老後資金とか、労働賃金が上がらない問題とかで、将来のお金の不安が尽きません。
経済的に自由な暮らしを手に入れたいです!
確かに、経済的自由を手に入れられたら、将来の不安もかなりの部分でなくなるでしょう。
しかしそんなあなたへ、一つ質問です!「あなたにとって経済的自由とは何でしょうか。」
年収1000万円の人でしょうか?足りないですか?年収1億円の人でしょうか?
僕が示す答えの一つは「資産所得が必要な生活費よりも多いこと」です。
そこで今回は「資産所得とはどんな所得か」と「資産所得を得るにはどうしたら良いのか」について紹介します。
経済的自由になりたいのに資産収入に関してあんまりよく知らない人は必ずこの内容だけは押さえておきましょう!
ではよろしくお願いします。
この記事の内容
- 経済的自由とはどのような状態なのか
- 資産所得とは
- 資産所得と労働所得の違い
- 資産所得を得る方法
- 資産所得を得るために必要なこと
【知らないと損】経済的自由を手に入れる為に必要なのは資産所得
経済的自由とはお金に不自由のない状態の事です。具体的には必要な生活費よりも資産所得のほうが多い状態のことをいいます。
資産所得とは、あなたが労働していなくても、お金が増えていく仕組みで得る所得の事です。
具体的には以下のような所得が資産所得に該当します。
- 本の印税
- 株の配当
- 不動産の家賃収入
- 投資信託 etc.
これらは、全て、あなたが寝ているときでもお金を生み出してくれる仕組みとなっています。
資産所得と労働所得の違いを分かりやすく
資産所得に対して、会社員がもらう給与や、社長やフリーランスが得ている事業所得を労働所得や労働収入と呼びます。
労働所得では、自らの時間を切り売りして収入を得ています。
例えば会社員は、月の労働時間が決められており、それに対する給与をもらっています。風邪をひいたり入院したりで労働時間が減ると給与が減っていきますので時間を対価としてお金を得ていると言えます。
それに対して資産所得では、時間は関係なく、お金が入ってくる仕組みを作ったり、購入したりして収入を得ています。例えば、大家さんは家賃収入が得られる仕組みの不動産を購入することで収入を得ているので仕組みを購入したと言えます。
どちらが良いとか悪いではなく、資産所得と労働所得がある事を知り、さらに違いを知り、自分に必要な収入方法を選択できる状態にすることが大切です。
キャッシュフロークワドラント【労働は悪?】
労働所得と資産所得が分かりやすくまとめられている本に『キャッシュフロークワドラント』があります。『キャッシュフロークワドラント』は『金持ち父さん貧乏父さん』で知られるロバートキヨサキ氏が著した2作品目です。
『キャッシュフロークワドラント』では、この世の中の収入形態は4つに分けられ、さらに大きく分けると労働所得と資産所得に分けることができる。「お金持ちと呼ばれる人たちは少なからず資産所得があるから、お金持ちになりたければ資産所得を得なさい。」といった内容が分かりやすく説明されています。
なぜか日本人には「資産所得は悪」とか「汗水流して働いて得たお金が美しい」という風潮がありましたが、最近は少し緩和されてきているように感じます。
それが原因で資産所得に関する知識を身に付けようとする人としない人で、経済的自由度に格差が生まれそうです。
初心者でも安心して始められる資産所得を得る方法6選!
ここからは資産所得を得る方法について細かく紹介していきます。資産所得について、全く知らなかった人でも、挑戦しやすいものをピックアップして紹介していきます。
気になったものは、ぜひ詳細を調べてみてください!
資産所得を得る方法①:不動産投資
不動産投資とは、アパートやマンション等の人の居住スペースを購入し、人に貸し出すことで家賃収入を得ることができる資産所得の一つです。
不動産投資の平均利回りは約3%前後と言われており、1000万円の物件を購入すると、毎月3万円程度の資産所得が見込めます。
「1000万円なんて大金支払うのは怖い」という人もいると思いますが、以下のように考えたらどうでしょう?
上記の物件をローンを組んで月々の支払いを2万円程度に抑える。そして、家賃収入を毎月3万円程度もらう。月々1万円プラスの収入を得ることができる。
なんてことを考えるとイメージしやすいかもしれませんね。
不動産投資は入居者がいないと収入がないというデメリットもありますが、銀行から融資が比較的通りやすく、初心者や資金が少ない方でも始めやすいのがメリットです。
初心者におすすめのポイント!
- 融資が通りやすく資金が少ない人でも始めやすい!
- 状況次第では物件を売ることで元値より高く売れることがある!
資産所得を得る方法②:株式投資
資産所得を得る方法2つ目は、株式投資です。投資と聞いて、一番最初にイメージするのが株式投資なのではないでしょうか。
株式投資と聞くとよく勘違いする人が多いで説明をしておきますが、株式トレードとは違います。株式投資では別にPC前に張り付いて、上下するグラフを見ながら株を売買する必要はありません。
株式を購入し、長期で保有することで、その企業の利益の一部を配当金として受け取ることが目的です。
株式投資で価格が下落し大損したなんて話を聞くと不安になりますが、怪しい企業の株ではなく、上場企業の株を選定することでリスクを削減することができたり、最近では少額の数千円から投資を始めることもできますので、初心者でも安心して始めることができます。
初心者におすすめのポイント!
- 高い利回りが期待できる!
- 少額から始めることができる!
資産所得を得る方法③:個人向け国債への投資
国が発行する債券である国債を購入することで資産所得を得ることも可能です。
債券とは、国や企業が銀行などから資金を借り入れたときに発行される借用証書の一種で、要するに「お金を貸し借りしている証明書」です。国債を購入する事で一定期間国にお金を貸してあげている事になるので、金利がついて返ってきます。
国債の平均利回りは0.1%程度で、1000万円分の国債を購入すると、1年で1万円程資産所得を獲得できます。
国債投資は、他の投資商材よりも利回りは低いことがありますが、国が発行している安心感や、最低1万円から始められるという初心者にもおすすめのポイントがあります。
財務相が分かりやすくまとめてくれているので、よかったら見てみてください ⇒ 「個人向け国債とは」
初心者におすすめのポイント!
- 国が発行してくれている安心感!
- 最低1万円から始められるお手軽感!
資産所得を得る方法④:投資信託
投資信託も初心者が始めやすい資産所得を得る方法の一つです。
投資信託とは、投資する先を信じて託すことです。すなわち、銀行や証券会社などの投資のプロが投資すべきと思った株や国債などの金融商品へあなたのお金を代わりに投資してくれるプレゼントボックスのようなものです。
利回りも商品によってマチマチで、安定した運用を狙うものや、アグレッシブに高利回りを狙った商品などが用意されています。大体3%〜10%の利回りを想定するといいです。
投資信託は、利益の一部を手数料として支払う必要はあるものの、投資の知識がない完全初心者でも気軽に投資を始めることができるメリットがあります。
初心者におすすめのポイント!
- 投資の知識が無くても始められる!
- 利回りが高い
太陽光発電投資
太陽光発電をする設備を購入することで、発電した電気を売買する事によって利益を生み出す太陽光発電投資も資産所得を得る方法の一つです。
太陽光発電投資の平均利回りは約7%で、1000万円の投資をすると月に7万円程度の資産所得を得ることができます。
年収300万円の人が、融資を受けることで初期投資0円でスタートできる制度などがあり、初心者でも始めやすい投資となっています。
さらに不動産投資のように、価格下落や空き家リスクなどもないので安心して始めることができます!
初心者におすすめのポイント!
- 融資が通りやすく資金が少ない人でも始めやすい!
- 価格下落や空き家リスクが無いので安心!
印税収入
本や曲などを世に生み出すことで、本やCDを購入してくれた人が多ければ多いほど印税が受け取れるという資産所得です。
個人に入ってくる印税収入は売り上げの5%~10%と言われており、1500円の本が1万部売れたとしたら、75万~150万円程の資産収入を得ることができます。
近年ではインターネットやSNSで書籍を販売することもできるようになったので、昔よりも売れやすいというメリットがある一方で、一つの作品を世に出すまでの時間や大変さが有ったり、利益を出すのが難しいというデメリットがあります。
初心者におすすめのポイント!
- 自分の趣味や得意がお金に変わる可能性がある!
- SNSやインターネットを活用することでリスクを減らすことができる!
資産所得をたくさん得るためのコツ
結局のところ、資産所得で生活費を超える為には、資産を多く蓄える必要があります。
例えば、生活費が家族2人で月30万円必要だとして、年間360万円を資産所得だけで賄うとすると、年利4%資産所得を得ているとしたら、9000万円分の資産を所有している必要があります。
年利4%の金融商品を9000万円分購入して初めて、年間360万円の資産所得を得ることができます。
仮にあなたが毎月投資できる余剰資金が3万円だとすると、300カ月(25年)かかります。この期間を20年、10年と縮めていくには以下のような方法が考えられます。
- 支出を減らして資金を貯める
- 収入を増やして資金を貯める
- 資産所得やお金のことについてもっと詳しくなる
支出を減らして投資資金を増やす
より多くのお金を投資に回すために「支出を減らす方法」があります。
無駄な支出を減らすことは、自由に使えるお金が増えることを意味するので、かなり有効な手段です。
例えば、携帯代を安くするために格安SIMに変えてみたり、電機会社を変えて基本料を下げてみたりすることです。
あくまでも、生活水準は変えずに、無駄な支出を減らすことが重要です。節約節約して今の暮らしの幸せを減らしすぎるのはおすすめできません。なぜなら人はいつ死ぬかわからないからです。
いつ死ぬかわからないけれども、ずっと生き続けていた場合の備えとして日々の幸せも大事にしながら無駄な支出を極力減らす。このバランスがとても重要です
収入をアップさせて投資する
投資に回す資金を増やすために、「今より収入をアップさせること」も重要です。
支出の削減と合わせることで、さらに資金を増やすことが可能です。
具体的には、以下のような方法があります。
「今の職場での昇給や昇進を目指す!」「年収アップを目指して転職する!」「副業を始めて収入を増やす」などが考えられますね。
- 今の職場で昇給や昇進を目指す!
- 年収アップを目指して転職する!
- 副業を始めてプラスの収入を得る!
当サイトでは、キャリアアップのためのスキル取得や、転職、副業の始め方についてもたくさんの記事を公開しているので是非チェックしてみてください!
お金の知識を磨く
より多くの資金を投資に回せるようにするために、「お金の知識を磨くこと」も大切です。
支出を減らすことや、収入を増やすことにも繋がりますが、税金や保険の事に詳しくなったり、老後どれだけの資金が必要になるのかをシミュレーションすることで、投資に回せる資金を増やすことができるかもしれません。
お金の知識を磨くには具体的に以下のような方法があります。
- 本や動画を見て学ぶ
- マネーセミナーに参加してみる
- 自分でビジネスを立ち上げてみる
以下の記事でお金の知識を得る方法を詳しく紹介しています。
まとめ:できることから始めよう!
今回は、経済的自由を手に入れるためには資産所得が必要である理由と、資産所得を得る方法についてまとめました。
誰もが憧れるの経済的自由ですが、簡単に得られるモノなのであれば、日本人全員が経済的自由に暮らせているはずです。しかし、老後資金の問題や、増税や物価高騰に苦しんでいるのが現状です。
現状から少しでも早く抜け出すには、それ相応の行動と努力が必要です。まずはできることから始めてみませんか?
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ではでは!