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好きなことがわからない人は他にも、やりたいことも見つからず、趣味や人生の目標なども見つかっていないことが多いです。最悪の場合何のために生きているのかさえ分からないこともあるでしょう。
今回の記事では、明日からの人生を今よりも少しだけ充実させるための10個のヒントをご紹介します。
好きなことが見つかることで、毎日の生活に活力が生まれるだけでなく、仕事をするモチベーションが高まったり、そもそも理想の働き方を考えるきっかけになったりもするんです。
僕も実際に好きなことって何だろう?と学生の時から考えて試してきた方法ばかりになるので、体験談ベースのわかりやすい10の方法をぜひ試してみてください!
自分の好きなことがわからないとき試してほしい10の方法
自分の好きなことがわからない人には、下記の10個の方法をぜひ試してみてほしいです。
自分の好きなことがわからないとき試したい10の方法
好きなことリストの中から興味あるモノをチョイス
まず初めに、僕が好きなことリストとしてあなたが興味のあるジャンルをチョイスしやすいようにしています。
下記のリストの中から、興味のあるものを書き出してみてください。
好きなことは別に情熱を注ぐほど好きである必要はなく、導入は「少し興味がある」くらいでちょうどいいです。
あとはそこから実際に行動を起こしてみてハマるかハマらないかなので、軽い気持ちで少しでも興味があれば書き出してみてください。
やりたいことリストを作成する
自分の好きなことがわからないときは、やりたいことリストを作成してみるのはすごくおすすめです。
実際に紙に書き出してみたり、PCでリストを作成することで、頭の中だけでなく、目や手を動かして認識することで潜在的な意識から吸い上げられます。
具体的には、100個やりたいことやほしいものなどを書き出してみてください。
やりたいことリスト100個書き出す流れ
- 紙とペンを用意する
- 1番から100番まで番号を振る
- 100から降順に書き出していく
- 詰まったらネットやSNS、本などで調べてでも埋める
- 埋めきったらしまっておく
僕はやりたいことリストの作成を正月の高齢にしていて、毎年前年のリストが30個~50個叶っていることに驚きを感じています。騙されたと思ってぜひ試してみてください!
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検索履歴から好きなことを見つける
GoogleやSNSでの検索履歴からヒントを得ることはあなたが好きなことを見つけるのにとても有効的です。
なぜ検索したのか、どんなことに興味を持っているのかが一覧に見える化されていることで、あなたの好きなことにつながるかもしれません。
例えば、「美容に関して調べていることが多いなぁ」とか「食に関して調べていることが多いなぁ」などジャンルを見てみたり、「知らないことを知ろうとする検索が多い」など、自己成長が好きなのかもしれないと探すことができます。
手軽にすぐ調べられるので、まず初めに調べてみるのはおすすめです。
SNSでフォローしている人をチェックする
検索履歴以外にもSNSで実際にフォローしている人のジャンルや特徴を分析してみるのも好きなことを見つけるヒントになります。
日常的に何となく見ているSNSですが、身近な知り合い以外にもたまたま見た投稿が気になってフォローしたアカウントもあるでしょう。
料理系のアカウントをよくフォローしているとか、旅行系のアカウントが多いなどジャンルを見るのもいいですし、なんでこのアカウントをフォローしているのかと理由を分析するのもヒントになります。
TikTokとかInstagramに流れてくる動画やの発見タブの投稿は人によって大きく異なるので、親しい友達と交換してみてみることでより客観的に自分の興味を知ることができます!
1年以内に費やしたお金と時間について分析する
自分の好きなことがわからない人は、ここ1年以内で費やしたお金や時間について分析してみてください。
その日その日だと気づけなくても、1年間のまとまった期間でのお金の流れや時間を費やしていることを調べるとどんなことに時間とお金を費やしているのかがわかります。
食に対してお金を使っているなとか、友達とのご飯でお金と時間を多く費やしているなとか美容にお金を使っているなど、カテゴリーを分けて分析するのがおすすめ。
逆に、もったいないお金と時間の使い方をしていることにも気づける副産物もありますから、家計簿などをつけたことがない人はぜひ一度調べてみてください。
本屋さんに行く
自分の好きなことがわからないときは本屋さんに行ってみるのはとても有効です。特に本を読む必要はありません。
大きな本屋さんだと、小説や漫画、歴史、科学、趣味など様々なジャンルの本が置かれており、本屋さんがおすすめの本は特設コーナーが作られていたりしますので興味のあるジャンルがみつかりやすいです。
僕はもともと本は読まないタイプなのですが、本屋さんに行くと読みたくなる本がたくさんあります。その読みたくなる本のタイトルだけをスマホにメモしておいてあとから分析するんです。
すると、興味のあるジャンルが見つかったり、まずはネットで調べてみて深く知りたくなったときにその本を購入してみるでもいいと思います。
現在の不満から逆説的に考える
自分の好きなことがわからないなら、好きなことを探すのではなく今の生活に対する不満や不便さを書き出してみてください。
不満や不便を解決した世界があなたの理想とする世界であり、好きなことである可能性が高いからです。
例えば、仕事がつまらないという不満があるならば、「もっとクリエイティブな仕事がしたい」とか「自分の裁量で仕事がしたい」などといった欲求が隠れているかもしれません。
好きなこととかほしいものから探すのではなく、現状の問題点から逆説的に考えてみることで、新しい気づきがあるかもしれないのでぜひ試してみてください。
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誘われたら断らない自分ルール【イエスマン】
誘われたら断らないイエスマンルールを自分ルールにしてみることは、実は好きなことを見つけるのに有効な手段です。
食わず嫌いという言葉があるように、今のイメージと実際に体験した時とで印象が大きく変わることがあります。
僕からすると陶芸体験なのですが、手は汚れるし別に食器は買えばいいくらいに思っていたのですが、実際に電動ろくろを使った陶芸体験での集中しながら精神統一をする感覚がとてもハマりました。
誘われたら断らないフッ軽なイメージがつくと、人脈も広がり、仕事やプライベートどちらでもチャンスが多く転がってきたりするメリットもあるので、一定期間だけでもイエスマン生活をやってみてください。
幼少期や学生時代に好きだったことを思い返す
自分の好きなことがわからないときは、幼少期や学生時代に好きだったことや、楽しかったことを思い返してみるのもおすすめです。
大人になるにつれてお金や時間など様々な要因で、本当は興味があるのにやっていないことや、蓋をしてしまっている自分の感情があるかもしれません。
幼少期にはよく絵をかいて遊んでいたとして、ただ仕事が忙しくて最近は絵を描く機会がなかったとしましょう。ただ久しぶりに絵をかいてみたらとてもリラックスできたり、もっと上手に描けるようになりたいと思えるかもしれません。
このように、幼少期や学生時代の経験を振り返ることで、そういえば最近やってなかったことを思い出して、再び熱が入ることも大いにありえますから一度卒業アルバムでも取り出してみてください。
コンフォートゾーンから出てみよう!
安心感のある空間や人間関係があることをコンフォートゾーンと呼んだりするのですが、好きなことがわからないときはコンフォートゾーンから出てみてください。
普段通っているカフェ、普段仲良くしている友達、普段起きている時間などすべてがコンフォートゾーンで、ちょっとでも変えてみることで新しい気づきがあるかもしれません。
いつもは仕事が終わってすぐ直帰していたが、たまには行ったこともないバーに一人で入ってみたり、一人が嫌なら普段は誘ってみることがない友達や仕事の同僚を誘って行ってみるのもいいですね。
最初は不安が付きまといますし、戸惑いがあるかもしれませんが、いずれコンフォートゾーンが広がって、新しい趣味や人間関係が形成されることがほとんどなので、コンフォートゾーンから出るのはおすすめです。
自分の好きなことがわからない人によくある間違い
自分の好きなことがわからない人によくありがちな間違いがあります。もしあなたがこれから自分の好きなことを見つけたいと思っているならば、下記のことに注意してください。
仕事をつまらないものだと割り切るときのNG行為
好きなことを見つけるために時間を使っていない
根本的に好きなことを見つけるために時間を使っていないときは、自分の好きなことがわからないのも当然です。
好きなことを見つけるのは一朝一夕でかんたんに見つかるものではありません。
まずは、自分と向き合う時間を作ったり、好きなことを見つけるために新しいことを始めてみたりする姿勢が必要です。
もしも、忙しくて時間が作れないのであれば、人生の優先順位を寝る前の5分だけでいいので考えてみてください。
得意なこと = 好きなことだと思っている
好きなことがわからない人にありがちな間違いとして「得意なこと = 好きなこと」と勘違いしているケースがあります。
別に得意じゃなくても好きなことは好きなことです。
ただ混同しがちなので、下記のようにまとめてみました。
好きなこと
- 主観的感情:あなたが好きと思えば好き
- 情熱:好きが大きいと没頭しときに盲目になってしまう
- 得意じゃなくていい など
得意なこと
- 一人ではわからない:他の人より長けている
- 効率性:他の人よりも容易にできること
- 好きじゃなくてもいい:ただし苦でもない など
すなわち、あなたが好きなことを聞かれたときに、得意なことを探しているのであれば、それは間違いです。
好きと憧れを勘違いしている
好きなことを探しているときに間違えがちなのが、好きな感情と憧れの感情です。
SNSを見ていて、友達の暮らしを見て羨ましいなぁと感じることはあっても、それが必ずしもあなたの好きなこととは一致しないケースがあります。
例えば、在宅ワークでWEB制作をしている友達の生活が羨ましいと思って、紹介してもらったのはいいけど、WEB制作自体は全然好きになれず逆に辛くなってしまったなんてことも。
憧れの感情を好きなこと佐賀市のヒントにするのはいいことですが、好きと憧れは似て非なるものであることを認識しておきましょう。
めちゃくちゃ好きじゃないと好きじゃないと思っている
好きなことは別に、めちゃめちゃ好きじゃないといけないわけではありません。
僕もすごくわかるのですが、好きなアニメがあったり、好きな歌手がいたりしても、グッズを買ったりはしていなかったり、ライブを見に行ったことがなければ好きとは言えないと思ったりしてませんか?
好きなことに優劣はありません、あなたが好きといえば好きなんです。たとえ他の人からそれは好きとは言わないといわれようが関係ありません。
自発的な感情と外発的な動機からの感情の勘違い
好きなことを聞かれて、最近たくさんやっていることを答えてしまっている人がいたら、注意が必要です。
自発的にあなたが好きという感情を抱いて行動しているパターンももちろんありますが、一方でお金のためとか恋人の付き添いなど外発的動機で行動しているパターンもあります。
自発的行動
- 好きだからやる
- 面白そうだからやる
- 興味があるからやる など
外発的行動
- お金が欲しいからやっている
- 友達に誘われたからやっている
- 恥をかきたくないからやっている など
好きなことや興味のあることがあるなら、まず自発的行動なのか、外発的行動なのかを理解しておくおことが大切です。
長続きしなかったら好きじゃないと思っている
好きなことはころころ変わってはいけないと思っているとしたら間違いです。好きなことが変わって行くのは至極当然のこと。
理由は、興味があって始めてみて、好きと思えたけど1年も経過してしまったら嫌なところも見えてきてちょっと飽きてきたりしますよね。
恋愛感情なんかまさにそうで、1年前はあんなに好きだった人のこと、今ではなんで好きになったのか全く分からないなんてよくある話。
ただ、長続きしなさそうだから好きではないのかといえばそうでもなくて、間違いなく好きだったけど、今は好きではないだけなので、自信をもって好きなことに入れていいんです。
お金と時間に制限をかけて考えている
もしもあなたが好きなことがわからないとき「お金や時間に制限をかけている」のだとするならそれは間違いです。
本当はゴルフに行くのが好きだけど、お金と時間がなくていけていないから好きじゃないと制限をかけてしまっているのはあるある。
時間はともかく、お金に関しては稼げばいいだけなので、好きなことのためにお金を稼ぐことを頑張るのはとても大切なことです。
会社員を続けていることが間違っている
週5日、時には休日出勤や残業三昧でも会社員が正しいと思い込んでしまっているのは好きなことがわからない原因となりえます。
もちろん、すべての会社員が間違えているわけではなく、あくまで会社員に固執しすぎないことがこれからの人生では必要な考え方です。
あなたが好きなことを見つけ、理想の暮らしを手に入れるためには、会社員以外の選択肢も知っておくことで、より多くの選択肢の中から理想の人生を歩むことができます。
選択肢に今まで会社員しかなく、自分が好きなことがわからないと思い込んでいたのであれば、他の選択肢も知っておくことが好きなことの明確化につながっているのです。
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リサーチに時間をかけすぎて始められない
自分が好きなことがわからない人には、リサーチに時間をかけすぎて実際の行動は何もしていない人がいます。
SNSで興味のあるお店にはいいねをするものの、実際にそのお店にはいかなかったり、友達にせっかく誘われたのに、色々理由をつけて断ってみたり。
ただ調べているのと、実際にやってみるので印象は180度変わったりもするので、リサーチだけでは意味がありません。
リサーチをして興味のあることがあるなら、すぐに行動を起こす行動力が必要です。
出無精で新しいことをなにもしていない
出無精で新しいことを何も始めていない人たちは、自分が好きなことがわからないのも無理はありません。なぜなら、実際にやってみないと好きかどうかなんてわからないからです。
ずっと同じ毎日を繰り返すとマンネリしてしまい、好きなものも好きではなくなってしまうのです。
確かにカレーライスが好きでも、毎日ずっとカレーライスを食べていたらちょっと飽きてきてしまうかもしれません。
少しでも新しい風を吹かせるために、やったことのないことを1年に一つでもいいので挑戦してみることが好きなことを見つけるためのコツです。
何が悪い!自分の好きなことがわからないリスク
好きなことがわからないままのリスク
生きてる意味が分からなくなる
自分の好きなことがわからないままだと、そのうち生きている意味もわからなくなってしまいます。
好きなことがわからないと人生の目標についてもぼんやりした状態に陥りがちなのと、同じ趣味や目標を持っている仲間にも恵まれないためです。
学生自体に将来の夢が定まっていあに状態のとき、何となくで大学進学を決断した人も多いのではないでしょうか。
今後の人生を少しでも充実して送りたいときには、生きてる意味を明確にしたり、ライフプランについて考えてあげることが必要です。
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秘めた才能が発揮できないまま
自分の好きなことがわからないままでは、秘めた才能を十分に発揮できないリスクがあります。
一番いい例として推し活のパワーを紹介したいのですが、推しのためにお金を稼ぎ、推しのためには時間を作らなければならないため、好きなことがわからない人たちよりも仕事を頑張れるのです。
推し活をしている人たちのパワーはとても素晴らしいと思っています。
ただ、そこまで情熱を注げとは思っていません。今日の夜ご飯をおいしく食べるため、土日に旅行が待っているため、何かと頑張る理由があった方がわれわれは頑張れるのではないでしょうか?
自己成長できないまま
自分の好きなことがわからないままの状態を続けると自己成長もできないままのリスクがあります。
好きなことがわからない状態は、人生において何を優先していいのかもわからなくなりがちです。そのため目標設定やキャリアプランが立てられませんので自己成長もしづらいのです。
まずは好きなことを見つけて、より多くの時間を好きなことに費やすためにはどのような目標を立てたり、キャリアプランを立てればいいのかがわかります。
最近自己成長ができていないと感じている人は、まず自分の好きなことを明確にするところから始めてみてください。
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自分の好きなことが明確になったメリット
自分の好きなことが明確になったメリット
モチベーションが向上し継続できる
好きなことがある人は、モチベーションが向上し目標達成まで努力を続けられます。
そもそも好きなことがあるだけでも自己肯定感が増し、自信につながるのですが、好きなことに関しては興味関心も高いため、努力も継続しやすいのです。
例えば、あなたが料理を好きだったとして、料理をしている時間が楽しいと、新しい料理のレシピにも挑戦しやすくなり、おいしいと言ってもらえてうれしいというメリットもあります。
このように、好きなことが明確な人は、好きなこと自体の知識やスキルが磨かれること自体が幸せになるだけでなく、好きなことに時間を費やせるようにも努力をするのです。
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意思決定しやすくなる
自分の好きなじとが明確になると物事の選択を迫られたときに意思決定しやすくなるメリットもあります。
好きなことに費やす時間を優先できるようにするため、判断基準が明確になったり、自己肯定感が高くなることで自分の決定に自信を持ちやすいです。
例えば、旅行に行くのが好きな人は、転職したいと思ったときにシフト制で連休が取れない仕事よりも、土日休みで月曜日が祝日のときの3連休の方が旅行に行きやすくなります。
もしもあなたが自分の好きなことがわからないのであれば、意思決定に時間をかけすぎているかもしれないので、時短をするためにも好きなことは明確にしておきましょう。
自己肯定感が上がり自信がつく
好きなことが明確になると、自己肯定感が高まり、自信を持つことができます。
そもそも好きなことをしている時間はリラックスできる効果がありますが、好きなことを調べている時間も充実して毎日が少しずつハッピーになるからです。
料理好きの人は毎日新しい料理作りに挑戦し、レパートリーが増えてくると、料理への自信がついてきます。そして誰かにふるまった料理でおいしいと言ってもらえると承認欲求も満たされるのです。
料理に限らず、好きなことで小さな成功体験を積むことで自己肯定感が上がりますから、自己肯定感が低い弱点があると思うなら好きなことは明確にしておきましょう。
ストレスが軽減され幸福度が上がる
好きなことを明確にすると、日常で感じるストレスが軽減されて幸福度が上昇します。
そもそも好きなことがあれば、心が安定するので多少の嫌なことがあってもすぐにリラックスできるからです。
ゲーム好きな人は、たとえ会社で上司に怒られてしまった日や、理不尽なクレーム対応をして心がすり減ったとしても、家に帰って好きなことをしているだけで気分がリフレッシュできます。
最近、会社で抱えるストレスが大きいと感じているのであれば、好きなことを明確にするための行動をしてあげましょう。
人間関係が広がる
好きなことが明確な人は自然と人間関係が広がっていくのもメリットでしょう。
はじめましての人と好きなことの会話ができますし、好きなこと界隈のコミュニティも必ず存在しているのでSNSを活用するのもおすすめ。
体を動かすのが好きな人は、市民体育館に行ったりして汗を流したりしに行くことで新しい出会いにもつながりますし、僕の周りでは好きなこと繋がりで出会い、人生のパートナーになった友達もいます。
友達が少ない悩みがあったり、失恋した後で孤独感を感じているのであれば、好きなことを明確にしてあげるだけで緩和されるのでぜひ好きなことを明確にしましょう。
好きなことが見つかったあとの行動
好きなことが見つかった後は、どれだけこの先好きなことにお金や時間を費やしていきたいのか人生全体を考え直してみることも大切です。
そこで好きなことが見つかったら下記3つのことに注意してみてください。
好きなことが見つかった後の注意点
人生の軸について考える
好きなことが明確になった後は、一度人生の軸について深く考えてみてください。もう少し平たく言えば、人生の貴重な時間をどんなことに費やすかの基準を作ること。
好きなことが明確になったことで、より人生の方向性や目標設定がしやすくなりますので、好きなことが見つかったあとだからこそ今一度明確にしておきましょう。
具体的には、今の人生についての不満・不便さについて考えて、好きなことに時間を費やすにはどうしたらいいかを考えてみたりするのです。
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理想の働き方について考える
好きなことが明確になった後は、人生の軸と一緒に働き方についても見直してあげましょう。
好きなことを仕事に結びつけられれば確かに人生の充実度が高まるのはもちろん、たとえ仕事と好きなことは別々に考えたとしても、残業の量や、転勤の有無、妥協できない部分が出てくるでしょう。
シフト制の仕事は連休が取りづらく、旅行には生きづらかったりしますので、土日休みの仕事に変えたほうが旅行へは行きやすくなりますし、なんなら会社員を辞めて旅行ブロガーとして稼ぐことができたなら、仕事と好きなことを結びつけることができます。
よく、好きなことを仕事にするのはよくないと聞いたりしますが、会社員だったらリスクがありますけど、会社員とは別に副業から始めてみて、うまくいったら会社員を辞めるくらい軽い気持ちで始めてみるのがおすすめです。
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SNSやブログで好きなことについて発信をする
好きなことが明確にあった後は、SNSやブログで好きなことについて発信するのもメリットがたくさんあります。
スキル面で発信力が身につくのはもちろんのこと、同じく興味を持つ人とコミュニケーションの場として情報交換ができたりするのも大きいです。
新しい出会いが生まれたり、友達から誘ってもらえることが多くなったり、共感を得られることであなた自身の自己肯定感も増すでしょう。
普段、仕事の愚痴や不平不満しか発信できていないのであれば、好きなことを明確にして、好きなことを発信するようにした方が自己肯定感は増し、人生が充実しますよ!
自分の好きなことがわからない人が抱えるよくある質問
「好きなこと」と「やりたいこと」の違いは何ですか?
「好きなこと」は目的であり「やりたいこと」はその手段であると考えるとわかりやすいです
好きなこと
- 楽しいこと
- 人を笑顔にすること
- 大切な人と過ごす時間 など
やりたいこと
- 未体験のこと
- 料理
- サプライズ など
好きなことをたくさんするためにやりたいこととセットで考えてあげることで好きなこともやりたいことも明確にできるでしょう。
嫌いが好きに変わることはあるのか?
もちろん嫌いや苦手が好きに転じることはあります。
特に多いのは味覚の変化ではないでしょうか?幼少期は嫌いだった食べ物がいつの間にか好きになっていたり、お酒の味が苦手だったけど最近はお酒が好きになるなど。
好きなことがわからないときは、嫌いなことの中で克服したいことを探してみたら、意外と好きに転じるかもしれませんね。
嫌いが好きに変わる効果
- 習熟効果:
ある行動を繰り返すことで、脳がその行動を効率的に処理できるようになり、遂行感が得られるようになります。これが、当初は苦痛に感じていた行動が、次第に快感に結びつくことにつながる場合があります。 - 目標達成感:
ある目標に向かって努力し、それを達成した時の喜びは、大きなモチベーションとなります。当初は嫌いだったことでも、目標達成という結果を得ることで、その過程に対する評価が変わり、好きに変わる可能性があります。 - 自己効力感の向上:
苦手なことでも、努力を重ねて克服することで、自己効力感が向上します。「自分はできる」という確信を持つことは、モチベーションを維持し、その活動に対する肯定的な感情へと繋がる可能性があります。 - 新たな発見:
ある活動を通して、自分が思っていた以上にその活動に楽しさや魅力を見出すことがあります。新たな発見は、興味関心を広げ、その活動に対する肯定的な感情を育むきっかけとなります。
好きなことを仕事にするのはよくないのか?
確かに好きなことを仕事にするのはメリットとデメリット両方あります。
好きなことを仕事にするメリット
- モチベーションが高い状態で仕事ができる
- ストレスフリーで仕事ができる
- 会社に行くのが楽しみに変わる など
好きなことを仕事にするデメリット
- 理想と現実のギャップに苦しむ
- 収入が低く生活が苦しいことがある
- オンとオフの境目がなくなり休まらない など
好きなことがきっかけで入社した会社では、好きなこと以外の人間関係や裏側の業務がトラウマを起こし好きなこと自体が嫌いになってしまう現象があります。
絵を描くことが好きな人が、イラストレーターとして働く場合を考えてみましょう。絵を描くこと自体は楽しいですが、クライアントの要望に合わせたり、納期に追われたりすることで、楽しさよりもストレスを感じてしまうことがあります。
好きなことを仕事にしたいのであれば、会社員ではなく、ブログや個人事業など自己裁量度が高い働き方を選ぶことをおすすめします。
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まとめ:好きなことがわかると人生の充実度は高まります
結論、好きなことがわからないままにするよりは、しっかり自分と向き合う時間を作って好きなことは明確にした方が人生の充実度が高まります。
好きなことを明確にするというよりは、しっかりと自分と向き合って、これからの人生をどう生きていくのか、後悔のない選択をするために時間を作ることが重要です。
もしも、あなたがこれからのライフプランやキャリアプランが明確になっていないのであれば、下記記事でキャリアプランについて考えるコツを紹介しているので、合わせて読んでみてください。
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