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あなたの愚痴をどこかで奥さんがしていたり、愛する我が子にお父さんなんて大嫌いと言われるような人生って悲しすぎますよね。僕も常々どんな父親なら家族を愛し家族からも愛される父親になれるのかを考えています。
そこで、世間で言われている「理想の父親像」を調べた結果、かっこいい父親になるために絶対に必要な3つの余裕が判明したので発表したいと思います。
かっこいい父親に必要な3つの余裕
- 心の余裕
- お金の余裕
- 時間の余裕
一方で、かっこいい父親にはなれない理想の父親とはかけ離れた生活をしているあなたに対しての解決案も提示するので、できる範囲で幸せな家庭を築くために行動していきましょうね!
この記事を読めば、将来は子どもがほしいと考えている人も、既に子どもがいる人も「理想の父親像」を目指せます。少子高齢化社会と言われている昨今でも幸せな家庭を築けるように一緒に頑張っていきましょう。
かっこいい父親ってどんな父親?理想の父親像を調べてみた結果
「理想の父親」ってどんな父親だろうと考えたことがあるのではないでしょうか。
- 体をしっかり鍛えている
- 色々なことを知っている
- 家族を大切にしている
- スポーツができる
- やりたいことをやらせてくれる
- 話をしっかり聞いてくれる
- いつも味方でいてくれる
などなど、たくさん思いつきます。
いろいろなサイトで理想の父親像について調べてみましたのでまずは紹介します。
子育てママが選ぶ理想の父親
株式会社アイレットは、全国20代〜40代の子育て中の女性に「子育ての協力に関する意識調査」を実施し、理想のパパ像を発表しています。
子育てママが選ぶ理想の父親像
- 育児に積極的に参加してくれる父親
- 家事に積極的に協力してくれる父親
- 優しい
- 容姿が素敵
「育児に積極的に参加してくれる」通称イクメンがいいとされており、休日は子どもと遊んでほしいというのがママの要望で一番多かいようです。
しかし、仕事で疲れていないか心配に思う意見も多いので、もしかするとあなたが育児に参加していないことを心のなかでだけ不満に思っているママさんもいるのではないでしょうか。
あなたがもしも「理想のパパ」を目指すのであれば、育児に積極的に参加していく、子育てを二人三脚で頑張っていく男になりましょう。
Z世代が選ぶ理想の父親
続いて、Z世代が選ぶ理想の父親像をZ世代統合マーケティングを手掛ける株式会社PRiMAが「Z世代が思う理想の父親像」を発表してくれています。
Z世代が選ぶ理想の父親像
- 子どもの意見を尊重してくれる
- 清潔感がある
- 優しい
- 面白い
- 博識
最も多いのが「子どもの意見を尊重してくれる」という回答で、「清潔感」と「優しさ」が続いています。確かに、授業参観に来てくれたお父さんが、服装がダサかったり、髪型に清潔感が出せていなかったら少しイヤですよね。
因みに僕も一応Z世代なので、選択肢の中から選ぶとしたら「休日一緒に出掛けてくれる」ですね。さらに出掛けて、終わりではなく、一緒に楽しんでくれるとなおうれしいですよね!
理想の父親像アニメ部門1位「野原ひろし」のプロフィール
「たまひよ 理想のパパランキング 2021」によると、クレヨンしんちゃんの登場人物「野原ひろし」が1位でしたので、プロフィールからわかる理想の父親像を紹介します。
野原ひろしプロフィール
- 年齢:35歳
- 血液型:O型
- 身長:176~180cm(推定)
- 職業:商社の係長
- 年収:600万円以上(推定)
- 家族構成:4人と1匹
子供二人と犬を抱えながら、奥さんは専業主婦で家計を支えています。休日は家族でよく出かけている描写が多いですし、映画では家族が一致団結するシーンも多く、家族の睦まじさが垣間見えることもクレヨンしんちゃんを見る楽しみの一つです。
確かに、僕もひろしが出演する回はより楽しみにしていましたし、僕の母も野原ひろしみたいな旦那さんが良かった...と口癖のように言っていました(笑)
理想の父親像から判明した絶対に必要な3つの余裕
さて、理想の父親像を調べてみた結果、絶対に必要な余裕が3つ判明しました。
理想の父親像に必要な3つの要素
- 心の余裕
- お金の余裕
- 時間の余裕
心、お金、時間のどれか一つでも欠けていると、理想の父親像から少し離れてしまう可能性があります。
まずはそれぞれの余裕がどのような余裕なのかを詳しく解説します。
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理想の父親像に必要な要素①:心の余裕
理想の父親になるためにまず必要なのが「心の余裕」です。
理想の父親像として「子どもの話を聞いてくれる」「家族を大切にしてくれる」がありましたが、心の余裕がなければ、子どもの話もしっかり聞いてあげられなかったり、家族のほうを向けなくて自分のことばかり考えてしまったりしてしまうからです。
心に余裕がない状態とは、例えば仕事が忙しくて疲弊してしまっている状態や、思いつめている状態だと、子どもは気を遣って話をしてこなくなるかもしれませんし、あなたが家族の方を向けない可能性も考えられます。
確かにあなたが仕事をしていないと、家族の生活が危うくなるのかもしれないのですが、幼少期は人生で1度しかないのでできるだけ大切な時間を過ごしたい場合、心の余裕を持って過ごしてあげてください。
僕も常日頃心がけているので、ギクッとしたそこのあなたは一緒に「心の余裕のある大人」を目指しましょう!
理想の父親像に必要な要素②:お金の余裕
理想の父親に必要な要素として「お金の余裕」もあります。
子どもが挑戦したい習い事をさせてあげられるか、いろんな行きたいところに連れて行ってあげられるか。お金が不足していたら叶えられないことも多いです。
僕の経験上、親がお金のことで苦労しているのを意外と子どもは見ていて、気を遣って「〇〇したい」「〇〇欲しい」と言わないです。
お金があればもっと「やりたいこと」「ほしいもの」を一緒に体験したりもできるので、理想の父親を目指すのであれば、お金の余裕を求めることは必要です。
お金の余裕の定義
難しいのが、お金がどれくらいあれば余裕があるといえるのか。
平均年収以上であれば余裕があるといえるかといえばそうではないですよね。僕が考えるお金の余裕がある人の特徴とは以下の3つの条件のうち少なくとも一つ以上満たしている必要があります。
お金に余裕がある人の3つの条件
- 毎月の支出 < 収入 の状態が続いている
- 生活防衛資金が2年分以上ある
- 流動資産が1000万円以上ある
まずは、毎月の支出と収入を把握しているのが大前提で、「支出」よりも「収入」が多い状態が続いていることが条件です。会社でいえば黒字が続いている状態です。
生活防衛資金とは、明日からの収入が0になってから貯金だけで生きていける期間のことで、生活防衛資金が2年分溜まっていたら、不測の事態で収入が0になったとしても2年間は今の暮らしを続けられることを意味します。
最後は流動資産が1000万円以上あること。家は大豪邸、車も高級車なんだけど、流動資産はカツカツなんて状態だとお金に余裕があるとは言えませんよね。すぐに使えるお金が1000万円以上あるとお金に余裕があるといえるでしょう。
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理想の父親像に必要な要素③:時間の余裕
最後は、「時間の余裕」です。
どれだけお金があっても、心の余裕があっても時間のない父親なのであれば、子どもは寂しい思いをしてしまいます。
因みに、時間がなくてせかせかしている人を見ると、心に余裕もなさそうに見えますよね。例えば、ものすごく急いでいる時に道を聞かれたら無視してしまったり、雑に教えてしまったりしてしまいそうです。
もしもあなたが理想の父親を目指したいのであれば時間の余裕を作ることを考えましょう。
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理想の父親には絶対になれないNGな働き方
理想の父親に絶対に必要な3つの余裕を紹介しました。すなわち3つの余裕が持てないような働き方をしている人は絶対に理想の父親に離れないので対策が必要です。
もしも以下に当てはまる働き方をしている人は、対策をしていきましょう。
当てはまったら危険な働き方
- 仕事の愚痴不平不満を言ってしまっている
- 給料が低いという不満がある
- 時間の束縛が大きい働き方をしている
愚痴不平不満がある働き方
仕事自体が全然楽しくなくて、家に帰ってはグチ・不平・不満を漏らしてしまうような働き方をしている人は理想の父親にはなれません。
実際、僕の父が母に仕事の愚痴を言っているのを聞いて、母の時間をめちゃめちゃ無駄にしている気がして僕は嫌でした。
その反面教師として僕は仕事に対しての不満は口にしません。そもそもないかもしれません。
愚痴不平不満のある働き方の対処方法
不満のある働き方をしている場合、「辞める」「自分が変わる」などの方法があります。
「そんな愚痴不平不満言うくらいなら辞める」と思い切ってしまう方法、もしくは「自分の考え方を変えて」不満だと感じなくする方法です。
人間関係での不満であれば、相手を変えることは難しいので自分が変わるしかありません。自分が変われないのであれば辞めるしかありません。耐えて精神をすり減らすくらいならやめちゃえば?というのが僕の意見です。
「そんな簡単にできない」という意見もわかりますが、すぐに仕事をやめることはできなくとも、やめるための準備を始めることは今日からでもできますよね。
給料が低いと不満がある働き方
給料が低い仕事をしているのであれば理想の父親にはなれない可能性が高いです。なぜなら、理想の父親の要素である「お金の余裕」が絶対に生まれないから。
もちろんお金をかけなくても、幸せな生活を子どもに与えられると思います。僕も実際に裕福な家庭ではなくとも幸せに育ててもらったので。
しかし、一軒家で一人っ子、自分の部屋がもらえていた僕ですら、遠慮して「あれ欲しい」とか「これやりたい」を言わずに暮らしてきたのでお金の余裕は絶対に必要です。
給料が低い不満がある働き方の対処方法
給料が低いという不満は、副業や転職などたくさんの対策方法があります。
まず、今の職を続けていきながら給料を伸ばしていけると思うのであれば、昇給や昇進を狙ったスキルアップをする。無理だと思うのであれば別で収入を増やすために副業をはじめてみたり、思い切って転職をしてみるのも選択肢としてはありです。
必要なのは、「給料低すぎ」と悩んでいるだけでなく対策方法を調べてみたり、実際に行動に移すことです。
時間の圧迫がある働き方
時間の圧迫がある働き方をしている人も理想の父親にはなれません。
家族のことを大切にしているかどうかは、「経済的な支柱」ももちろん必要ですがそれよりも僕は「時間共有の量」だと思っています。
なので、時間を圧迫しすぎる働き方は理想の父親像からは遠ざかってしまいます。
1週間のスケジュールを見返してみて、仕事に時間を費やしすぎてしまっていると感じた場合は一度ワークライフバランスを見直してみてください。
時間の圧迫がある働き方の対処方法
仕事に時間を使いすぎてしまっているときの対処法は以下があります。
- 仕事の効率を上げて短い時間で同じ量の仕事をこなす
- 給料が下がってもいいので仕事の量を減らして時間を減らす
- 仕事を変える
人生の中で、最も大切なのが「時間」です。時間の使い方を間違えるとしょうもない人生が出来上がってしまいます。
我々は仕事をするために生まれてきたわけではないと僕は思っているので、同じように考える人は絶対に対策をしていきましょう。
まとめ:子どもができる前から準備したほうがいい
今回は、「理想の父親像から判明した絶対NGな働き方」について紹介しました。
既に子どもがいる人は、副業や転職などリスクの伴う挑戦がしづらいとは思いますがTwitterを見てみるとそれでもいろいろな挑戦をされている人はたくさんいます。
そして仮にまだ子どもがいないのであれば、、「心」「お金」「時間」に余裕を持つために働き方を見直したり、スキルアップのための行動をしてみてください。
先日キングコングの西野亮廣さんが、「20代で生まれた差は一生かけても取り戻せない」とおっしゃっており、理由は、30代には皆結婚したり子どもがいて仕事にかける時間が減るからだそうです。
今20代でこの記事を読んでいるあなたはまだ間に合います。ぜひ今日からなにか新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。