Airtificial Intelligence の略称で「人工知能」を意味するAIが世界的に発達しているのは、皆さんもご存知ですよね。
AIはすでに、我々の生活の一部となりつつあります。
インターネットを使えない高齢者のように、AIと共存できない人間にならないように、AIの仕組みやAIでできること、身の回りのAIについて知るところから始めていきましょう。
この記事を読めばAIとはどんなものなのか、どんなところで使われているのかなど、今よりも少しAIを身近に感じられるようになります。
我々の生活にどんどん浸透してきているAIについて今のうちに詳しくなっておきましょう。
- AIって何だろう?
- AIで何ができるか知りたい!
- AIって何に使われているの?
AI(人工知能)とは
AIとはAirtificial Intelligence の略称で人工知能の事です。
人工知能とは「人間のような知性を持った処理をコンピュータで行えるようにする技術」のことで
その始まりは1950年代までさかのぼります。
この人工知能が近年急成長を遂げて、注目されているのはAI(人工知能)の技術の中でも
「機械学習」や「ディープラーニング」と呼ばれる技術の発展による影響が大きいでしょう。
「機械学習」や「ディープラーニング」に関してはこちらの記事でまとめていますのでよかったら読んでみてください。
AI(人工知能)でできること
AIでできることを今回は3つに分けてご紹介します。
①画像認識
画像認識とはコンピュータがあるものを見てそれが何であるかを判断する技術の事で、具体的には、AI搭載のカメラで映し出された画像の中の形を学習し、覚えることができます。
そのため、スマホの顔認証システムなどはこの画像認識を使ったサービスです。
②音声認識
コンピュータが音声を判断するときは音の波形を判断して、一番近い文字を検出します。検出を繰り返していくことで音声データをテキストデータに変換することができます。
iPhoneに搭載されている「Siri」などがイメージしやすいです。
- ユーザーがiPhoneに話しかける→音声をコンピュータが認識する。
- iPhoneが意味を理解する→音声データの波形を読み取りテキストデータに変換。
- iPhoneが回答する→音声データを構成する(自然言語処理)
そしてこのSiriには次で紹介する自然言語処理の技術も使われています。
③自然言語処理
普段私たちが使っている言葉を自然言語といい、この自然言語をコンピュータが理解できるようにする技術を自然言語処理といいます。
同じ内容を伝えたくても日本語や英語などがあったり、表現方法が異なったりするため、コンピュータが判断するのは不可能だったのですが、AIであれば蓄積された大量のデータや文脈などから曖昧性があっても分析をすることで理解することが可能となりました。
自然言語処理ができるようになると、英文を日本語に翻訳してくれたり、ワードクラウドを作成できたりできます。
AIを使った実用例
AIは身近な存在になってきているのが。
そこで実際にAIが使われているモノ・サービスをご紹介していきます。
スマートスピーカー
Amazonが開発した「Alexa」などが有名なスマートスピーカーにはAIが使われています。
ユーザーが発言を音声認識機能によってテキストデータに変換します。
ユーザーの指示をコンピュータが理解して処理を実行させるようなAIを使った商品。
皆さんも一度は聞いたこと、見たことがあるのではないでしょうか。
Google検索
Googleで調べ物をしようとしたとき、誤った文字で入力してしまって検索しても、
求めていた検索結果が出てきたことはないでしょうか?
そんな時はたいてい先頭に「もしかして●●●ですか」と表示があり、正しい検索結果を出してくれています。
この機能はAIの学習する機能を活用することで、今までのグーグルの検索結果による大量データから今回のユーザーの検索意図を理解し、判断されたものです。
予測変換
スマートフォンでメッセージを入力するとき初めの何文字かを入力しただけで、文章が出てきたり、
一度確定を押すと変換候補の欄に次はこれですか?と言わんばかりの次の文章も出てきます。
これもAIの機械学習の技術を使って、いままでユーザーが使ってきた変換を記憶しているので「次はこれじゃない?」とコンピュータが提案してくれます。
自動運転車
自動車に実装されつつある技術で運転手が常にハンドルを握っていなくてもAIが運転をサポートしてくれる技術です。
AIを使ったカメラを車に導入することで壁や他の車を検知し、ぶつかりそうになったら自動でブレーキをかけてくれるような技術は実装されています。
さらに自動運転車の開発が発展することによって、年間の車の事故の数が減少することが期待されています。
AIを扱う側になろう【AI関連の仕事について】
AI(人工知能)を扱う側、つまりAIを作ったり、AIを使った仕事にはどのようなものがあるのでしょうか。
これから先の将来で職に困らないためにも、AI関連の仕事にはどんな種類の仕事があるかしっかり知っておきましょう。
AIエンジニア
AIエンジニアとは「AIを作り出す」仕事です。
企業から「こんなAIを使ったシステムが欲しい」のような要望に応えるようなシステムを開発します。
プログラミングのスキルはもちろん、電子工学の知識など、ハードウェアの知識なども必要になってきます。
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、大量なデータを分析し、必要な情報を抽出する技術者のことです。
AIを使うことでより多くのデータを扱うことができ、分析結果もより信憑性が増すため、データサイエンティストもAIを扱う仕事と言えるでしょう。
データサイエンティストになるには、AIの知識に加えて統計学・数学の知識も必要になってきます。
AI営業・AI活用コンサルタント
AIを使っていない企業に対して、AIのメリットを伝え導入するようにしたりするAI営業の仕事や、導入はしているがイマイチ有効に活用ができていない企業に対して、新しいAIの活用の仕方を提案し、売り込む仕事をAI活用コンサルトと言います。
自社のAIを使ったサービスを売り込んでいくので、AIなどの専門的な知識はもちろんコミュニケーションスキルなども重要になってきます。
まとめ
今回はAIとは?についてまとめていきました。
AIでできることを理解した上で、少しでもAIによって困らさられることなく、扱う側になりましょう!
今後AIを扱う側になれるように記事を更新していきますので楽しみに待っていてください!
- AIとは人工知能のことで「人間のような知性をもった機械のこと」
- 身近なところでAIはたくさん使われている!
- Siri
- 予測変換
- インスタやYouTubeの広告選定 などなど
- AIに困らさられずAIと共存しよう!
フリーランスで生きていきたいなら、一度キャリア相談してみるのがおすすめ!
転職を考えていたり、副業を始めようと思っていたり、今の人生に満足できていない部分があるのであればぜひ使ってみて!