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インサイドセールスの職種について気になっているけど、病むとか辛いって聞いて委縮している人も多いのではないでしょうか。僕自身、インサイドセールスを5年以上経験してきていますが、確かに病んでしまう人と楽しんで成長している人の2通り見てきました。
そこで今回は、インサイドセールスの病む前に知っておきたい5か条を紹介していきます。
これからインサイドセールスの部署がある会社に就職や転職する人はとてもチャンスでしかないので、ぜひ成長につなげるためにも、今回紹介する5か条を頭に入れておいてください!
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インサイドセールスで病む前に知っておきたい5か条
そもそもインサイドセールスとは、「訪問のない営業活動」を行うことです。そのため訪問がない分訪問の多いフィールドセールスと比べて病むことも少ないと思われがちなのですが実際どうなのでしょうか。
実際にインサイドセールス歴5年を超えた僕がインサイドセールスのメリット・デメリットを踏まえて、病む前に知っておきたい5か条をまとめておきます。
これから、インサイドセールスに従事する予定の人や、今インサイドセールスの部署に在籍していて、病みそうになっている人は、紹介する5か条を頭に入れておくことで、予防できるのでお勧めですよ!
僕自身が病みそうになった時期もあるので、その時の乗り越え方などもご紹介できます。
数字を追うことを楽しむべし
インサイドセールスを病むことなく楽しむには「数字を追う楽しさ」を見つけることが必要不可欠です。
毎月の目標を追い続け、月末達成か未達成で終えた次の日には翌月の目標を追い始める「無限シャトルラン」のような感覚。正直、楽しめる人と楽しめない人がいます。
最初のうちは、全然達成できないので病んでしまうのも理解できますが、最初のうち(アポが取れない内)はアポ件数以外の別の目標を立ててあげるのがおすすめ。
僕は、電話を架ける数や、担当者の名前を聞き出す数などを、目標に立てて日々の稼働をして、どれか一つでも達成できたらその日はOK!という自分ルールで営業しています。
断られることはインサイドセールスにとっての成功の一つ
インサイドセールスで病む原因の一つが「断られる」耐性がなくて電話恐怖症になってしまうこと。その他以下のような対応をされたときも「成功」であることは否めません。
断られることはインサイドセールスにとっての成功の一つ
- 冷たい対応をされた
- 名乗っただけで怒鳴られた
- たくさんアピールしたけど結果的に断られた など
どれも病む原因となる断られ方だと思います。しかし、実際断られた事実も「もう架電しなくていい企業を見つけられた」一つの成功なのです。
断られたことを引きずるのではなく、「情報を収集できた」とプラスにとらえることができるようになるとインサイドセールスで病むことは少なくなるでしょう。
自己成長を感じるにはもってこいの職業
インサイドセールスを経験することで、Webマーケティング、SNSマーケティングをはじめとしたデジタルマーケティングや、営業力、コミュニケーション能力などたくさんのスキルが身に付きます。
フィールドセールスのように訪問をすると、移動時間や1件にかかる時間が大きいため、1日に対話できる人の数が少ないのに対して、インサイドセールスは1日で対話できる人の数が圧倒的に多いため、成長スピードも早いです。
僕がインサイドセールス業界に入った理由もまさに、営業力を身に付けたいという「自己成長」の観点からでした。
特に20代は、自己成長に時間を投資してあげることも大切だと思っているので、スキルアップしたい人にはおすすめなのがインサイドセールスです。
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インサイドセールスについて必要なスキルを身に付けてから転職までをサポートしてくれるサービスがWorX。
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目標は会社用と自分用で複数設定するべし
会社や上司から設定された目標とは別に。あなたが自分で決める目標も必ず用意してください。
会社からの目標は実現がイメージできないことも多く、どうやったら達成できるのかわからないままがむしゃらに仕事をすることが絶対に正しいとは限らないからです。
そのため、テレアポのコール数や、メールを送る件数など、あなたがハンドルを握って操作できる範囲で、目標設定をしてあげることも大切。
僕はテレアポをするとき、アポ件数以外に、コール数、担当の名前を聞く件数、などを3つ立ててどれか一つでも達成できたら1日はOKというルールにしています。
給料や会社の売り上げも大事だけど自己成長を優先するべし
僕が思うインサイドセールスの一番の魅力は、コミュニケーション能力や課題解決力、マーケティング力などビジネススキルが身につくことだと思っています。
確かに、フィールドセールスと比べて汗をかいたり凍えたりしないことや、インセンティブがあって他の職業より稼げることも魅力的ですが、自己成長には変えられません。
今後の人生で、転職をするときにもアピールできるスキルがたくさんありますし、プライベートでも傾聴力などで人当りが良くなるのか、人持ちな人も多く見てきました。
20代のうちは、あなたの成長を大事にすることで、結果的に給料や会社からの信用につながるので、まずは成長を意識してみてください。
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インサイドセールスが病むと感じた瞬間【体験談】
実際に僕が5年以上インサイドセールスに従事してきて「病む」と感じた瞬間は以下のようなj瞬間でした。
インサイドセールスが病むと感じた瞬間【体験談】
- 数字を追うのではなく追われていることに気づいた瞬間
- 何故かアポが取れない沼にハマる時期がある
- 周りと比べて自分だけ数字が低いとき など
ただ、僕自身は病むことなく継続できたコツについてもご紹介します!
数字を追うのではなく数字に追われると病む
インサイドセールスにて数字を追うのではなく数字に追われてしまうと病んでしまう人が多くなります。
月末ギリギリまで目標を追い続け、やっとの思いで達成した次の日には次の目標を会社から言い渡されると、ずっと後ろから数字が追ってきているような感覚です。
数字に追われる営業マンではなく、しっかりと追いかけられる営業マンになるには、計画性や行動力プラス、営業力などのスキルも必要になってきます。
もしあなたが、インサイドセールスに興味があり、病むことなく自己成長したいのであれば、スキルスクールなどでスキルを身に付けてあげるのも一つの選択肢です。
何故かアポが取れない沼にハマる時期がある
インサイドセールス経験がある人ならわかっていただけると思うのが、「何故かアポが全然取れない沼にハマる瞬間」ちょっと病みそうになります。
その前の月までは問題なくアポを獲得できていたし、自分でも成長できてきた気がしていたのにもかかわらず、沼にハマると辛いですよね。
僕の場合、初心に還ることで、なるべく早めに沼から抜け出せるようにしますが、沼にハマっている時期に病むことのないように、やはりコール数などの自分でハンドルを握れる範囲での目標だけは達成するように意識してみてください。
やるだけのことはやった!だからこんな日もある!と割り切ることも大切だっと持っています!
周りと比べて自分だけ数字が低い
負けず嫌いであったり完璧主義な人は、周りと比べて自分だけ数字が低いと、病んでしまう人もいるのではないでしょうか。
僕が実際に働いたことのある営業会社はすべて、ホワイトボードや壁に営業マンそれぞれの数字が見える化されていることも多く、常に数字を意識される反面、周りと比較しやすい状態になっています。
そのため、あなたの成績が乏しいとき、沸々と燃えるタイプもいれば、「私向いていないのかも」と病む原因になってしまうでしょう。
ただ、社内の人間は敵ではありません。全然味方なので成績がいい人がなぜ、数字が出ているのかを実際に聞いてみたり、分析してみたりすることは大切です。
インサイドセールスのやりがいを感じる瞬間【体験談】
インサイドセールスは病む原因も潜んでいるものの、やりがいを感じる瞬間も多く僕はおすすめできる職種だと思っています。
例えば以下の瞬間でやりがいを感じられます。
インサイドセールスのやりがいを感じる瞬間【体験談】
- 自分の頑張りが売上に直結したとき
- 相手の抱える課題にピンポイントで提案できたとき
- 数字を見て自己成長を感じられた瞬間
- フィールドセールスのチームとの連携がうまくいったとき など
自分の頑張りが売上に直結したとき
インサイドセールスでは、まだ自社製品を認知していないお客様とお話をして、実際に売上につながることもあり、自分の頑張りが売り上げに直結したことを感じられた瞬間はとてもやりがいを感じます。
僕が電話をしなければ、相手企業が自社製品を知ることもなければ、会社の売上につながることもなかったと思うと、テレアポをやっていてよかったと思いますね。
自社のサービスについてよく知り、市場についてよく知り、相手に対して気づきを与えてあげられるような提案ができると、より自分の提案が刺さったんだと実感できるので、今の仕事でやりがいを感じられていない人にもおすすめの職種です;
ぜひこれからインサイドセールスに挑戦する人は、売上につながるまでの全体像をイメージしてみてください!
お客様の抱える課題にピンポイントで提案できたとき
インサイドセールスをやっていてやりがいを感じるのは、お客様の抱える課題に対してベストな提案ができたとき。
これからインサイドセールスへ挑戦するならば、必ず今は必要性を感じていないお客様がいて、そのお客様に自社製品の必要性を感じてもらう提案が必要です。
お客様に自社製品を利用することで喜んでもらい、それが会社の売上になり、あなたの給料アップにもつながる、三方良し(Win-Win-Win)な関係のお仕事ってそんなにないと思います。
特にインサイドセールスのような新しい手法を用いている会社は、成長中の企業であることも多いため、将来に不安を抱える20代とかにはぜひとも経験してほしい職種の一つです。
数字を見て自己成長を感じられた瞬間
インサイドセールスは、自分の成長を感じやすい職種です。なぜなら、良くも悪くも数字がすべてを物語るから。
作業効率を高めることで1日当たりのコール数が増えたり。コール数に対するアポ獲得数が増えているのがわかると対話スキルが上がっていることを自覚できます。
ずっと数字に追われる営業マンだったのが、数字を追いかける楽しさのわかる営業マンになれたとき、インサイドセールスのやりがいをとても感じます。
自分に自信がない人でも、結果が出ている数字を見て自信が持てるようになります!!
フィールドセールスのチームとの連携がうまくいったとき
フィールドセールスチームやリストを作成しているマーケティングチームと分かれていることも多いのですが、連携がうまくいったとき、やりがいを感じます。
自分がお客様からヒアリングしていた悩み・課題に対してのアプローチをフィールドセールスチームに引き継ぎ、結果的に売上につながった場合、自分のヒアリングの仕方は間違っていなかったと感じられます。
もちろん実際にヒアリングしていた内容と商談でお客様が抱えていた悩みに乖離はなかったのか、フィールドセールスチームにフィードバックをしてもらうのも大切です。
このように、経験を増やしていくことで、ヒアリング力やチームとの連携力も培われていくので、やりがいを感じられます。
インサイドセールスに向いている人・不向きな人
インサイドセールスに向いている人は以下の特徴があります
インサイドセールスが向いている人
- 数字を追うのが好き
- 負けず嫌いで地道に努力ができる
- 人と話すのが好き
- さばさばしていると言われたことがある など
一方で、インサイドセールスに不向きな人は以下のような特徴があります
インサイドセールスには不向きな人
- 相手との話がかみ合わないことが多々ある
- プレッシャーに弱い
- 結果主義よりも、過程もちゃんとほめてほしい人
- 執着心がある人 など
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インサイドセールスによくある質問
インサイドセールスとテレアポの違いは?
インサイドセールスの中の一つがテレアポです。
インサイドセールスは訪問しない営業手法の事なので、電話を架けてアポイントを獲得するテレアポもインサイドセールスの中の一つ。
インサイドセールスにはその他にも、メールを送ってみたり、SNSやWebメディアを運営して資料請求をしてもらったり多岐にわたります。
インサイドセールスとフィールドセールスの違いは?
インサイドセールスとフィールドセールスの違いは対面で話すかどうかです。
中には自分でテレアポから訪問までを行う企業もありますが、インサイドセールスがある部署は、役割分担されています。
フィールドセールス部は、インサイドセールス部が獲得した商談に集中して資料の作成や、お客様との関係構築を行うためよりコミュニケーション能力が必要です。
対面でのコミュニケーション能力を身に付けたければフィールドセールスもおすすめですが、より多くの人と対話することができるインサイドセールスは、寒い思いもせずにエアコンのきいた快適な部屋で仕事ができるのはうれしいですよね。
まとめ:自己成長のために経験するだけならインサイドセールスは病まない!
今回は、インサイドセールスは病むのか?病む前に知っておきたい5か条をお伝えしました。
結論は、自己成長のために経験するだけなら病むことなく素晴らしい経験が詰める職種です。
一生続けるなら話は別ですが、20代でマーケティングや営業力など、ビジネス基礎をより身に付けたいのであればインサイドセールスはとてもおすすめ。