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20代で派遣社員をしている人、もしくはこれから派遣社員になろうと検討している人へ。20代で派遣を選ぶのは、理由次第で“もったいない働き方”ではありません。
働き方改革が進んだ今、派遣は柔軟な働き方の一つとして再評価されています。むしろ「派遣=もったいない」という考え方こそ、今では古くなりつつあります。
とはいえ、もったいないと言われないためには、派遣という選択に明確な目的が必要です。派遣の働き方には落とし穴もあります。後悔しないために、メリット・デメリットを正しく理解しておきましょう

実は僕も、ブログで独立する前は「時間の自由さを」重視して派遣を選んでいました。「派遣=もったいない」とは一概に言えないと感じたリアルな体験をもとに、お話ししていきます。
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20代で派遣社員はもったいない?その3つの理由を徹底解説
「今は派遣でもいいかな…」そう考える20代は少なくありません。でも、その選択が数年後にもったいないと感じる結果を生む可能性があることを知っていますか?
特に多くの20代は正社員としてのスタートダッシュを切る絶好のタイミング。ここでどう動くかが、あなたのキャリア・収入・選択肢の幅を大きく左右します。
そこでまずは、「なぜ20代で派遣を選ぶと損になりやすいのか?」を3つの理由に分けて解説します。
20代で派遣社員がもったいないと言われる理由

将来の後悔を避けたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
新卒のタイミングを逃すと正社員求人の選択肢が減るから
20代で派遣社員を選択するのがもったいないと言われている理由の一つに「新卒しか募集していない求人(正社員雇用)があること」があります。
特に、大手の日系企業では「新卒で入社してくれた人材を責任もって育て、役職を与えていきたい」と考えている企業が多く、中途採用の求人が極端に少ないことが多いです。
そのため、大手の日系企業にいつかは働きたいとぼんやりでも考えている人は、しっかりと新卒での入社を目指すべき。
一方で外資系企業や、日本の中小企業であれば、第二新卒や中途採用の求人も多く、派遣社員で業界をチェックして気になる業界や職種を見つけて正社員を目指すなんてのもアリだと思います。
関連記事:自分のやりたいことがわからない人必見!自己理解を深める5つの方法
派遣ではスキルが身につかず、キャリアアップが難しいから
20代で派遣社員になるのがもったいない理由には、「責任のある仕事やスキルのみにつく仕事を任せてもらえずキャリアアップしづらいこと」も挙げられます。
派遣社員はあくまでも派遣会社に雇われている人たちで、派遣社員を採用している企業は、直接雇用した人だけでは足りない労働力を補いたいから採用しているわけです。
そのため、役職の問われるポジションにはなるべく直接雇用した人を配置しています。

リーダーシップを養いたい人や、役職をもらって給与アップを目指したい人に派遣社員はもったいないかもしれませんね!!
30代を前に安定した働き方が難しくなるから
20代で派遣社員をするのがもったいないと言われる理由に、「30代で正社員経験がないときに求人が少なくなってしまうから」です。
20代では第二新卒・既卒向けの転職サービスがあったり、未経験職や異業種転職に特化した転職エージェントなども活用できますが、意外と30代になると利用できないサービスが出てきます。特に35歳から。
転職エージェント側も必要な人材を企業様へ紹介するお仕事で売上を上げていますので、「30代で正社員経験がないとき」紹介してもらえる求人が少なくなってしまうのは致し方ありませんよね。
そのため、20代を一生派遣だけで過ごすことは妥当な理由が必要です。
20代で派遣社員はもったいない?正社員との違いと3つのデメリットを解説

20代で派遣社員はもったいないと言われることがありますが、なぜ「もったいない」と言われているのでしょうか。
もったいないとされる主な理由として、正社員と大きく違う以下の3つのデメリットがあります。
派遣社員のデメリット
それぞれ派遣社員としての働き方の特徴を踏まえて実際のところどうなのかを解説していきます。
派遣社員は契約が切れるリスクがあるから安定しにくい

派遣社員は、正社員と違って雇用期間に定めがあります。
例えば、1か月の短期契約の場合、更新がなければ次の職場を見つけなければなりません。更に、どんなに更新が続いたとしても、同じ勤務先で働けるのは最長3年までと決められています。
そのため、どんなに長くても3年ごとに職場が変わるということです。
しかし最近では、紹介予定派遣と呼ばれる制度や、無期雇用派遣という制度も出現しており、デメリットに感じる部分も削減されてきているので詳しく知りたい方は調べてみてください。
安定性の低さ対策 ⇒ 紹介予定派遣、無期雇用派遣とは?
20代で派遣社員として働くのがもったいないと言われる「安定性の低さ」を払しょくする方法があります。紹介予定派遣や、無期雇用制度を使う方法です。
紹介予定派遣と無期雇用制度については以下にまとめておきます。
- 紹介予定派遣 ⇒ 派遣社員として働き、契約満期のタイミングで正社員として雇用される働き方
- 無期雇用派遣 ⇒ 雇用主は派遣会社のまま、月給制で無期雇用してもらう働き方
このように、紹介予定派遣と無期雇用制度を使えば安定性の心配はなくなるでしょう。
さらに、頻繁に職場が変わるということは、それだけたくさんの人と関わることができるということです。人脈形成をしたい場合には正社員よりも有効に仕事をと向き合うことができます。
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紹介予定派遣はやめたほうがいいはウソ!新しい選択肢としては優秀です
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派遣社員は時給制が多く、ボーナスや昇給が期待しづらい

派遣社員は、月給制ではなく時給制で働くことが多いです。そのため、給与面での不安があり「もったいない」といわれることがあります。
例えば、正社員であれば月給制のため、体調不良で休んでしまっても給料はほとんど変わりませんが、派遣社員であれば1日2日お休みするだけで給料が1〜2万円下がってしまうこともあるので給与面が不安定です。
ただ、派遣社員は、人材不足を埋めるために即戦力として派遣されるため、比較的時給が高く設定されています。20代の正社員と比べると、時給換算したら派遣社員のほうが稼いでいたなんてこともよくあるため一概には言えません。
給与面での不安を払拭!
20代で派遣社員として働くのがもったいないとされる「給与不安定問題」を払拭していきましょう。
確かに、時給制ですので、体調不良等でお休みしてしまうと、給料は減ってしまいますが、僕が実際に働いた派遣のお仕事の給料例ですと、時給1300円で、月22日×8h稼働で228,800円が平均的な収入でした。
上記の内容で僕のその年の年収は約275万円になり、国税庁が発表している「令和2年分 民間給与実態統計調査」の20〜24歳の年収中央値である239万円よりも高いです。
しかも残業0、有給休暇アリ、社会保険完備ですので、「派遣 × 副業」で生活は安定していきますよ!
派遣社員はキャリアアップにつながる仕事を任されにくい

派遣社員は正社員と比べて「責任のある仕事を任せられることが少ない」という特徴があります。そのため、キャリアアップやスキルアップが見込めないから「もったいない」と言われることがあります。
大手企業などで研修やイベントなどがしっかりしている企業に勤めている人からしたら、もったいないというのは一理あるでしょう。
しかし、現状正社員として働きながらも、キャリアアップできるか見通しがついておらず、毎日同じことの繰り返しの業務をしている人であれば、派遣社員になってもあまり変わりません。
むしろ、時間的に自由に働ける派遣社員であれば、業務外の時間を有効に活用して、キャリアアップのための資格勉強やスキルアップに時間を費やすことができます。
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キャリアアップの不安を払拭する!
20代で派遣社員として働くのがもったいないとされる理由の3つ目は「キャリアアップの見込みの低さ」があります。
企業内で専門的な技術や知識を身に付け、企業内で昇進や昇給などのキャリアアップが見込める正社員ほど、派遣社員はキャリアアップの場を与えてはもらえません。
一方で、派遣社員は、残業せずプライベートの時間を確保できることが多いため、企業が課してきたスキルではなく、自分の興味のあるスキルを身につけるための時間を確保できます。
キャリアアップは自分で考えて行動するものだと思っているのでこちらも気にする必要はないでしょう。
20代が派遣社員の3つのメリットも理解しておこう
確かに、派遣社員にはデメリットもありますが、派遣という働き方にも実は20代だからこそのメリットが存在します。
もちろん将来的なキャリアや年収を考えると、正社員を目指す選択もあります。ですが今の段階で「派遣で働くこと=損」と決めつけてしまうのは早計かもしれません。
ここでは、20代で派遣社員として働くメリットを3つの視点からご紹介します。

正社員との違いを理解したうえで、自分に合った選択をするためのヒントにしてみてください。
関連記事:会社員以外の生き方が可能でも今の会社に残る?会社に縛られる3つのリスク
未経験から始められる仕事が多く、職歴に自信がなくても安心
派遣社員の多くは未経験歓迎の求人が多く、20代で職歴に自信がない方でも安心して働き始めることができます。
企業は派遣社員に「今すぐ人手が必要な業務」を任せることが多いため、経験よりも柔軟さや意欲が評価されやすい傾向にあります。さらに、履歴書の空白期間が気になる方でも、短期間で仕事に就けるチャンスが広がります。
職歴に自信がない人の例:
状況 | 派遣で可能な働き方 |
---|---|
フリーター歴が長い | 一般事務やデータ入力で正社員経験なしでもOK |
第二新卒・新卒未就職 | 社会人経験の有無を問わない求人が多い |
自信がない・迷っている | 単発・短期から始めて徐々に慣れることも可能 |
「自分にはスキルがないから…」と不安に思っている方でも、20代という若さは十分な武器になります。まずは派遣から一歩を踏み出して、実務経験を積むことも立派なキャリアの選択肢です。
関連記事:キャリアプランの考え方!20代で始めないと手遅れになるかも...
正社員よりも人間関係のストレスが少ない職場が多い
派遣社員は人間関係に深く関わらない働き方ができるため、職場でのストレスを最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
派遣という立場上、会議や飲み会への参加義務が少なく、職場内の派閥や評価競争とも距離を保てます。人間関係に悩んだ経験がある方や、過去に職場で疲弊した方にはぴったりの働き方です。
- 「昼休みを1人で過ごしても気まずくない」
- 「苦手な人と深く関わらずに済む」
- 「社内政治や昇進競争に巻き込まれない」
精神的な余裕を持ちながら働ける環境は、自分らしく働きたい20代にとっては大きな安心材料です。キャリアの再スタートとして、まず人疲れしない職場から始めたい方には派遣という選択肢が非常に有効です。
時間の自由があり、資格取得などの転職準備に活用しやすい
派遣社員は残業が少なく、自分の時間を確保しやすいため、将来に向けた準備期間として活用しやすい働き方です。
正社員はフルタイム+残業が前提となる職場も多い一方、派遣は「残業なし」「週3日〜」「短期契約」など自由な働き方がしやすい環境が整っています。
時間の有効活用例:
- 資格取得(簿記・ITパスポート・医療事務など)の勉強時間に使える
- 副業やブログ、ポートフォリオ制作などの自己投資が可能
- 転職活動の面接や企業研究に時間を使いやすい
「将来は正社員になりたい」「独立したい」などの目標がある方にとって、派遣は単なるつなぎではなく準備のための戦略的な働き方にもなります。短期的な安定よりも、長期的な成長を重視する20代にとって、賢い選択肢の一つです。
20代で派遣を選んでも「もったいない」と言わせない働き方の工夫とは?

「派遣=もったいないって言われるのが怖い…」そんな不安を抱えながら、今の働き方を選んでいる方もいるのではないでしょうか。
でも大切なのは、派遣だからではなく、どう活用するかです。
派遣という働き方にも自由さや柔軟性という武器があります。それを最大限に活かせば、「派遣を選んだことがあったからこそ今がある」と言える未来をつくることも可能です。

派遣という選択肢を「もったいない」にしないための3つの工夫をご紹介します。将来のキャリアに迷いがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
派遣の時間的余裕を使ってスキルアップし将来につなげる
もしもあなたが、スキルアップのために時間を使いたくて、派遣社員を選択しているのであれば、もったいないとは言われないでしょう。
正社員で働き、定時で家に帰ってきてテレビやYouTubeを見ながらお酒を飲む毎日の20代よりも将来が明るいからです。
例えば、ゆくゆくは英語力を生かして海外で仕事がしたい人が、派遣で無理なく働きながら英語のスキルを磨いているのであれば誰ももったいないなんて言わないでしょう。
身につけたいスキルがない人は、将来性の高いおすすめのスキルの中から何か身につけてみるのはいかがでしょうか?
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キャリアの軸を明確にすれば派遣という選択に自信が持てる
もしもあなたが、キャリアプランが明確になった上で派遣を選択しているのであれば、誰ももったいないとは言わないでしょう。なぜなら、適当に正社員で働いている人のほうが、キャリアプランが明確になっていないなんてことも多いからです。
例えば、ゆくゆくはITエンジニアとしてフリーランスになりたい人が、実績を作るために、ITエンジニアに特化した派遣サイト「テクノウェイブ」で仕事をして自分の実績を作るとすれば誰ももったいないとは言わないでしょう。
そのため、キャリアプランを明確にすることが大切です。
もしも、5年後、10年後のキャリアプランが明確になっていないのであれば、以下のようなキャリアコーチングサービスを利用してあげることで、プランが明確になり、正社員か派遣社員かはたまた他の選択が最適かを確かめられます。

初回は無料でキャリア相談もできるので、もし迷っているなら相談してみてください!!
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紹介予定派遣なら、正社員と派遣のいいとこ取りができる
就職や転職した企業で、実際に働いてみたら「思ってたのと違う」なんてことよくありますが、派遣社員の特性を生かすことで「ミスマッチ」を削減できます。
紹介予定派遣を使えば、実際に働いてみてから、正社員になるかどうかを決められるからです。
例えば、いきなり正社員として就職して「思ってたのと違う」となってもなかなかやめることを言い出せずにずるずる30代になってしまうほうが絶対もったいないですよね。
このように、紹介予定派遣を使って、ミスマッチを減らすことを考えているのであれば、誰ももったいないとは言わないでしょう。
紹介予定派遣とは?
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20代でも派遣社員が向いている人とは?もったいないと言われない働き方の条件
この記事でも、正社員がいいのか派遣社員がいいのかある程度判断できるように、正社員よりお派遣社員が向いている人の特徴を紹介しておきます。
具体的には以下のとおり。
派遣社員が向いている人の特徴
正社員だと結局疲れてしまって副業で結果を出せなかったりするので、時間に融通が利く派遣社員であれば、副業や個人事業で稼ぎたいと考えて人もうまく時間配分できるようになります。
さらに、今はやりたいことがなくてどんな仕事をすればいいかわからない人も、派遣社員であれば嫌でも契約満期で他の仕事に移れるので、「本当は辞めたいけどなかなか転職できない」なんてことがなくなるのも結構大事。

正社員に一度なってしまうと、良くも悪くもその会社の色に染まってしまうことはあると思うんです...
副業や個人ビジネスを優先したい人
副業や個人事業で自己成長したい人にとって、自由な時間が確保しやすい派遣の働き方は非常に相性が良い選択肢です。
派遣社員は就業時間や残業の融通が利きやすく、本業以外に時間を割けることが多いです。また、正社員のように副業禁止規定があるケースも少なく、自己責任で複数の収入源を構築しやすい環境でもあります。
例えば、正社員のように週5日フルタイムで残業三昧、飲み会も多くせっかくの休日も寝て終わるなんて20代を過ごすよりは、派遣社員で週3~4日働きつつ他の余裕ある時間で副業や個人事業の方がプラスの収入は大きいかもしれません。
「自分で稼ぐ力を育てたい」「正社員ではできないチャレンジがしたい」そんな20代にとって、派遣という働き方はリスクを抑えた自由の土台になり得ます。
いろいろな業界で経験を積みたい人
将来のやりたい仕事が決まっていない20代にとって、派遣は業界・職種を横断してお試し経験ができる貴重な働き方です。
正社員は一度入社すると部署移動が限定されやすく、転職もハードルが高くなります。一方、派遣社員は短期間でさまざまな業界・企業・業務を経験できるため、「自分に本当に合う仕事」を探すトライアルとして活用できます。
- 飲食→接客→事務→Web業界へと段階的にキャリアチェンジ
- 大手メーカー・医療機関・ベンチャー企業など複数業界を比較できる
- 職場の雰囲気・働き方・求められるスキル感を実体験で把握できる
「失敗しても切り替えやすい」という派遣の特徴は、まだ方向性に悩む20代の探索期にピッタリ。一社に縛られず、広く経験を積んだ上で、自分らしいキャリアを決められます。
関連記事:【適職】MBTIで職業診断|あなたに向いている仕事は?
プライベート重視で働きたい人
「趣味や家族との時間を大事にしたい」「心に余裕のある暮らしをしたい」そんな価値観を持つ人には、派遣という柔軟な働き方が合っています。
派遣社員は残業なし・週3日勤務・時短など、働き方の選択肢が豊富です。正社員のように「会社の都合」で働き方を縛られることが少なく、ライフスタイルに合わせたワークバランスが組みやすくなっています。
ライフスタイル例 | 合う派遣の働き方 |
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趣味を優先したい | フルタイム×定時退社/週4日勤務 |
子育てや介護がある | 時短勤務・午後だけ派遣・曜日固定勤務 |
心身にゆとりを持ちたい | 契約期間ごとに休みを取るライフサイクル型勤務 |
「仕事は生活の一部であってすべてじゃない」そんなあなたにとって、派遣は自分を犠牲にしない働き方の一つになります。
おすすめの派遣会社一覧
20代で派遣社員を選択することがもったいないかもったいなくないかは、「派遣社員になる理由」次第なのはわかっていただけたかと思います。
そこで、あなたが派遣社員としてキャリアを積む選択を前向きに検討するのであれば以下の派遣会社に登録をしておくのがおすすめです。
派遣会社おすすめ一覧
- PASONA(パソナ)
⇒ 圧倒的高時給で時給アップ率約8割!! コスパ良く働きたい人におすすめ!! - Adeco(アデコ)
⇒ あなたの価値を高めるキャリア開発を支援してくれる!! - マイナビキャリレーション
⇒ 紹介予定派遣求人が豊富!! 働いてみてピンときたら正社員になりたい人におすすめ!!
派遣会社の登録は大体無料でできますし、しておくだけでメールで求人の確認ができ、定期的にチェックしておくことで気になる仕事を見つけられるかもしれません。

ピンとくるものがあれば詳細を聞いてみればいいし、なければ今の仕事を続ければいいんです。
PASONA(パソナ)
PASONA(パソナ)は、正社員へのステップアップやキャリア支援に強みを持つ派遣会社です。
全国に豊富な求人を持ち、未経験からでも安心して働ける研修やサポートが整っています。また、紹介予定派遣の求人も多く、派遣から正社員を目指したい20代にはぴったりです。
項目 | 内容 |
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主な強み | スキルアップ講座/キャリアコンサルティング/福利厚生の充実 |
特長 | オフィスワーク・事務系職種に特に強い |
対象層 | 第二新卒・未経験歓迎の求人が多い |
「派遣は通過点にしたい」と考えるあなたにとって、PASONAは派遣社員の期間をもったいない働き方にしないための土台となる存在です。
Adecco(アデコ)
Adeccoは、外資系・グローバル企業の派遣案件に強く、語学や専門スキルを活かしたい人におすすめの派遣会社です。
世界最大級の人材サービス企業であり、求人の質や就業後のサポート、福利厚生にも定評があります。また、事務職だけでなく、IT・営業・エンジニア系など幅広い業界への派遣が可能です。
項目 | 内容 |
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対応職種 | 一般事務/外資事務/ITエンジニア/営業/翻訳など |
特長 | 語学が活かせる/大手・有名企業が多い/スキル重視のマッチング |
対象層 | 専属コーディネーターとの定期面談/メンタルケア支援もあり |
マイナビキャリレーション
マイナビキャリレーションは、正社員雇用が前提の「無期雇用派遣」制度を提供する、安定志向の20代に最適な派遣サービスです。
マイナビの正社員として雇用されるため、派遣先が変わっても雇用は継続。さらに、研修制度や定期面談が充実しており、ビジネスマナーから業務スキルまでしっかり身につけられます。
項目 | 内容 |
---|---|
対応職種 | 無期雇用派遣(正社員扱い) |
特長 | 正社員経験がない/フリーターから安定したい20代 |
対象層 | ビジネスマナー講座/事務職への職種特化/定期フォロー体制 |
「派遣を選びながらも、安定もキャリアも手に入れたい」そんなあなたには、マイナビキャリレーションが未来の安心をサポートしてくれます。
派遣社員はもったいない!正社員の方が向いている人の特徴
一方で、派遣社員よりも正社員を選択した方が良い人の特徴は以下のとおり。
正社員を選択するべき人の特徴
- 一つの会社で長く働きたい人
- やりたい仕事が明確でその仕事でキャリアアップしたい人
- 安定したお給料で安心したい人 など
先ほども挙げましたが、派遣社員は有期雇用に当たるので、派遣先の企業が契約をストップしてしまったら、あなたは失職者となり新たに仕事を探さなくてはなりません。
そのため、長く稼ぎたい人や、やりたい仕事や業界が決まっているのであれば、正社員としてキャリアを積んだ方が最短最速でキャリアアップできると思います。
派遣社員から正社員を目指す方法とは?
今は派遣社員をやっているけど、いつかは正社員を目指したいと思っているあなたへ。
実は、派遣社員の経験をキャリアの強みに変えながら正社員を目指す方法は、きちんとあります。このパートでは、【転職エージェント】【自己分析】【スキル取得】という3つのアプローチを紹介します。
あなたの状況や性格に合った方法を選べば、「派遣で遠回りした」とは言わせない未来を築けます。
- 転職エージェントを活用して非公開求人に応募する
- キャリアコーチングで自己分析から始める【内部リンク導線】
- 資格やスキル取得で自信をつけてから応募する

それでは順番に見ていきましょう。
転職エージェントを活用して非公開求人に応募する
正社員への近道は、非公開求人を活用できる転職エージェントの利用です。
非公開求人には、求人サイトでは出会えない「育成前提の若手採用枠」や「社風マッチ重視」の案件が豊富にあります。また、職歴に自信がない20代でも、エージェントが履歴書添削や面接対策までサポートしてくれるため安心。
派遣社員にもおすすめ!未経験向け転職エージェント3選
エージェント名 | 実績・特徴 | 対象地域 | 公式サイト |
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![]() ハタラクティブ | ・支援実績18万人以上 ・丁寧な面接対策 | ・北海道・宮城 ・関東 ・愛知県・岐阜県・静岡県 ・三重県・大阪府・兵庫県・京都府 ・広島県・岡山県 ・福岡県 | |
![]() 相性転職パーソナルファイル | ・最先端のAIを活用したキャリアパーソナリティ診断 ・相性のいいお仕事のみを厳選してご紹介 | 一都三県 ・愛知 ・大阪 | |
![]() DYM転職 | ・面談実績5万人以上 ・IT系技術者へのキャリアアップ支援に強い | ・札幌 ・仙台 ・東京 ・名古屋 ・大阪 ・京都 ・広島 ・福岡 |
キャリアコーチングで自己分析から始める
まだどんな業界や職種が自分に合っているか吟味してから正社員を目指したいなら、まずは自己分析から始めるのがベストです。
「なんとなく正社員が良いと思ってるけど、何がしたいかはよくわからない…」という20代は少なくありません。キャリアコーチングでは、自分の価値観・強み・理想の働き方を深掘りでき、ブレない軸を作ることができます。
キャリアコーチングで自己分析を深めるメリット
- 人生において「何を大事にして生きているか」がわかり、意思決定に迷いが減る。
- 漠然とした不安が「具体的な選択肢」に変わるので、次の一歩が踏み出しやすくなる。
- 他人軸ではなく「自分にとっての最適」を考えられるようになる。
派遣で積んだ経験もこれから進むべき方向性もすべて「納得感のある状態」を作れます。自分の軸ができれば、その先の転職にも迷わなくなります。
関連記事:【体験談】キャリアコーチングは怪しい?有料セッションの効果・価値を本音で解説!
資格やスキル取得で自信をつけてから応募する
派遣社員をやっていることが、「自信のなさ」に繋がっていると感じているなら、資格やスキル取得が有効な第一歩です。
派遣社員として働きながらでも、短期間で取れる資格や学べるスキルはたくさんあります。「派遣しか経験がない」と自信をなくしている人も、具体的なスキルがあれば即戦力として評価されやすくなります。
派遣社員におすすめの資格・スキル
- MOS
- Webマーケティングスキル
- 簿記2級以上
「時間に融通が利きやすい」派遣社員のメリットを目一杯活用して、資格取得やスキル習得を目指しましょう。
関連記事:20代におすすめの時間と場所を選ばずにできる副業5選!
まとめ:自分の選択に自信を持つことが大事
今回は、20代で派遣社員になることはもったいないのか?についてまとめました。
結論は、「ちゃんと考えがあって選択したならもったいないことはない!」です。
人生の主人公は常にあなた自身なので、他人に「もったいない」と言われようが、自信をもって選択できる働き方を選びましょう!
当サイトでは、あなたの理想の働き方を研究できるような情報をたくさんまとめています。他の記事もぜひ読んでみてください!