理的安全性を高めておくことも大切

心理的安全性の高い状態とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のことで、残業したくないことも発言できるますし、仕事を振られたときに断ることも可能です。

心理的安全性を高めるには、業務以外の雑談の時間を意図的に設けることも有効ですし、常に感謝の気持ちを伝えてあげることも重要で、あなただけだとどうしようもないこともあるので仕組化を検討してもらいましょう。

具体的には、上司に意見を言いやすい環境づくりを相談したり、相手にしてもらえないならばさらに上の役職の上司へ相談を検討してみてください。

残業なし企業に転職する

1日8時間プラスでさらに副業をするのはしんどい方には、残業なし企業への転職をおすすめします。

結局のところ転職してしまえば残業なしの生活を叶えられる可能性は高いです。0時間になるとまではいかないにしても残業時間を半分、4分の1にすることはできるでしょう。

この記事の下の方にも残業の少ない企業残業の多い企業の特徴についても紹介しているので、転職をする際の参考にしてみてください!

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正直転職を検討して情報収集をするだけならノーリスクなので、世の中にはどんな会社があるのかどうかをリサーチしておくことも大切です!

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労働組合や労働基準監督署など専門家に相談する

残業時間がおかしいくらい多いブラック企業で働いている人や、残業しているのに残業代が支払われていないなどの明らかに問題がある場合は、労働組合や労働基準監督署(通称:労基)など専門家へ相談することをおすすめします。

労働基準法では、労働時間に以下のような規律が定められており、会社員として働くうえでは必ず知っておきたい情報です。

1項 使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならない。
2項 使用者は、1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

引用:労働基準法第32条

さらに今回の記事のテーマである残業(時間外労働)に関する法律は労働基準法第36条によると以下のように定められています。

結論、特別条項が定められている会社であれば、労働基準法で定められている「月45時間・年間360時間」の時間外労働の上限が少し増やされていることはあるのですが、それでも以下の時間を超えていることは違法です。

☑年720時間以内
☑複数月平均80時間以内(休日労働を含む)
「2か月平均」「3か月平均」「4か月平均」「5か月平均」「6か月平均」
☑月100時間未満(休日労働を含む)

引用:時間外労働の上限規制(厚生労働省)
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まずは特別条項が定められているのかを就業規則で確認をすること。
ただ上限規制を超えている場合は即労働組合や労働基準監督署へ相談案件です!

【メリット】残業なしで生活できる方が絶対いい理由

【メリット】残業なしで生活できる方が絶対いい理由

残業なしで生活できるならその方が絶対にいいですよね。

考えなくてもわかる気もしますが、「ありえない」と思っている人は考えたこともないかもしれませんので、ここはあえて残業なしで生活するメリットについて触れておきます。

残業なしで生活するメリット
  • プライベートの時間を確保できる
  • 副業やスキルアップに時間を遣える
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そもそも他のやりたいことが見つかっていないのならば、「夢リスト」を100項目書き出してみると、残業なしの生活にメリットを感じられるかもしれません!

プライベートの時間を確保できる

残業に使っている時間をプライベートに充てることで、以下の時間が増えます。

残業している時間の代わりに増えるプライベートの時間
  • 家族と過ごす時間
  • 恋人と過ごす時間
  • 趣味に充てる時間 など

もちろん、今の仕事を天職だと感じていてたとえお金をもらえなくても続けたいくらいライフワークだと思っている人は、残業という概念ではなく人生を楽しんでいるのでいいと思います。

ただ、あなたが残業代を生活するために稼いでいるのならば、人生を楽しむための時間が減っているだけなので、抜け出す努力をしないとヤバいです。

副業やスキルアップに時間を遣える

残業代なしでは生活ができない人からすれば、いきなり基本給だけになると生活が苦しくなるかもしれませんが、残業時間を減らすと副業やスキルアップに使う時間が増やせます。

副業で、残業代よりも大きな金額を稼げるようになったり、スキルアップして現職の給料を上げることも可能です。

今の生活をずっと続けていても、命を削って薄給の1.25倍の給料を稼いでいるだけ。短髪で終わります。鍛えられるのは1円にもならない忍耐力だけ。

僕なら、残業しなくても終わるようにスキルを磨き定時で帰って、磨かれたスキルを基に副業で残業代以上に稼ぐ方法を考えます。

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そのため、現職で身につけられるスキルが1年後、3年後に役に立つスキルになっているかどうかを今から考えておくことが大切です。

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【デメリット】残業を続けるリスク

【デメリット】残業を続けるリスク

一方で、残業代に頼ったまま、残業しなくて済むために行動しないリスクについても触れておきます。すなわち、残業するデメリットですね。

残業を続けるリスク【デメリット】
  • 都合のいい社員になっていませんか?
  • プライベートより仕事を優先していませんか?
  • 大切な家族・恋人よりも仕事を優先していませんか?
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残業代を稼ぐために、わざと仕事をゆっくりやるようなありえない人もいるようなので、「生活残業」と呼ばれているみたいですね。

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都合のいい社員になっているのはありえない?

残業代に頼ったままの生活を続けることで、会社から都合のいい社員だと思われていてもいいんですか

会社からすれば新しく人を雇うよりも、あなたに2時間多く働いてもらった方が、割増の残業代を支払っても人件費は少なく済みます。

ただでさえ人口は減少しているので、人材リソースが不足していてきつい会社も多くなっているので、また0から研修をするよりも、あなたが働いてくれた方が都合がいいんです。

僕は僕の人生を自分のものだと思っていて、誰かに都合のいいように使われるのは面白くないので、早い段階で残業代に頼るような生活からは抜け出すことをおすすめします!

プライベートより仕事を優先するのはありえない?

残業を続けプライベートより仕事を優先していることを5年後、10年後に本当に後悔しませんか

あなたが納得して進んでいる道なのであれば、僕は止めはしないです。ただ僕は仕事をしている時間が最高に楽しい、ライフワークではないのならプライベートありきの仕事だと思うんですね。

すなわち、お金を稼ぐために仕事をしている時間は、お金を使う時間のためにあるのであって、残業を続けるのではなく、残業をしなくてもいいように時間を使う方がよっぽど有益だということ。

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僕のように、プライベートの時間を増やしたいと考えている人は、残業に時間を使うのではなく残業を減らすために時間を使いましょう!

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大切な家族・恋人よりも仕事を優先するのはありえない?

大切な家族と過ごす時間、恋人との時間よりも仕事を優先していませんか

確かに、仕事で実績を作ることを最優先にしたい時期もあるとは思います。ただ人はいつ死ぬのかわからないので、仕事の実績と家族・恋人との時間との両立は常に考えないとだめだと思うんです。

もちろん、時間の使い方は人それぞれなので、あなたがそれで後悔しないならいいんですけど、40代、50代になった時にもっと家族と過ごせばよかったと後悔する人が多いことを僕は知っています。

残業ゼロを叶えるために必要なのは「環境選び」と「自己理解」

いきなり残業なしなんてありえない」そう思ってしまうのも無理はありません。実際に、今の会社や職場の文化が「不変的」なら、残業ゼロはただの理想論に感じてしまうはずです。

でも実は、今のあなたが無理をしているだけで、「残業なし」が可能な環境も、「残業せずに成果を出す働き方」も、すでに存在しています。

ここからは、残業なしを現実に変えていくために必要な2つの視点「環境を選び直すこと」と、自分の働き方の傾向を理解する「自己理解」について解説します。

  • 「残業ありき」で働いてしまう人の思考のクセとは?
  • 「本当に自分に合った働き方」を考える第一歩
  • 理想の働き方を見つけるキャリアコーチングという選択肢
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自分に合わない働き方を続けて疲弊している方ほど、続きを読めば「やってみたい」と思える具体策が見つかるはずです。

「残業ありき」で働いてしまう人の思考のクセとは?

残業を当たり前だと思い込む「思考のクセ」が、働き方の選択肢を狭めています。

人は、繰り返し同じ環境に身を置くと、その価値観を普通だと錯覚します。「頑張ってる=残業してる」「定時退社=やる気がない」という空気の中で働き続けると、やがて自分自身もその価値観に染まり、疑うことすら難しくなるのです。

例えば、以下のような思考のクセに心当たりがある人は要注意です。

  • 残業しないと評価が下がりそう
  • みんな残ってるから帰れない…
  • 残業代がないと生活が…

「働き方の正解」は1つではありません。まずは、「残業前提」の考え方がどこから来ているのか、自分の思考を点検することから始めてみましょう。

あなたに向いてる働き方を知るには、自己理解が欠かせない

残業なしの働き方を叶えるためには、まず「自分に合った働き方」を知ることが先決です。

働き方のミスマッチは、「頑張ってるのに苦しい」「効率が悪い」といった状態を生みます。たとえ残業が減っても、仕事内容や働き方そのものが合っていなければ、結局また同じ悩みに戻ってしまうのです。

自己理解を深める例:
  • 静かな環境で集中できるタイプなのに、騒がしいオフィスにストレスを感じていないか?
  • ひとつの作業をコツコツ進めるのが得意なのに、複数タスクをさばく業務をしていないか?
  • 自分の性格や強みに合った業務配分・職場文化になっているか?

自己理解が深まれば、環境選び・職種選び・働き方すべての判断基準が明確になります。MBTIや自己分析ツールなども活用しながら、自分の特性を言語化してみましょう。

理想の働き方を見つけるキャリアコーチングという選択肢

理想の働き方に近づくための「最初の行動」として、キャリアコーチングは非常に有効です。

自己理解を深めるには、自分ひとりでは気づけない思考のクセや、働き方の選択肢を“外の視点”で言語化してもらうことが大切だからです。キャリアコーチとの対話によって、「なんとなく違和感がある」を「だから自分にはこの環境が合わない」と明確にできます。

キャリアコーチングを受けた人の体験談
  • 「本当にやりたいことがわからない」人が、過去の経験を整理して行動を明確にできた
  • 「環境に違和感があるけど怖くて動けない」人が、自分軸で転職を決意できた
  • 「残業しない働き方」に価値を感じていなかった人が、理想像を見直した

「環境」や「自分の性格」を見つめ直す作業は、ひとりでは難しいこともあります。そんなときこそ、プロとの対話が行動のきっかけになるのです。

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残業の多い職種・業界/少ない職種・業界

残業の多い職種・業界_少ない職種・業界

残業の多い職種・業界に関しては、誰もが知っている転職サービスdoda・リクルート・マイナビの3社が出している以下の記事を参照プラス平均残業時間ランキングにてビジネスパーソン15,000人への調査をもとに、全91職種の中で残業時間が少ない職種、多い職種TOP20をランキング化してくれている。

平均残業時間多い職種ランキング

dodaリクルートエージェント
1位プロデューサー/ディレクター/プランナー
(出版/広告/Web /映像関連)
42.2時間ビジネス系コンサルタント21.2時間
2位設計監理/コンストラクションマネジメント11.4時間ドライバー21.0時間
3位建築設計/デザイン/積算/測量12.0時間組込み・制御エンジニア20.2時間
4位ITコンサルタント(アプリ)30.2時間施工管理・設備・環境保全20.2時間
5位店長30.0時間編集・ライター・制作管理20.1時間

表にもまとめましたが改めて、残業の多い職種は以下の通り。

平均残業時間多い職種
  • プロデューサー/ディレクター/プランナー
  • 設計監理/コンストラクションマネジメント/施工管理/環境保全
  • ITコンサルタント(アプリ)/ビジネス系コンサルタント
  • 店長
  • 編集・ライター・制作管理

プロデューサー、ディレクター、店長、施工管理など、現場職を取り仕切るような仕事は、やはり現場の進捗やクライアントの状況によってイレギュラーが発生することが多いために残業時間が多くなるようです。

その他、編集、ライター、エンジニアなどの技術職の人たちは、期日が存在しているので、必ず終わらせなければならない仕事が終わっていない場合、残業が発生するので多くなる模様。

平均残業時間多い業界ランキング

リクルートエージェント
1位運輸業界19.2時間
2位コンサルティング業界18.3時間
3位エンタメ業界17.4時間
4位広告業界16.4時間
5位人材業界15.5時間

平均残業時間の多い業界をまとめると、以下の通り。

平均残業時間多い業界
  • 運輸業界
  • コンサルティング業界
  • エンタメ業界
  • 広告業界
  • 人材業界

職種ランキングでドライバーの残業が多かったので、やはり運輸業界に関しては残業時間が多いようですね。

確かにたびたびニュースで問題視されているのが余計に人材不足を加速させているようにも思えます。

他のエンタメ、広告は期日が存在する仕事が多いのと、人材業界やコンサルティング業界は、お客様によって労働時間の幅が広くなってしまうのが原因だと推測できます。

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確かに、転職エージェントの面談って21時スタートとかもあったりするので、何時出勤何だろう?と思ったことがあります。

平均残業時間が少ない職種ランキング

dodaリクルートエージェント
1位一般事務10.6時間化粧品販売・美容部員5.4時間
2位秘書/受付11.4時間保健師・介護士7.5時間
3位医療事務12.0時間受付7.7時間
4位美容関連職13.0時間営業事務・一般事務7.8時間
5位営業事務13.3時間アパレル・ファッション販売8.2時間

残業の少ない職種は以下の5つ。

平均残業時間が少ない職種
  • 一般事務
  • 秘書/受付
  • 医療事務
  • 美容関連職
  • 営業事務
  • 化粧品販売・美容部員
  • 保健師・介護士
  • 受付
  • アパレル・ファッション販売 など

一般、医療など業界に限らず、事務系の職種は残業が少ない傾向があるみたいです。

その他は美容関連、受付、アパレルなど営業時間が決まっているような仕事だと、時間外に業務が発生しづらいのでしょう。

個人的に意外だったのが、保健士・介護士が残業少ないことで、公益財団法人 介護労働安定センター「令和2年度 介護労働実態調査結果」によっても平均残業時間は6.9時間と少なめ。

平均残業時間が少ない業界ランキング

リクルートエージェント
1位アパレル・服飾業界7.5時間
2位信金・組合業界8.5時間
3位医療・福祉業界17.4時間
4位官公庁16.4時間
4位農林水産業界9.3時間
5位化粧品業界9.4時間

業界別にも、調査してくれているので、平均残業時間が少ない業界でいうと以下の通り。

平均残業時間が少ない業界
  • アパレル・服飾業界
  • 信金・組合業界
  • 医療・福祉業界
  • 官公庁
  • 農林水産業界
  • 化粧品業界 など

アパレル・服飾、医療・福祉業界、化粧品業界など、営業時間がしっかり決まっている業界、大人数で勤務を交代している業界は比較的残業が少ない傾向があるようです。

残業なしの転職を叶えたいときの求人選び!7つのポイント

残業なしの転職を叶えたいときの求人選び!7つのポイント

残業生活から抜け出し残業なしの生活を叶えるために、転職するなら見るべき求人のポイントが7つ存在します。

仕事をつまらないものだと割り切るときのNG行為

残業時間の許容範囲について確認する

残業なしと求人に書いてあっても、イレギュラーが発生したり、あなたの仕事の覚え具合によっては、残業が発生する場合があります。

そのため、残業したくないとしても、ある程度の許容範囲は考えておいたほうがいいです。

例えば、月に5時間くらいだったら許容できるなとか、月20時間以内ならなんとか頑張れそうなど。

残業なしだけに絞って求人を見ていると、選択肢が狭くなり、他の仕事内容や給与面、福利厚生面などは残業月5時間程度ある求人のほうが良かったりもします。

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あくまで平均の残業時間なので、あなたのスキルによっては全く残業しなくて済むことだってありますからね!

残業以外に不満点、やりたくないことを考えておく

残業なしの転職を検討している際には、残業時間にとらわれることなく残業以外に今の会社に対して不満点、やりたくないことなどマイナス面を考えることは大切です。

残業時間だけにとらわれてしまうと、実際に転職を実現して残業が0時間にはなったものの、他の不満が出てきてしまっては充実度は上がりません。

マイナス面が特に思いつかないときは、友人とかの会社の話を聞いて、あなたの会社のプラスに感じているところ、なくなったら困るポイント、友人や周りから褒められた会社の仕組みについてを確認しておきましょう!

成果志向型でフレックスタイム制を導入している企業を選ぶ

成果志向型でフレックスタイム制など、労働時間に関する制度を導入している企業を選ぶと残業なしに一歩近づく可能性が高いです。

フレックスタイム制は、仕事さえやってくれたら時間はいつやってくれてもいいと、成果志向型の企業に多い精度なので、やることさえやっていれば残業なしでも文句を言われないでしょう。

ただ一方で、ノー残業デーを取り入れている企業は、平均残業時間こそ下がるかもしれませんが、全然仕事が終わっていないけれども帰らなければならず、家で仕事の続きをやっているみたいなことになりかねませんので、注意も必要です。

業務が仕組化されているシフト制の仕事を選ぶ

業務が仕組化されている仕事や、シフト制の仕事であれば残業時間が少ない傾向が高いので、求人を選ぶ際にはシフト制なのか、土日休みなのかのチェックも有効。

会社にもよるのですが、シフト交代があれば、あなたができなかった仕事を引き継いでくれる人がいるので、残業なしで上がれることも多いです。

一方で、土日休みの企業は全員が土日で休みになるので、金曜日の終業までに終わらせなくてはならない仕事がある人に関しては残業せざるを得ません。

未経験の職種・業界よりは経験職・業界内での転職がおすすめ

残業なしの生活を叶えたいのであれば、完全未経験の職種・業界へのキャリアチェンジよりは、職種は一緒で業界を変えるか、業界内で職種だけを変えるほうおすすめ

なぜなら、業界も職種も変えてしまうとスキルと知識が0から始まるので、最初のうちは残業をしてでも仕事を覚えなくてはならないケースが発生するからです。

例えば、今が残業の多い運輸業界のドライバー業務をしているならば、運輸業界のまま残業の少ない職種である事務職へ転職すると、業界の知識はある中でのキャリアチェンジなので比較的採用もされやすいメリットもあります。

ベンチャー企業よりは大手企業を選ぶと少なめ

ベンチャー企業よりは大きな規模の企業の方が残業は少ない傾向にあります。理由としては、人事システムや、業務効率化のためのシステムの導入するお金に余裕があることが大きいです。

リクルートワークス研究所が実施した「中途採用実態調査(2023年度実績、正規社員)」によると、 従業員規模が大きくなるほど、中途採用の採用実績も増加するデータもあります。

そのため、転職する条件の中で「残業なし」の優先順位が高ければ高いほど、ベンチャー企業ではなく大手企業の中から転職先を選ぶ方がおすすめです。

経理や総務など社内で完結する仕事は残業が少なめ

求人票や転職エージェントからの話を聞いたときに、仕事内容が社内だけで完結できるような仕事内容であればあるほど残業なしの可能性が高まります

残業が発生するケースのほとんどは、外部の影響を受けることが原因です。例えば、自社は18時が定時ですが、クライアントが19時でないと商談できないとなれば1時間以上の残業が確定しますよね。

もちろん、業務量が多すぎる原因もあるとは思いますが、残業なしを叶えたい人は外部からの影響が少ない仕事を選んであげるのがおすすめです。

残業なし求人にはありえない落とし穴がある?転職で失敗しないためのチェックポイント

残業なし求人には落とし穴がある?ありえない実情

求人票に「残業なし」と書かれていても実際に残業がないかどうかは入社してからでないとわからないケースがあります。実際に僕の周りで残業をしている人は、「やりたくてやっている会社」と主張しています。

詳しく聞くと、その会社では、残業をするかしないかは許可制を取っており、9-18時定時の企業ですが、残業をするならば17時までに許可をもらわないといけないそうです。

つまり、17時以降にイレギュラーが発生して定時で仕事が終わらなかった場合、サービス残業になってしまうなんて会社もあるので気を付けましょう。

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僕が聞いた会社の場合はしっかり残業代が出ているそうですが、同じく許可制の企業で、企業が許可していなければ実際には残業していても求人票には求人なしと書けるわけですね。

残業なし求人の落とし穴とは?
  • 求人票の見えない罠とは?
  • 残業なし = みなし残業(固定残業代)の可能性に注意
  • こんな求人は注意!ブラック企業の特徴

求人票の見えない罠とは?

知り合いの転職エージェントさんに聞いたところ、求人票に乗っている残業時間と実際の残業時間が一致していることの方が少ないらしいです。

一番の原因はサービス残業であったり、終わらなかったら家でやらないといけないみたいないなことだと思います。

会社からすれば、残業代を払いたくないし、残業が多い会社よりも少ない会社と思われたいので、求人票にはできるだけ少ない

求人票に「残業なし」と書かれていても実際はある理由

「残業なし」と書かれている求人でも、実際は残業が発生するケースは珍しくありません。

求人票には平均や建前が記載されていることが多く、繁忙期や人員不足により残業が常態化している企業もあります

求人に書いてあったら注意!
  • 「残業は基本なし」と書かれていたが、納期前は毎日21時退勤
  • 面接で確認したら「“原則”残業なし」という曖昧な回答だった
  • 同じ業種でも、部署や役職によって残業の有無が全く違うケースも

「残業なし」の文言だけで判断するのは危険です。実態を見抜くには、面接時に「月の平均残業時間」「繁忙期の対応」「部署ごとの差」など具体的に質問することが必要です。

【体験談】面接では言われなかったのに、実際は残業だらけだった

残業時間と同じく給与に関しても求人と実際の給与に差があることがあります。特に時給は高くなっていることが多いです。

僕が以前管理者をやっていたコールセンターでは時給を1500~2000円と記載して今しがた、試用期間は1200円としており、一生試用期間のままでした。(笑)

社会人として働き始めて、大人の世界の闇を感じましたね。

ペペまる

それもあって、僕は、誰かに使われる立場(雇用される立場)ではなく、雇用されることなくお金を稼ぐ方法を選択しているわけですね!

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残業なし = みなし残業(固定残業代)の可能性に注意

実際の残業の有無に関わらず、基本給の中に残業代が含まれる「みなし残業」の制度を導入している会社は、「残業なし」と求人票に記載していることがあります。

営業で外回りがある仕事などでは正確な労働時間が把握できないため、会社側からすれば画期的なシステムですが、求人選びの際には注意したいです。

企業側からすれば、その時間以内で仕事が終わらせてよ?と伝えていることにもなるので、残業なしと記載ができます。

入社してからみなし残業だったと後悔したくないのであれば、必ず入社前に確認するようにしてください。

裁量労働制とは?みなし残業との違いと注意点

「残業なし」と言いつつ、実質は時間管理のない労働を求められる場合があります裁量労働制やみなし残業制では、残業しても「一定の残業代を含む」とされ、追加の残業代が出ないことも。

制度名特徴注意点
みなし残業月●時間分を固定で支給超過残業が無給になるケースあり
裁量労働制時間管理ではなく成果で評価実質長時間労働でも“残業ゼロ”と扱われる

残業ゼロをうたう企業でも、「制度上はゼロ、でも実際は…」という矛盾が起こるケースは少なくありません。制度名や雇用契約書の文言もよく確認しましょう。

労働基準法の観点で見る「残業ゼロ」の定義と限界

労働基準法上、「残業ゼロ」とされるには明確な条件があります。

法律上の残業とは、法定労働時間(1日8時間・週40時間)を超える労働のこと。しかし、裁量制や休日出勤、早朝業務などは「残業」とカウントされないケースもあります。

表面的に「残業ゼロ」と書いてあっても、実は時間・報酬ともにグレーゾーンが存在することを忘れてはいけません。

本当にあるの?残業ゼロ制度を導入した企業の実例と成果

今、当たり前のように残業している人からしたら、残業ゼロの会社なんてありえないと思うのも無理はありません。ですが実は、制度や組織の仕組みを見直すことで残業ゼロを実現している企業も存在します

  • 企業が実際にどんな制度・仕組みを導入したのか
  • 残業ゼロを実現している具体的な企業例
  • 働き方の変化が社員や業績にどんな影響を与えたか
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「残業なし=ありえない」と感じていたあなたも、読み終わる頃には可能性を感じられるはずです。

なぜ「残業ゼロ」が実現できたのか?企業が導入した制度と仕組み

残業ゼロを実現するには、社員の頑張りではなく仕組みづくりがカギです。

「残業しないと終わらない仕事量」「曖昧な業務分担」「評価が曖昧」などが積み重なることで、長時間労働が常態化します。これを防ぐには、業務プロセス・評価制度・コミュニケーションの仕組みを見直す必要があります。

取り組み内容
フレックスタイム制出退勤を柔軟に管理し、ピーク業務を避ける
業務の可視化タスクをチームで共有し、属人化を防止
ノー残業デー徹底部署単位で強制退勤ルールを導入
評価制度改革成果ベースでの評価に変更し「長く働いた=偉い」を排除

すなわち、あなたが残業ゼロの生活を手に入れるには今の会社でやみくもに頑張るのではなく、すでに仕組化できている企業に入社するための努力も選択肢の一つです。

サイボウズ、ユニリーバなど「残業ゼロ」に成功している企業3選【実例付き】

「残業ゼロなんてありえない」と思われがちですが、実際に成功している企業があります。独自の制度やカルチャーを根本から設計し直すことで、残業なし・フルフレックス・テレワークを定着させた企業が増えているからです。

「残業ゼロ」に成功している企業3選
企業名主な取り組み結果
サイボウズ勤務時間・場所自由、100種類以上の働き方選択離職率28%から4%に減少
ユニリーバ「WAA制度」で週2出社×成果評価仕事満足度92%、残業時間▲30%
光成工業Kintone導入ケース1人あたりの月間残業時間を70時間からゼロに削減

共通点は、働き方を見つめなおすために制度の見直しや業務効率化のシステム導入の事例があるかどうかで企業の方向性がわかります。古い慣習のまま残業時間の見直しを怠っているような企業は、今の時代には合っていないともいえるでしょう。

社員の満足度・離職率・収益への影響は?

中には、会社で残業ができなくなったが、やらなくてはならない仕事は残っているため、結局家に帰ってからも仕事をしているウワサを聞くことがあります。

長時間労働による疲弊を防ぐことで、モチベーションや集中力が向上し、仕事の質とスピードが上がるからです。また「信頼されている」と感じた社員は、会社に長く貢献しようとする傾向があります。

  • ユニリーバ:社員満足度92% → 離職率10%以下に改善
  • サイボウズ:平均残業4時間/月 → 働きがい調査トップ常連
  • 楽天グループ:残業削減で営業利益が2年連続増加

長く働く=成果という古い価値観から脱却することで、社員も企業も本質的な成果を出せる働き方が実現しています。

「残業なしなんてありえない」と思っている人が抱えている疑問に答えてみた

「残業なしなんてありえない」と思っている人が抱えている疑問に答えてみた

残業をしている私は無能なのでしょうか?

意味のない残業をする人は無能でしかありません。

残業をする人が優秀なのか、無能なのかの論争を繰り広げている人が巷にいますが、この世には以下の4つのタイプに分かれています。

  • 残業をする優秀な人
  • 残業をしないけど優秀な人
  • 残業をするけど無能な人
  • 残業しない無能な人

すなわち、残業のするしないと、優秀・無能は全く関係性はありません。

ペペまる

詳しくは以下の記事でまとめているので合わせて読んでみてください。

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残業をしないと生活できないのはおかしいですか?

現状は仕方がありませんが抜け出す努力をしていないならおかしいです。

今回の記事でもたびたびお伝えしていますが、残業しないで済むならしない方がよくないですか?

もちろん、お金目的で働いているのではなく、働いている時間そのものが楽しすぎて永遠続けていられるのであれば話は別ですけど。

この記事を読んでいる人はきっと、やりたくもないきつい残業をしていると思うので、抜け出すために何か努力をしているかが重要です。

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転職理由が「残業が多かったこと」は印象悪いですか?

転職活動時、面接で聞かれた際は伝え方に注意が必要です。

残業が多いことを理由に転職を検討している人は、面接時に「残業が多いため転職をしようと思っています」とだけ伝えると少し印象が悪いかも。

業務量を伝えつつ、明らかに仕事量が多くてこなせないプラスαで努力していたけれども提示に間に合わず、それによって生活のどんなところに支障をきたしたのかを端的にお伝えしてあげてください。

万が一、面接を受けた企業で残業が発生してしまったときの対策方法について触れてあげると、面接担当者もどんな人なのかイメージしやすくなります。

まとめ:残業なしでも生活できる状態に

まとめ:残業なしでも生活できる状態に

残業なしなんて「現実的にムリ」と思っていた方も、環境を選び直すことと、自分に合った働き方を知ることで、現状を変えるヒントが見えてきたのではないでしょうか?

今回ご紹介したように、「生活残業」は副業や転職で抜け出せますし、「仕事量が多すぎる残業」は業務改善か職場の見直しが必要です。どちらにしても、今の働き方を変えられる可能性は十分にあります。

とはいえ、ひとりで考えてもモヤモヤしてしまう方には、プロの力を借りて働き方の軸を整理するのがおすすめ。実際に僕も、キャリアコーチングをきっかけに思考が整理され、行動に移せた経験があります。

まずは、自分の適性や希望条件に合った働き方を、ノーリスクで調べてみるところから始めてみましょう。

これからのキャリアを見直すきっかけになる記事
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ぺぺまる

  \人生を楽しむプロ/

札幌生まれ札幌育ちの28歳|大学受験失敗をきっかけに自分の本当にやりたいことを探求|暗号資産投資で失敗 ▶ 営業代行で自分の商品を作りたくなる ▶ イベント事業 ▶ ブログをはじめました!|アウトプットブログ ▶ 理想の働き方研究室へ|結局人生楽しんだもん勝ちだと思ってます!

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