「自分を知るには、まず何から始めればいいの?」
「自分を知ることで、どんなメリットがあるの?」
就職や転職、独立、結婚など、人生の大きな選択を迫られるタイミングでは、後悔のない決断をするために「自分を知ること」が欠かせません。
今回の記事では、
- 自分を知るためにまず、何から始めたらいいのか。
- 自分を知ることの大切さがわかるメリット
- 具体的な自分を知る方法
について詳しくまとめます。
さらに、記事の後半では「自分を知る100の質問ワークシート」も無料プレゼント。
自分軸で生きる第一歩は、「自分を知ること」から始まります!
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【大前提】自分を知るとはどういうことか?

「自分を知るってそもそもどういうことなのか?」疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
結論、自分を知るとは、自分の価値観や強み・弱み、好き嫌い、感情の動き、考え方などを理解することです。
たとえば、「残業が多い仕事は嫌だ」と感じているなら、「なぜ嫌なのか?」まで考えてみます。
「趣味の時間を確保したい」「家族との時間を大切にしたい」といった理由が出てくれば、自分は仕事だけでなくプライベートの時間も大切にしたいという価値観が見えてきます。
自分について考えるときは、以下のような項目に注目してみましょう。
| 自分について知ること | 考えるポイント |
|---|---|
| 価値観 | 人生や仕事で何を大切にしたいか |
| 強み・弱み | 得意なこと・苦手なことは何か |
| 好き・嫌い | 何をしていると楽しいか・何を避けたいか |
| 感情 | どんなときに嬉しい・嫌だ・不安だと感じるか |
| モチベーション | どんな状況なら自然と行動したくなるか |
| 思考・行動の傾向 | どんな考え方や行動を取りやすいか |
自分の考え方や価値観は、経験や環境によって変わることもあります。
最初からすべてを理解しようとせず、「今の自分にはこんな特徴がありそう」と自分の傾向をつかむことから始めてみましょう。
自分を知ることの大切さがわかるメリット3選!

自分について理解を深めると、仕事だけでなく日々の選択でも「自分はどうしたいのか」を判断しやすくなります。
自分を知る主なメリットは、以下の3つです。
- 自分の価値観を基準に選択できるようになる
→ 周囲の意見だけに流されず、自分が大切にしたいことを基準に判断しやすくなる - 自分に合った仕事や働き方を考えやすくなる
→ 強み・弱みや価値観がわかることで、仕事選びやキャリアプランを考える材料が増える - 人間関係で無理をしすぎなくなる
→ 自分が苦手な環境やストレスを感じやすい状況を把握し、適切な距離を取りやすくなる
たとえるなら、自分を知ることは「自分専用の取扱説明書」を作るようなものです。
何を大切にしたいのか、どんな環境が合うのか、何が苦手なのかがわかれば、仕事や人間関係で迷ったときの判断材料になります。
自分を知る必要性や自己理解を深めるメリットについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:自己理解を深めるメリットと方法を紹介【自己分析はなぜ必要?】
自分を知る方法7選|自分に合った方法から始めよう

「自分を知るには具体的にどんなことをすればいいのか?」この悩みを解消していきましょう。
結論、自分を知る方法は一つではありません。
過去の経験を振り返ったり、周囲の人に聞いたり、実際に行動したりすることで、自分一人で考えているだけでは気づけなかった強みや価値観も見つけられます。
今回紹介する7つの方法と、それぞれおすすめな人を以下にまとめました。
自分を知る方法7選
| 自分を知る方法 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| 過去の経験を振り返る | 自分の強みや価値観を知りたい |
| 好き・嫌いを深掘りする | 自分が大切にしたいことを知りたい |
| 自分への質問に答える | 何から考えればいいかわからない |
| 家族や友人に聞く | 客観的に自分の特徴を知りたい |
| 自己分析ツールを使う | 手軽に自分の特徴や傾向を整理したい |
| 興味があることを実際に試す | 考えてもやりたいことがわからない |
| 第三者と話す | 一人では考えを整理できない |
どの方法を選べばいいか迷ったら、まずは「今、自分について何がわからないのか」を考えてみてください。
たとえば、自分の強みがわからないなら過去の経験を振り返ったり、周囲の人に聞いたりする方法があります。一方で、考えてもやりたいことがわからないなら、興味のあることを実際に試して自分がどう感じるのか確かめる方法もあります。
ここからは、それぞれの方法で何がわかるのか、具体的なやり方とあわせて紹介します。
過去の経験を振り返って自分の共通点を探す
自分の強みや価値観がわからない人は、まず過去の経験を振り返ってみましょう。
なぜなら、これまでの経験には自分が大切にしていることや、得意なことにつながる共通点が隠れているからです。
まずは学生時代から現在までを振り返り、印象に残っている出来事を書き出してみてください。
- 時間を忘れるほど夢中になったこと
- 人から褒められたこと
- 自分なりに頑張れたこと
- 達成感を感じたこと
- 反対に、苦痛だったこと
- 途中でやめてしまったこと
- 人生で大きな決断をしたこと
ポイントは、出来事を書き出して終わりにせず、「なぜ?」まで掘り下げることです。
たとえば、「文化祭の実行委員が楽しかった」という経験があったとします。
「なぜ楽しかった?」
↓
「みんなで一つのものを作るのが楽しかった」
↓
「特に何が楽しかった?」
↓
「自分で企画を考えて、周りを巻き込みながら形にしていくこと」
ここまで掘り下げると、「文化祭が好きだった」という思い出だけでなく、企画を考えるのが好き・人と協力することにやりがいを感じるなど、自分の特徴が見えてきます。
一つの経験だけで決めつけず、複数の出来事を振り返って共通点を探すことでより、自己理解が深まっていきます。
好き・嫌いと「なぜ?」を書き出して価値観を探す
自分が好きなこと・嫌いなことを書き出し、「なぜそう感じるのか?」を深掘りすることでも、自分の価値観を見つけられます。
特に「やりたいことがわからない」という人は、好きなことだけでなく、嫌いなことや避けたいことにも注目してみてください。
まずは、仕事や日常生活の中から思いつくものを書き出してみましょう。
- 楽しい・もっとやりたいと感じること
- 時間を忘れて集中できること
- つい調べたり、人に話したりしてしまうこと
- 面倒・苦痛だと感じること
- できれば避けたいこと
- イライラしたり、違和感を覚えたりすること
ただし、「人と話すのが好き」「残業が嫌い」と書き出すだけでは、自分の価値観までは見えてきません。
大切なのは、そこから「なぜ?」を繰り返して理由を掘り下げることです。
たとえば、「残業が多い仕事は嫌い」と感じている場合を考えてみます。
残業が多い仕事は嫌い
↓ なぜ?
仕事だけで1日が終わるのが嫌だから
↓ なぜ?
趣味や勉強にも時間を使いたいから
↓ なぜ?
仕事だけではなく、自分の興味があることにも挑戦したいから
ここまで掘り下げると、単に「残業が嫌い」なのではなく、自分の時間や新しいことに挑戦できる環境を大切にしたいという価値観が見えてきます。
関連記事:自分の好きなものがわからない原因と見つけ方|今日から試せる10の方法
自分を知るための100の質問に答える
「自分のことを知りたいけれど、何を考えればいいのかわからない」という人に向けて、今回「自分を知る100の質問ワークシート」を用意しました。
自分についていきなり自由に考えようとしても、「強みって何だろう?」「自分は何を大切にしているんだろう?」となかなか答えが出てこないこともあります。
そこで、このワークシートではさまざまな角度から自分を振り返れる100個の質問をまとめています。
たとえば、以下のような質問です。
自分を知るための質問例
- 子どもの頃、どんな遊びが好きだった?
- 学生時代に夢中になっていたことは?
- これまでで一番嬉しかった瞬間は?
- これまでで一番悔しかった経験は?
- 影響を受けた人は誰?
ほかにも、過去の経験・日常の価値観・才能や強み・理想の未来・自分らしさなど、複数のテーマから自分について考えられるようにしています。
使い方は、質問を読んで思いついたことを素直に回答していくだけです。ある程度回答できたら、最後に全体を見返してみてください。
「自由に関する回答が多い」「新しいことへ挑戦した経験を何度も挙げている」など、複数の回答に繰り返し出てくる言葉や考え方から、自分の価値観や特徴が見えてくることがあります。
「100問はしんどい……」という人は、まず5つの質問から自分の価値観を整理してみるのもおすすめです!
家族や友人に自分がどんな人か聞いてみる
自分だけで考えても強みや特徴がわからないときは、家族や友人など身近な人に「自分がどんな人に見えるか」を聞いてみるのも一つの方法です。
自分では当たり前だと思っていることでも、周囲から見ると強みや特徴として認識されていることがあります。
たとえば、自分では「人の話を聞くのは普通」と思っていても、友人から「相談すると最後まで話を聞いてくれる」「話しやすい」と言われることが多いなら、相手の話を聞くことが自分の強みかもしれません。
家族や友人に聞くときは、単に「私ってどんな人?」と質問するより、以下のように具体的に聞いてみてください。
- 私の長所・短所はどこだと思う?
- どんなことが得意そうに見える?
- どんなときに楽しそうに見える?
- 私らしいと思った出来事はある?
- どんな仕事や環境が合いそうだと思う?
できれば一人だけではなく、家族・友人・同僚など自分との関係性が異なる複数の人に聞いてみてください。
ひとりから言われただけでは、「そんなわけない」と思っていた特徴も、複数から言われると「そうなのかもしれない」と自信が持てるかもしれません。
自己分析ツールや診断を使って客観的に自分を見る
自分だけで考えるのが難しい人は、自己分析ツールや診断を使って自分の特徴を整理する方法もあります。
自己分析ツールでは、いくつかの質問に回答することで、強み・価値観・行動傾向などを整理できます。
僕自身もこれまで無料・有料を含めて複数の自己分析ツールを試してきました。特に便利だと感じるのは、自分ではうまく言葉にできなかった特徴を整理するきっかけになることです。
たとえば、自分では「慎重な性格」としか考えていなかった特徴でも、診断結果を見ながら過去の経験を振り返ることで、「事前に情報を集めてから判断するのが得意」「リスクを考えて計画を立てる傾向がある」など、より具体的に整理できることがあります。
無料で利用できる自己分析ツールもあるため、まずは気になるものを試してみて、自分の特徴を考える材料として活用してみましょう。
当サイト厳選!おすすめの自己分析ツール3選
| ツール名 | ![]() ASSIGN(アサイン) | ![]() ミイダス コンピテンシー診断 | ![]() 相性転職PersonalFile |
|---|---|---|---|
| 特徴 | ・たった3分で診断完了 ・AIがあなたのキャリアの選択肢を可視化 | ・本格的に自己分析をしたい人 ・診断結果を基に企業からスカウトが届く | ・転職したい人におすすめ ・人間関係や相性重視の人におすすめ |
| 質問数 | 24問 | 202問 | 80問 |
| 公式サイト |
ツールはあくまでサポートにすぎませんのでとにかく「自分と向き合う時間」を作ってあげることが重要です。
診断結果の中から「確かに当てはまる」「この部分は少し違う」と感じるところを確認し、これまでの経験と照らし合わせながら自分について考えてみてください。
関連記事:自己分析ツールおすすめ32選!無料から登録不要まで【社会人必見】
興味があることを実際に試して自分の反応を確かめる
自分について考えても答えが出ないときは、少しでも興味があることを実際に試してみるのも自分を知る方法の一つです。
頭の中で「向いていそう」「楽しそう」と考えているだけでは、本当に自分に合っているかまではわかりません。
たとえば、自己分析ツールで「企画する仕事に向いている」と出たなら、ブログやSNSの企画を一つ考えてみるなど、診断結果を答えにするのではなく、実際の行動で確かめてみましょう。
実際にやってみると、「企画を考えるのは楽しい」「投稿を作る作業は苦手」など、考えているだけではわからなかった自分の特徴が見えてきます。
反対に、「興味があると思っていたけれど、やってみたら楽しくなかった」という結果も立派な自己分析です。興味を持ったことは小さく試し、自分がどう感じるのか確かめてみてください。
一人で自分のことがわからないなら第三者と話す
自己分析ツールを使ったり、自分なりに振り返ったりしても答えが出ないなら、一人で考え続けず、プロに相談する方法もあります。
家族や友人に「自分がどう見えているか」を聞くのとは違い、プロへの相談では、質問を受けながら自分の考えを整理し、言葉にしていくことができます。
特に仕事やキャリアについて自分を知りたいなら、以下のような内容を整理するのが有効です。
- 仕事で何を大切にしたいのか
- 自分にはどんな強みがあるのか
- どんな働き方が自分に合っているのか
- これからどんな生活を送りたいのか
自分一人では同じところで悩んでしまう人は、プロとの対話を通して自分を知る方法も選択肢に入れてみてください。
仕事やキャリアについてプロと一緒に整理したい人は、キャリアコーチングを活用する方法もあります。僕が実際に利用したサービスも含めて以下の記事で比較しています!
自分を知ろうとするときに陥りやすい3つの落とし穴

「自己分析ツールを使ったり、自分史やモチベーショングラフを描いてみても、イマイチピンとこない。」
このようなときは、自分を知ろうとする考え方そのものが、自己理解を難しくしている可能性があります。
- 「本当の自分」という正解を見つけようとする
- 強みや得意なことなど「いいところ」だけを探す
- 周囲から見た自分を「本当の自分」だと思い込む
自分を知るために大切なのは、「これが本当の自分だ」という一つの正解を見つけることではありません。
今回紹介した方法を試しながら、「今の自分にはこんな特徴がありそう」と少しずつ自分の傾向をつかんでいけば十分です。
自分について考えても答えが出ない人は、以下の3つの落とし穴にはまっていないか確認してみてください!
「本当の自分」という正解を見つけようとする
自分を知ろうとするときに、「これが本当の自分だ」という一つの正解を見つけようとしすぎないことが大切です。
正解を決めてしまうと、自分のイメージと違う結果が出たときに「この自己分析ツールは当たっていない」「その人の意見は間違っている」と受け入れられなくなることがあります。
しかし、自分を知る目的は、すでに自分が知っている自分を確認することではありません。
むしろ、「自分ではそう思っていなかった」という結果や意見の中に、これまで気づかなかった自分を知るヒントが隠れていることもあります。
大切なのは、すぐに正解・不正解を決めるのではなく、「自分にはこんな一面もあるのかもしれない」と一度受け止め、自分の経験と照らし合わせてみることです。
強みや得意なことなど「いいところ」だけを探す
自分の強みや得意なことばかり探していませんか?
自己分析では「自分の強みは?」「得意なことは?」に目が向きがちですが、以下のような部分も自分を知るための大切な材料です。
いいところだけに目を向けていると、自分がストレスを感じる環境や、避けたい働き方を見落としてしまう可能性があります。
たとえば、「人と話すことが得意」でも、「大人数の前で話すのは苦手」「初対面の人と話し続けると疲れる」という一面があるかもしれません。
どちらも自分を知るための大切な情報です。
「何が苦手?」「どんな環境が嫌?」「何をしているとストレスを感じる?」と、ネガティブに見える部分からも自分を振り返ってみてください。
周囲から見た自分を「本当の自分」だと思い込む
自分の考えに自信が持てなかったり、周囲からどう見られているかを気にしすぎたりする人は、周囲から言われたことを「本当の自分」だと思い込まないように注意しましょう。
他人から見た自分は、あくまで自分の一面にすぎません。
たとえば、職場では「真面目で慎重な人」と思われていても、プライベートでは新しいことに積極的に挑戦する人もいます。
周囲からの意見は、自分では気づかなかった特徴を知るための大切な材料です。ただし、そのまま答えにするのではなく、「自分でもそう思う?」「なぜそう見えるのだろう?」と自分自身でも考えてみてください。
周囲から見た自分と、自分から見た自分の両方を知ることが、自己理解を深めるヒントになります。
自分を知ったその先!自己分析の結果をどう活かすか?

自分の価値観や強み・弱みがわかっても、知っているだけでは仕事や人生は変わりません。
大切なのは、自分についてわかったことを、これからの選択に活かしていくことです。
自分についてわかったことを活かす3つの方法
- 大切にしたい価値観から自分軸を作る
- 強み・弱み・好き嫌いから自分に合った仕事や環境を考える
- 理想の生活からキャリアプランを考える
たとえば、「家族との時間を大切にしたい」とわかったなら、残業時間や休日を仕事選びの条件にできます。
このように、自分についてわかったことを具体的な判断基準や行動に変えることが大切です。
自己分析をして終わりにせず、自分らしい仕事や人生を選ぶために活用していきましょう!
大切にしたい価値観から自分軸を作る
自分が大切にしたい価値観が見えてきたら、仕事や人生で迷ったときの「自分軸」として活用してみましょう。
自分軸とは、周囲の意見だけに流されず、「自分は何を大切にしたいのか」をもとに選択するための判断基準です。
たとえば、見つかった価値観は以下のように自分軸へ変えられます。
仕事をつまらないものだと割り切るときのNG行為
- 家族との時間を大切にしたい → 仕事より家族との時間を優先する
- 自由を大切にしたい → 時間や場所を自分で選べることを重視する
- 成長を大切にしたい → 新しい経験や挑戦ができることを重視する
このように、「自分は何を大切にしたいのか」から「何を基準に選択するのか」まで具体化すると、自分軸が作りやすくなります。
その自分軸を仕事選びなどの具体的な条件に落とし込むことで、自分に合った選択もしやすくなります。
関連記事:自分軸の見つけ方5ステップ|仕事選びで迷わない「自分の判断基準」の作り方
強み・弱み・好き嫌いから自分に合った仕事や環境を考える
自分の強み・弱み・好き嫌いが見えてきたら、自分に合った仕事や働く環境を考える材料として活用してみましょう。
仕事との相性は、「何が得意か」だけで決まるものではありません。苦手なことや嫌いな環境まで含めて考えることで、自分が無理なく働きやすい条件が見えてきます。
たとえば、自己分析でわかった特徴から、以下のように考えられます。
- 人の話を聞くのが得意 → 人とじっくり関われる仕事を考える
- 一人で集中するのが好き → 個人で作業する時間が多い仕事を探す
- 単調な作業が苦手 → 仕事内容に変化がある仕事を選ぶ
- 細かく指示されるのが嫌い → 自分で考えて進められる環境を重視する
大切なのは、「○○が得意だからこの仕事」と一つの職種に決めつけないことです。
強み・弱み・好き嫌いを組み合わせながら、「どんな仕事内容なら力を発揮しやすいか」「どんな環境ならストレスを感じにくいか」を考えてみてください。
自分についてわかったことを仕事選びの条件に変えていくことで、自分に合った働き方を探しやすくなります。
理想の生活からキャリアプランを考える
自分について理解が深まったら、「将来どんな生活を送りたいのか」から逆算してキャリアプランを考えてみましょう。
仕事だけを基準に将来を考えると、「年収を上げたい」「昇進したい」など、仕事中心の目標になりがちです。
しかし、自分を知ることで「家族との時間を増やしたい」「好きな場所で働きたい」「趣味に使える時間がほしい」など、仕事以外も含めた理想の生活が見えてきます。
たとえば、「家族との時間を増やすため、5年後にはフルリモートで働きながら年収600万円を目指したい」と考えたなら、以下のように逆算できます。
- 5年後 → フルリモートで年収600万円を実現する
- 3年後 → リモートで働ける職種で経験を積み、市場価値を高める
- 1年後 → 必要なスキルを身につけ、実務経験を作り始める
- 今 → 必要なスキルや経験を調べ、できることから始める
このように、理想の生活を目的地にして現在まで逆算すると、「今の自分は何をすればいいのか」が具体的になります。
自分について知ったことを、将来の働き方やキャリアを考えるところまでつなげてみてください。
関連記事:キャリアプランが思いつかない20代必見!6つの原因と10個の対策
自分を知る方法に関するよくある質問
最後に、自分を知る方法についてよくある疑問に回答します。
自分を知る方法に関するよくある質問
- 自分のことがわからないのはおかしい?
- 自分を知るには何から始めればいい?
- 自分を知るためにノートには何を書けばいい?
- 自己分析ツールや性格診断だけでも自分を知れる?
自分を知ろうとしても「これで合っているのかな?」と迷うことはあります。気になるところだけでも確認してみてください。
自分のことがわからないのはおかしい?
自分のことがわからなくても、おかしいわけではありません。
普段の生活では、自分の価値観や強みについて改めて考える機会が少なく、「自分はどんな人?」と聞かれてすぐに答えられない人もいるでしょう。
大切なのは、いきなり「本当の自分」を見つけようとしないことです。
まずは、「何をしていると楽しい?」「最近嫌だったことは?」「どんな生活を送りたい?」など、答えやすいところから少しずつ自分について考えてみてください。
自分を知るためにノートには何を書けばいい?
自分が経験したことと、そのときに感じたことや理由を書きましょう。
たとえば、「仕事で褒められて嬉しかった」だけでなく、「努力を認めてもらえたから嬉しかった」のように、なぜそう感じたのかまで書きます。
何度か続けてから見返すと、「評価されるとモチベーションが上がる」など、自分の価値観や感情の傾向を見つけやすくなります。
MBTIやソシオニクスなどの性格診断でも自分を知れる?
自分の性格や考え方の傾向を知るきっかけとして活用できます。
自分だけでは気づかなかった特徴を、診断結果から発見できることもあります。
ただし、診断結果が自分のすべてを表しているわけではありません。過去の経験や普段の行動と照らし合わせながら、自分を知るための材料として活用しましょう。
性格診断の結果がしっくりこないときはどうする?
無理に診断結果へ自分を当てはめる必要はありません。
一方で、「この診断は当たっていない」とすぐに切り捨てるのも避けたいところです。
「どこが違うと感じた?」「なぜ自分には当てはまらないと思った?」まで考えることで、その違和感自体が自分を知るためのヒントになります。
まとめ:理想の働き方実現ステップは自分を知るところから始まる

今回は、自分を知る方法や、自己理解を深めるときの注意点、知った自分を仕事や人生に活かす方法について紹介しました。
自分を知るために、「これが本当の自分だ」という一つの正解を見つける必要はありません。
過去の経験を振り返ったり、周囲から意見を聞いたり、自己分析ツールを使ったりしながら、「今の自分にはこんな特徴がありそう」と少しずつ理解を深めていけば十分です。
この記事のまとめ
- 価値観・強みや弱み・好き嫌い・感情など、さまざまな角度から自分を知る
- 過去の振り返りや100の質問、自己分析ツールなど、自分に合った方法から始める
- 診断結果や周囲の意見を「本当の自分」と決めつけない
- 自分についてわかったことを、自分軸や仕事選び、キャリアプランに活かす
まずは今日、この記事で紹介した7つの方法から一つだけ選んで試してみてください。
自分が大切にしたいことや理想の生活が見えてくると、「どんな仕事を選びたいのか」「これから何をしたいのか」も考えやすくなります。
そして、一人で考えても自分の価値観や今後のキャリアをうまく整理できない場合は、プロと一緒に考える方法もあります。
「自分のことは少しわかってきた。
でも、これからどう働きたいのかまでは整理できない」という人は、キャリアコーチングを活用するのも一つの方法です。
僕が実際に利用したサービスも含めて、以下の記事で比較しています!






