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皆さんも仕事をしている途中で、上司からやったことない仕事をいきなり振られる経験をしたことはありませんか?
やったことありません!と言って許されるケースはそう多くなく、何とかしてやらないといけなくなることがしばしば。
そこで今回は、やったことのない仕事を振られる不安を払しょくする方法と、丸投げされたときになんとかやり遂げる方法をご紹介します。
社会人として日が浅く、やったことがないことにチャレンジするのが多い人はぜひ最後まで読んでみてください!
やったことない仕事を振られる不安や丸投げされたときの対処法を紹介します!
やったことない仕事を振られるとき、何とかやり遂げたいと思ったら以下のことを意識してみてください。
やったことない仕事を振られるときやり遂げる方法
- やったことある人にサポートを求める
- 何のための仕事なのか目的を意識する
- チェックポイントを複数用意しこまめに確認する
不安を払しょくするためには、振られる前から準備しておく必要があります!
やったことのある人のサポートを求める
やったことがない仕事を振られるのは、試されているとも言えます。そのため直ぐにできないと判断するのではなく、やったことのある人にサポートしてもらって何とかやり遂げられないか考えましょう。
仕事において、わからないことを聞くことは恥ずかしいことではなく、一秒でも早く進め方を覚えて成長した方があなたのためになります。
そのため、やったことのある人に即効「これってこんな感じでいいんでしょうか?」と自分の進め方を伝えてみましょう。
僕のポジティブ返還言葉に「頼まれごとは試されごと」があります。何とか期待にこたえられるように準備をしておくことも大切です!
質問の仕方は自分の考えを伝えて確認する
サポートを求める時は、進め方をすべて教えてもら追うとはせず、自分で考えた進め方を伝えてみて、間違っていないか、もっといい方法があるかを問う質問がベストです。
あなた自身が考えた結果に対するフィードバックをしてもらう方が、相手に労力を使わせることもありませんし、あなたがしっかり考えていることも伝わります。
例えば、初めて社外の人にメールを送信するとするならば、文章を自分で作成だけしてから、文章の確認だけをしてもらったり。
文章ってどう書けばいいんですか?なんて聞き方をしてしまうとサポートしてくれる人の負担が大きくなるため次からサポートをしてもらえなくなる危険性があります。
そもそも経験者いないなら一番期待されている
そもそも、やったことのある人がいない中で、あなたに振られたのであれば、よっぽど期待されているに違いありません。
何とかやり遂げられる方法を見つけて、チャレンジしていきましょう。
誰もやったことない仕事を振られたなら、失敗しても責められることもありませんし、逐一報連相を取りながら!
何のための仕事なのか目的を意識する
やったことない仕事を振られたいr丸投げされたけど、何とかやり遂げたいならば、まずは「何のための仕事」なのか目的を考えてみましょう。
「Aについての会議の資料をまとめておいて」とさらっと言われたとしましょう。そんな時資料をまとめたことがなくても、Aについての会議が何のために行われるのか目的を意識してみると、やったことがなくともどんな資料を作成するべきなのかがわかります。
最初はデザイン的な見やすさはスキル不足でできなかったとしても、必要なまとめるべきポイントはず。
間違いなく、見やすい資料を作るのが目的ではなく、Aについての会議が円滑に進められるための資料を作成するべきですよね。
過去の資料が残っていないか、マニュアルはないかを確認することも大切です
あなたがやったことない仕事でも、会社全体としては当たり前のように行われている業務なのであれば、マニュアルや資料が用意されていることもあります。
上司や同僚も、あなたがやったことがないと把握できていないことも多いので、もしどうしてもわからないことを聞けない状態なのであれば、自分でマニュアルや過去の情報を資料に何とかすることも必要です。
例えば、○○商社にメールを送っておいてといわれて、送ったことがなかったとしても過去に送られているメールを確認すれば、どのような内容を送ればいいのかわかります。
不安点は逐一確認をする
やったことない仕事を振られるとき何とかやり遂げたいなら、「チェックポイントを複数用意して逐一確認する」ようにしましょう。
進捗確認を定期的に挟むことによって、やったことない不安な仕事も進め方正しいかどうかを確認できます。
資料の作成をしているならば2ページくらいできたら、こんな感じでまとめているのですがどうでしょう?と見せてあげると上司も安心です。
どんな小さな仕事であっても、やったことない仕事ならば1から10までノーチェックですすめると、時間と労力を無駄にしてしまうことがあるので注意しましょう!
報連相+確認まで徹底していることが仕事のできる人の特徴の一つです!
やったことない仕事を振られる前にできる対策
やったことない仕事を振られたり、丸投げされる前にできる対策も併せて紹介しておきます。
実際にやったことない仕事を振られる前に、ある程度の対策をしておくことで、次にやったことない仕事を振られても何とか乗り切れるようになります!
具体的な対策方法としては以下のとおり。
やったことない仕事を振られる前にできる対策方法
- 相談しやすい環境を作っておく
- できることとできないことを上司に見える化しておくこと
- 他の人がどんな仕事をしているのかを常に観察しておく
相談しやすい環境を作っておくこと
相談しやすい環境を作る努力をあなたがしておくことも大切です。
近い上司や、仕事のできる先輩・同僚とたくさんコミュニケーションをとっておき、いざというときに相談できるようにあらかじめ昼食を一緒にとってみたり、朝と帰りのあいさつを欠かさず行ったりなどできることはたくさんあります。
もし、上司や先輩との人間関係がどんなに努力しても改善されないようなのであれば、あなたの成長の妨げになりそうなら転職を考えるのも一つの選択肢です。
あなたが壊れる前に環境を変えてあげるのも選択肢の一つですよ!
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できること・できないことを上司に見える化しておくこと
やったことない仕事を振られる前にできる対策としては、上司にできることとできないことを見える化してあげることも大切です。
上司も人間なのであなたができる(やったことがある)と思って何気なく仕事を振っていることもあります。抱えている仕事を把握できていないこともあります。
「上司なんだからそれくらい把握しとけよ」と上司のせいにするのは簡単ですが、それでは自分の成長にはつながらないので、あくまで自発的にできることをやっていくのが重要です。
上司がポンコツだと感じるのであれば、うざいくらい報連相するくらいがちょうど良かったりします!
他の人がどんな仕事をしているのかを常に観察しておく
やったことない仕事を振られる前に、常に他の人がどんな仕事をしているのかを観察しておくことも大切です。
あなたがやったことない仕事も他の人はあなたの近くでやっていることがほとんどなので、いつどの仕事が自分に振られてもいいように心の準備はしておくこと。
もし可能なら、あなたでもできそうな仕事に関しては、進め方をあなたから率先して聞いてあげることで、やったことない仕事を物理的に減らせるので視野を広げておくのはかなり有効です。
あなたの手が空いていたら、手伝いますよって言ってあなたのスキルにしてしまうのもおすすめです!
やったことがない仕事を丸投げされたとき上手く断る方法
やったことない仕事を振られたり、丸投げされたときにどうしてもやりたくなければ断るのも一つの選択肢ですよね。
以下では、やったことない仕事を振られたときに断る方法を紹介します。
ただ、スキルアップにつながる仕事にはどんどんチャレンジするのがぺぺまるのおすすめなので、以下の方法は、何のスキルにもならない時間の無駄だと思うような仕事に対して使うようにしましょう。
やったことない仕事を振られたときに断る方法
- 真っ当な理由で断る
- 振ってきた上司より上の上司へ相談する
- やる気がないことをアピールする(おすすめしない)
真っ当な理由を伝えて断る
やったことない仕事を振られたときに断る方法の一つは「真っ当な理由を伝えて断る方法」です。
抱えている仕事も多く、残業するかしないかの瀬戸際で、やったことない仕事を丸投げされたときは、真っ当に今抱えている仕事を伝え、他の人へお願いしてもらうことを伝えてみましょう。
コツとしては、他の人にお願いする方が、仕事を振る側も会社もあなたも三方良しの関係になるような提案をすることです。
ただ、伝え方を間違えると、理詰めしているだけで印象が悪く最悪の場合、嫌われてしまうリスクもあるので、気を付けましょうね!
振ってきた上司より上の上司へ相談する
やったことない仕事を理不尽に降られる場合は、「振ってきた上司より上の上司へ相談する」のもおすすめ。
親世代に相談するよりもおばあちゃん世代に相談する方が優しくしてもらえるのは会社内でも同じことが多いです。
そのため直属の上司より、もう一つ上の上司へこんな感じで仕事を振られているのですが、これは私がやるべきなのでしょうか?と相談してみることでうまく断れることも。
ココも伝え方が重要で、ラインとかメールではなく直接伝えられるのがベストです。
やる気がないことをアピールする(おすすめしない)
仕事ができる頑張り屋さんよりも仕事ができるやる気のない人の方が意外と仕事を振られない傾向が高いです。
そのため、常にやる気がなさそうにしていると、期待されなくなるので「今これやってるんで無理です~」と伝えるだけで断れることも多くなります。
ただ、仕事もできないのにやる気もない人は、会社にとっての害でしかないので、「仕事はしっかりこなしている」状態でやる気がないことを常にアピールすることがギリギリセーフライン。
あとは、程よく頼まれた仕事をこなしつつ本当に嫌な仕事だけ断るのもポイントです。
全部を断るのは害悪でしかないので注意が必要です!!
やったことがなくてもチャレンジするべき仕事・断っていい仕事
やったことない仕事を振られたらチャレンジするべきなのか、断るべきなのかを判断できない人もいますよね。
以下では、チャレンジするべき仕事の特徴と、断るべき仕事の特徴を紹介します。
今後振られたときに、チャレンジしてみるのか断るのかの判断のヒントにしてみてください!
やったことない仕事でもチャレンジするべき仕事の特徴
やったことない仕事でもチャレンジするべき仕事の特徴は以下のとおり。
チャレンジするべき仕事の特徴
- スキルアップにつながる仕事
- 今後のあなたのキャリアに必要だと感じる仕事
- ちょっとでもやるかやらないか迷った仕事
- 面倒くさいが絶対に必要と感じた仕事
結論は、あなたにプラスがある仕事はチャレンジするのがおすすめです。
やったことない仕事にチャレンジするのは最初は不安だと思います。ただ、万が一失敗をしてしまったとしても、ショックなのはその瞬間だけで、その失敗があったからこその今があると未来には笑い話にできます。
僕は過去の栄光ばかりを話すおじさんよりも、過去の失敗を笑って話せるようなおじさんになりたいと考えているのでたくさん失敗しながら生きていこうと思っています!!
やったことない仕事で断ってもいい仕事の特徴
一方でやったことない仕事で断ってもいい仕事の特徴は以下のとおり。
断ってもいい仕事の特徴
- 専門的スキルも必要なく他の誰でもできそうな仕事
- 完全にパワハラで理不尽な仕事
- 会社の売り上げに絶対につながらないような仕事
一言でまとめると、会社の利益にもあなたの利益にもならない仕事です。例えば上司や同僚が楽をするための仕事だったり、あなたじゃなくてもできる仕事の場合は断ってもいいです。
一度引き受けてしまうと、今後ずっとお願いされてしまうリスクもありますので、最初から断ることが重要です。
やったことない仕事を振られる環境によくある質問
やったことない仕事を振られる人が良く抱えている質問には以下のようなものがあります。
やったことない仕事を振られる環境によくある質問
- やったことない仕事を丸投げしてくる上司の末路は悲惨ですか?
- やったことなくてわからないけど聞くのが苦手です...
やったことない仕事を丸投げしてくる上司の末路は悲惨ですか?
意外とそうでもありません。あなたに原因があることもあります。
やったことない仕事を丸投げしていることすべてが悪いとは言い切れないんです。
例えば、あなた以外は当たり前にやっている仕事だったら、できないあなたの方がおかしいし、社会人たるもの「教えてもらっていない」は通用しないことも多いです。
もちろん、丸投げ上司に問題があることもあるので、一概には言えませんが、いずれにしても上司のせいで終わらせるのではなく、自己責任の考え方ができればあなたはもっともっと成長できるでしょう。
わからないことを聞くのが苦手です。どうしたらいいですか
わからないことを聞くのが苦手なのではなく、コミュニケーション能力が低いだけ。
わからないことも、気を遣ってしまってなかなか聞けないことってありますよね。多くは相手とのコミュニケーション不足が原因だったりします。
仲のいい友達や、気になる異性には、好きな漫画は何?とか次の休みはいつ?って聞けますよね。
わからないこと、疑問に感じていることを簡単に聞ける環境づくりができていないだけなので、徐々に関係を構築していけばいいんです。
まとめ:キャリアのプラスになるならチャレンジしてみよう!
今回は、やったことない仕事を振られるのが嫌と感じる人へ、キャリアのためにプラスに転じるのであれば、チャレンジしてみる方法を紹介しました。
人間は知らないものややったことないもの、未経験のものに恐怖を感じてしまう生き物です。ただし一度経験してしまうと経験前のイメージとは180度変わって楽しく感じられるものも多いです。
そのため、あなたが少しでもプラスになると感じたり迷った仕事に関してはどんどんとチャレンジしてみるのが僕のおすすめです。