自分に向いている理想の働き方を見つけたいけど、どんな働き方が自分の理想なのかわからない。
こんな悩みをお持ちのあなたへ向けた記事です。
確かに自分に向いている理想の働き方を見つけるのってとても難しいですよね。
そこで今回、理想の働き方を乗り物に例えて見ると、働き方選びを新しい視点でできたので具体的に紹介したいと思います。
もしもあなたが、今まで正社員としてしか働いたことがなく、今後も正社員が全てだと感じているのであればこの記事の内容を読んで、新しい視点で働き方について考え直して見るきっかけとなれば幸いです。
大前提:働き方は目的地に行くまでの手段にすぎない!
理想の働き方がどんな働き方なのか分からない人は、根本的に人生の目的地が決まっていないケースが多いです。
旅行が目的地を選んでから交通手段を選択するように、人生においての目的地を決めてから働き方を決めると理想の働き方が見えやすくなります!
例えば、沖縄に旅行に行く時はまず「どこに行くか」目的地を決めますよね。そして、目的地が決まったら交通手段を選びます。理想の働き方を選ぶときも同じでまずは「この後の人生をどう生きたいか」目的地をイメージしてから探すと見つかりやすいです。
そのためまずは、人生における目的地を決めていきましょう。
目的地が曖昧だったり、全く決められていない人は、こちらの記事を参考にして目的地を明確にしてみてください。
目的地が決まったら理想の働き方(交通手段)を選ぶ!
ある程度目的地が決まったら、どんな交通手段を使って目的地まで行くのかを決めていきましょう。
最短距離で一番はやく行ける乗り物を選びたい人や、一番安く行ける乗り物、安全に行ける乗り物などたくさんありますよね。
今回は、いろいろな働き方を乗り物に例えてみたので、どんな乗り物だったら行けそうか考えてみてください。
バス・電車で安全に生きたい人は正社員など従業員がおすすめ
バスや電車などの交通機関で移動したい人は正社員がおすすめです。
運転手は自分ではないので目的地を変更することはできず、バス停や駅も交通機関が決めていますよね。正社員も一緒で
例えば、正社員として働いていても自分の給料は会社が決めているので、どんなに頑張っても頑張りを認められなければ自分の思い通りの場所には移動できません。
このようにすべての内容を自分ではなく会社が決めている部分が公共交通機関に似ていると言えます。
正社員のメリット:安定している
安定して目的地まで運んでくれるのが正社員のメリットです。
良くも悪くも目的地がわかっていなくても、乗っているだけでその交通機関が行くべき目的地には着きます。
そこがたまたまあなたの理想とする場所なのであれば正社員はすごく強い働き方です。
その会社にいても自分の理想とする場所に行けない場合は乗り換える必要があるので注意しましょう。
正社員のデメリット:行き先は限られる
正社員のデメリットとしては行き先が限られている点が挙げられます。
バス停や駅でしか降りることができません。
旅行だと最寄り駅で降りても数十分歩かないといけない立地の悪い目的地とかありますよね。
乗り換え言う名の転職
乗り換えとは転職のことで、他の会社で目的地の近くまで行けそうならば、乗り換えてみましょう。
最寄りの駅まで行ける企業を探すには、「転職エージェント」という名の乗換案内人を利用するのがいいでしょう。
転職エージェントを利用すると、あなたが行きたい行き先を伝えるだけで、その目的地の知覚まで連れて行ってくれる公共交通機関を教えてくれます。
中にはネットで検索しても出てこない幻の乗り物にも乗せてくれることがあるだけでなく、無料で利用できるので相談しない手はないですよね。
マイカーで移動したい人は個人事業がおすすめ
マイカーを購入して行きたい目的地まで自分の運転でいきたい人には個人事業がおすすめです。
個人事業は、バスや電車とは違って、運転する技術や免許すなわちスキルが必要です。具体的にはプログラミングや動画編集などのスキルを身に付けたり、弁護士や司法書士などの資格を取得して個人で独立して働く方法もあります。
給料や働く時間帯、場所などすべてを自分で決めることができます。
公共交通機関では行きづらい目的地に行きたい人は、免許を取得して自分で乗り物を運転することにチャレンジしてみてほしいです!
個人事業のメリット:自由
スキルを身に付けるためには時間やお金がかかります。しかし一度身につけたスキルはなくなりません。ときに更新が必要なスキルもありますが、一度大きな壁を乗り越えてしまえば、他のスキルを身に付けることが容易になったりもします。
色んな場所に行って楽しく人生を過ごしたい人にはぜひ、車の免許を取ったように、個人で稼ぐスキルも身につけていただきたいです。
こちらの記事でおすすめのスキルを紹介しています。ぜひ読んでみてください!
個人事業のデメリット:すべて自己責任
自由という言葉の裏には、「自己責任」という言葉がのしかかります。
僕がたくさんの経営者の方にお会いしてきた中で、素晴らしい人格者だと感じた人たちには、「上手く行った時は誰かのお陰様、失敗した時はすべて自己責任」という考えを持っている人が多かったです。
責任感の強い人にはむしろこのデメリットは、メリットに感じられるかもしれません。
だって言ってることは自由と同じなのですから。
車以外のバスや電車も運転しようとするのが起業
交通機関の運転手になろうとするのが起業とイメージするのがわかりやすいかもしれません。
駅やバス停も自分で選ぶことができますが、車の運転よりもたくさんの命を預かっているので、ふざけた運転はできません。
一人で運転するわけではないので、より遠くにも行けるようになるだけでなく、
起業のメリット:一人ではできないこともできるようになる
個人事業の規模を大きくしたものをイメージするとわかりやすいですが、自分で動ける範囲が車よりも広がります。
自分一人では行けないところも、運転を誰かに変わってもらったりすることで、より遠くまで運転することができるように、従業員の数が多いほうがより素晴らしいモノやサービスの開発ができたり、たくさんの業務をこなすことができます。
より大きな利益を出すこともできるため、個人では目指せない目的地にも行くことができます。
起業のデメリット:社員全員の生活に責任が必要
失敗したときに、多くの人達に迷惑をかけてしまう可能性があります。
個人事業の時は自分が責任を負うことでなんとかなったことも、従業員の数が多ければ多いほど、責任の重さが変わってくるのがデメリットとも言えるでしょう。
リスクとリターンは釣り合っているんですよね。
交通機関もマイカーも色々乗り回してみる複業がおすすめ!
ほとんどの人は、車に乗ることもあれば交通機関も利用していると思います。それと同じように、正社員など従業員も経験して、個人事業で稼ぐ副業などにもチャレンジしてみるのがおすすめです。
個人事業だけでいきなり生活を安定させるのは難しいイメージがあるかもしれませんが、車の免許を取得するのにお金と時間がかかるのと同じように、時間やお金をかけてコツコツと継続していけば必然的にスキルは身についていきます。いつの間にか、車の運転が普通にできるように、個人で稼ぎながら、正社員として働き、行ける目的地が増えていることでしょう。
個人事業で稼ぐことになれたら、起業にもチャレンジ敷いてどんどん行ける目的地を増やしていくのもいいですよね!
このように、一つの働き方ではなく、複数の働き方をしていく複業がおすすめです。
まとめ:まずは何処に行きたいかを考えることが重要
今回は、複数の働き方を乗り物に例えて紹介してみました。
働き方を見つけるときに重要なのは旅行と同じで「目的地」を決めることから始めることです。
この記事を読んでくれたあなたにはぜひ、まずは目的地を決めることを第一優先に考えていただきたいです。
以下の記事で目的地の決め方をより詳細をまとめているのでぜひ読んでみてください。