
今の仕事を続けていくのがぼんやりと不安だけれど、
自分にとって理想の働き方がどんな働き方なのかがわからない。できれば見つけたい!
確かに自分の「本当にやりたいこと」って見つけるのは難しいですよね。
そんなあなたへ、この記事を読むことであなたの理想の働き方なのかわかるようになります。
実は、理想の働き方を決めるにはまず、「人生の軸」となる目的地を最初に決める必要があります。実際に僕も、人生の軸を決めてから働き方に対する考え方が変わり、より柔軟な働き方を選ぶことができるようになりました。
そのため今「転職しようかな」とか、「仕事辞めたいな」とかぼんやりとでも働き方について悩んでいるのであれば、一度「人生の軸」について考えてみるのがおすすめです。
ぜひ最後まで読んで理想の働き方を見つけるのに役立ててください!
この記事の内容
- 人生の軸がブレブレだと理想の働き方は見つからない理由
- そもそも人生の軸とはなにか
- 人生の軸を固める方法
- 人生の軸が固まったら次は何をすればいいのか
人生の軸がブレブレだと理想の働き方は見つけられない理由
人生の軸がブレブレだと理想の働き方は見つかりません。なぜなら「何が自分の理想なのかがわからないから」です。
人生の軸とは、あなたが生きていくうえで「こうありたい」と強く願うものです。
例えば、「大切な人と過ごす時間を最優先にしたい」という軸があると、少しでも時間の融通が利きやすい働き方を選ぼうとしますよね。
仮に人生の軸がブレブレだとどうなるのかを詳しく見ていきましょう。
人生の軸がブレブレ = 進んでいる方向がわからない
人生の軸がブレブレとは、「こんな風に生きていきたい!」イメージができていない状態または、曖昧な状態です。すなわち進んでいる方向が正しいのか間違っているのかが決められないのです。
例えるなら、砂漠の真ん中でコンパスもなく歩いている状態で、進んでいる方向にオアシスがあるのかが分からない状態では不安ですよね。
まずは自分にとってのオアシスは何なのかを決めるために、人生の軸を固める必要があります。
人生の軸を固めると優先順位を決めることができる
逆を言えば、人生の軸が固まると優先順位を決めることができます。
決めた人生の軸によってどっちの道が目的地に迎えるのかを判断できるからです。
「大切な人と過ごす時間を最優先にする」という軸があるのに、「毎日残業します!」なんて言いませんよね。上司からの飲み会の誘いも断るはずです。
このように、理想の働き方を見つけたいのであればまずは人生の軸を固める事を考えてみてください。
人生の軸を固める方法3選
ここからは実際に人生の軸を固める方法を解説します。具体的には以下の3つです。
この3つは僕が実際に試した自己分析の中でも特に人生の軸を決めるのに役に立った3つです。
以下で僕の実体験を基に具体的な手順について紹介していきますので、人生の軸を固めてみようかなと少しでも思っている人は、どれか一つでもいいので是非試してみてください!
今やりたいことを100個書き出して人生の軸を見つける!
今やりたいことを100個書き出すと、自分が何を大切にしたいのか、今後どんな人生を過ごしたいのかが少しずつ見えてきます。
最初に100個埋めるのが難しいので、色々調べたり、常に考えながら生活してやっとみつかるので、日常的にやりたいことを考える癖がつくようになるからです。
誰かに見せるモノでもないので、お金や時間を完全に無視して、わがまま好き放題やりたいことだけを書いてください。必ず100個書くと決めて先に番号だけ振ってしまうのがおすすめです。
100個かけたら次のステップに移ります。
100個埋まらないときの対処法
本当に叶えたい5つを選んで理由を考える。
100個書きだしたらその中から本当に叶えたい上位5つを選んで「何故それを叶えたいのか」理由を考えてみてください。きっと人生の軸を見つけるヒントが隠れているはずです。
例えば、「海外旅行に行きたい」を選んでいた場合、なんで行きたいのかを考えると「旅行が好きなのか」「行ったことがない場所に行きたいのか」「大切な人と行ってみたいのか」と人生の軸を見つけるヒントになりそうな要素がたくさん出てきます。
この理由の中に人生の軸にするべき事が隠されている事が多いです。
具体的にどうすれば叶えられるのかを考える
さらに具体的に「どうすれば叶えられるか」を考えてみると、現在地と目的地までの差を感じることができます。今の生活では叶えられない事を選んでしまっていることがあるからです。
「海外旅行に行きたい」のであれば、具体的に「どこの国に行きたいのか」、「そこで何をしたいのか」「季節はいつで何泊したいのか」「いくらかかるのか」を具体的に考えて旅のしおりを作る感覚で計画してみると、今の働き方では達成できなさそうだから転職をする必要があるな、とか年収を上げるためにはどうしたらいいかなど、対策のイメージが膨らんでいきます。
このように、やりたいことをどうしたら叶えられるのか具体的に考えてみるのがおすすめです。
【余談】書き出すと叶う?
100個の中から5つに焦点をあてて1年努力をするわけなのですが、1年後に久々にやりたいことリストを見返してみると大体意識していなかったリストから30個くらいが毎年叶っています。
一度意識したからなのか、書いたことは忘れていても叶っていることが多いです。
なので僕は毎年1月1日には新しい100個を新たに書くと決めています。
仮に理想の働き方を探していなくても100個のやりたいことリストを書くのはおすすめです!
過去の自分に聞いてみる
過去の自分に聞いてみるのも有効的です。「あれ、自分ってこんな時に楽しいと感じていることが多いな」と人生の軸とするべきヒントが見えてくることがあります。
例えば、1人で過ごす時間に楽しいと感じていることが最も多いなぁとか。逆に誰かと一緒に過ごす時間の思い出が沢山あるなぁとか。
このように過去の自分に聞いてみることでヒントが得られることがあります。具体例を3つ紹介します。
学生時代の卒業文集からヒントを得る
学生時代に書いている卒業文集を見てみると人生の軸となるヒントが書かれていることがあります。
将来の夢などが小学校と中学校でどう変わっているのか、どんなことに対して楽しかったと書いてあるかなど、過去の自分の書いた内容を確認できます。
ぜひタイムスリップしてみてください!
過去に頑張ってきて良かったことを基にヒントを得る
過去に頑張ってきてよかったことを書き出してみることでヒントが得られることがあります。なぜ良かったと思うのかを考えることで、人生の軸のヒントを考えることができるからです。
例えば、「仕事を頑張ってきたおかげで親孝行できてよかった」と書き出したとします。親孝行できたことが良かったので、もっと親孝行していこう!というのが人生の軸にできるかもしれませんよね。
このように、頑張ってきてよかったことからも人生の軸を固める事ができます。
過去に後悔したことからヒントを得る
逆に過去を思い返してみて、もっとこうしたら良かったなぁと後悔していることがあれば、そこからもヒントを得ることができます。
後悔しているのならば今後は、後悔しないように改善することが人生の軸となるからです。
例えば僕の場合、中学でバスケ部に入っていたのに高校では続けなかったことを後悔しています。高校でレギュラーを取れなかったらどうしようと逃げたからです。しかし逃げずに一生懸命練習していたらレギュラーに慣れていたかもしれませんよね。
チャレンジしなかったことが後悔なので、今後の人生では少しでも気になったことにはチャレンジしていこうと思いました。
最強のキャリア相談ポジウィルキャリアを利用する
時にはプロの力を借りてみましょう。ポジウィルキャリアは、「どう生きたいか」でキャリアを決めることがコンセプトのキャリアコーチングサービスです。
1人1人に専属でトレーナが付き、マンツーマンのサポートを受けることで、人生の軸を見つけることができます。
初回45分間の無料相談ができるので、それだけでも見えてくるものがあると思います。
必要であれば有料でキャリアコーチングサービスを受けてみるのが良いでしょう。
ポジウィルキャリアは料金が高い?
ポジウィルキャリアの口コミを見ていると批判的な意見のほとんどが「料金が高い」というモノです。確かに最低でも30万円以上の料金がかかる為、小さな買い物ではないのは確かです。
しかし、お金はリターンに対して支払うものであるので、本当に素晴らしいリターンがあるなら安いとさえ思えます。
例えば、新車でベンツが30万円だったら安すぎて2秒で購入を決めるはずです。すなわち料金を出す価値があるかどうかはリターンによって決まります。
その為、一生を決めるかもしれない、今後のキャリアについてじっくり考えることがどれくらいの価値があるのかどうか、一度ポジウィルキャリアの無料相談をうけてみて、感じ取ってみてください!
そこで判断してからでも遅くはありません!
まとめ:人には人の軸がある
今回は、人生の軸がブレブレだと理想の働き方が見つからない理由と人生の軸の決め方について解説しました。
特に伝えたいのは「人には人の軸がある」ということです。
日本では良くも悪くも集団で行動する機会が多いために多数が正義みたいな風潮がありますが、働き方に関してでいうと、多数は正義出はではありません。
なぜなら、多数が正義ならばみんなお金持ちで仕事が楽しくハッピーになっているはずだからです。
ではどうするのか。多数派は正義という考えはいったん隅っこに置いておいて、あなたにとっての理想とする人生の軸を見つけてください。
きっと人生が変わって見えてくるはずです。ではまた!