「ENTJに向いている仕事ってどんな仕事だろう?」
「自分の強みを活かせる職業を知りたい」
「適職に就くにはまず何から始めたらいい?」
こんな疑問を持っているあなたに向けた記事です。
ENTJ(指揮官)は、戦略的思考・決断力・リーダーシップに優れた性格タイプ。そのため、コンサルタントや営業のように誰かに提案したりする仕事が向いています。
一方で、裁量権がなかったり、評価制度の曖昧な職場環境では力を発揮しづらく、働き方選びがとても重要です。
本記事では、ENTJに向いている仕事を17つ紹介するとともに、適職を実現するための自己分析法・転職エージェント・スキルアップ戦略まで徹底的に解説しています。
最後まで読めば、MBTI診断でENTJと知ったあと、次に何をすべきかが明確になり、「やっと自分の強みを活かせそう!」と感じられるはずです。

あなたの理想の働き方を実現する第一歩として、ぜひ最後までお読みください。
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ENTJ(指揮官)の性格特性と行動傾向|仕事における強みとは?
MBTI診断でENTJ(指揮官)と出たあなたは、その後、向いている仕事は何なのか気になっているのではないでしょうか。
まずは、ENTJタイプの性格特性を客観的に理解し、最大限に活かせる適職は何なのかを考えることが向いている仕事をみつける最初の一歩です。
そのため、ENTJタイプの基本的な性格や仕事での強み・弱みを具体的に解説します。

逆に、苦手とする職場環境やストレスに感じやすい状況なども紹介していくので、現職でストレスが溜まっているように感じている人はチェックしてみてください。
ENTJ(指揮官)基本性格と行動傾向
ENTJ(指揮官)の基本性格は、「外向的 × 未来志向 × 論理的思考 × きっちり計画型」の性格を持ちます。
ENTJのアルファベットが表す4つの性格傾向
4つの指標 | 性格・行動傾向 |
---|---|
E(外向型) | 動きながら考えるタイプ |
N(未来志向型) | ひらめきタイプで先を見据えて考えられる |
T(論理思考型) | 結論や論理の一貫性を重視する |
J(計画型) | 期限・計画を守って進める」傾向が強い |
つまりENTJは、受け身ではなく「変化を起こす側」でいることに強いモチベーションを持つタイプです。
裁量権を持って仕事ができる方が向いていて、指示待ちやルーティンワークは苦手な傾向が強いのがわかります。
ENTJの仕事における強みとは?
ENTJの仕事における一番の強みは、「目標達成のためのリーダーシップ力」と「論理的な意思決定力」です。
TとJを含むMBTIタイプの人は、論理的な思考の基で計画を立てられるので、PDCAサイクルを自然に回す力に長けています。
そこにE(外向型)の積極性とN(未来志向)の本質を見抜く力が相まって瞬時にやるべきことがわかる行動力がある傾向も強いです。
このように、ENTJタイプは、大局を見据えてたくさんの人とプロジェクトを動かすポジションが向いていると言えます。
ENTJが苦手な環境とは?ストレスを避ける仕事選びのポイント
ENTJ(指揮官)が苦手な傾向が強いのは、「裁量権がない」「評価基準が曖昧」な職場環境です。
Nタイプは「前例がないこと」や未来に向けた挑戦を好む傾向があり、E(外向型)で思いついたら動きたくなってしまうため、決まったことだけを行うルーティン業務はストレスに感じやすいです。
さらにT(論理型)も含んでいるので、評価基準があいまいで合理性がなければやる気もそがれてしまうため、評価制度がきっちり計画されている職場を選ぶのが吉。
ENTJ(指揮官)に向いている仕事ランキング17選
ENTJ(指揮官)の性格特性や行動傾向を考えると、向いている仕事の特徴は下記の3つのポイントを押さえている仕事です。
- 裁量権がある仕事
- 変化がある仕事
- リーダーシップが求められる仕事
- 論理的思考が生きる仕事
- 成果がわかりやすく評価されやすい仕事
ここからは、ENTJの性格特性を最大限に活かせる「向いている仕事」を厳選して17種類紹介します。

今までは選択肢に入れていなかった仕事とかも、どんな仕事内容なのかを調べてみることで、視野が広がりますので、しっかりとチェックしてみてください。
コンサルタント
コンサルタントはENTJ(指揮官)に向いている仕事としておすすめできます。なぜなら自らの知見と論理を武器に組織の課題解決をリードできるからです。
コンサルティング業務では、クライアントの課題に対して、リサーチ・仮説構築・提案・実行支援を行います。そのため、「戦略的思考」や「論理的思考」はもちろん「伝える力」や「リーダーシップ」も発揮できます。
コンサルタントの仕事内容
- 経営戦略の立案支援
(例:5年後の市場拡大に向けた事業ポートフォリオの再設計) - クライアントの業務プロセス分析と改善提案
(例:工数削減や営業効率アップのための業務フロー見直し) - 経営層への定例報告とプレゼンテーション
(例:KPI進捗、改善案提示)
このようにコンサルタントは、ENTJの「裁量権を持って動きながら考え、計画的な成果により評価されたい」という欲求を満たすため、向いている仕事と言えるでしょう。
マーケティング担当者・マーケティングディレクター
全体設計から実行マネジメントまで裁量権を持って動ける、かつ高い達成欲求を満たせるマーケティング担当者やマーケティングディレクターもENTJ(指揮官)にとって向いている仕事と言えます。
マーケティング業務は、ターゲットの行動分析から戦略立案、広告運用、チームマネジメント、売上最大化に向けたPDCA運用まで、ビジネス全体を見通す視点が求められます。
マーケティング職の具体的な仕事内容
- 戦略立案
競合調査、市場分析、ペルソナ設計、売り上げ目標からの逆算計画 など - 広告運用
Google広告やSNS広告の設計・管理・予算配分・効果測定 - コンテンツ制作
記事・動画・LPなどの企画編集と、成果指標(CVRやCPA)の管理 - チームマネジメント
外注・社内チームのディレクション、KPI設計と評価管理
ENTJが得意とする「ビジョンを描き、論理と数値で計画を立てるスキル」はマーケティング職で活きてくるため、興味のある人は目指してみてもいいと思います!
営業職・営業マネージャー
営業職・営業マネージャーは、ENTJが得意とする、「戦略思考 × 行動力」を活かせるため向いている仕事です。
さらに営業職は目標数値が明確で、成果が直接評価に結びつきやすい仕事。論理的に商談を組み立て、戦略的にアプローチを変えることもできるため常に変化も感じられます。
営業職・営業マネージャーの仕事内容
- 新規顧客開拓(法人営業・個人営業)
- 提案資料の作成とプレゼンテーション
- 契約交渉とクロージング
- CRM(顧客管理)と商談分析
- 営業戦略・KPI設計
- 営業チームの目標管理と育成
- 予算達成に向けたプロセス改善
- 社内外との調整・交渉 など
ただ、中には保険代理店や大手通信販売系のように1日中テレアポをしている営業会社もあったりするので、入社する前に営業形態もリサーチしておくことが大切。
営業マンとして成果を出し、マネージャーまで行けたら、よりENTJの強みを活かした向いている仕事ができるようになります。
起業家
起業家のように、動きながら考える積極的な行動が求められる仕事にはENTJの強みを活かせること間違いなし。
ENTJは未来志向(N)かつ外向型(E)で、周囲を巻き込みながら理想の実現に向けて突き進むことができます。
また、論理型(T)で合理的に意思決定を行い、計画型(J)によって短期・中長期の行動計画をブレずに遂行できます。
起業家の仕事内容
- ビジネスアイデアの構築
→ 動きながら考えられるためアイデアが生まれやすい - 市場分析
→ N(直観型) × T(論理型)で仮説思考と戦略立案が活かせる - 組織作り・人材マネジメント
→ リーダーシップを発揮できます - 事業計画・資金調達
→ 論理的な計画力が活かせます
このようにENTJの「変化を恐れない」「積極的に行動できる力」は起業家には必要不可欠なスキルです。
人事・採用企画
人事や採用企画の仕事は、ENTJ(指揮官)の「戦略的思考」や「リーダーシップ」「論理的な意思決定力」が活かせるため向いている仕事です。
組織の成長を見据えて、「どんな人材が必要か」「その人に合わせた育成方法を考える」などENTJの強みが活かせます。
人事・採用企画の仕事内容
- 採用戦略の設計
戦略思考・論理的な判断力が必要 - 適性検査や評価制度の見直し
従来のやり方に固執することなく常に新しい変化を求める - 組織開発・タレントマネジメント
中長期視点での論理的思考力が活きる - 経営層との人材戦略ミーティング
論理的なスピーチ力が発揮できる
もちろん、会社によっては「人 = 感情思考が大切」とする社風もありますが、より戦略的な意思決定や組織最適化を考える社風の企業にはENTJの能力を発揮できるでしょう。
広告代理店プランナー
広告代理店プランナーは、戦略思考とプレゼン能力が求められるため、ENTJ(指揮官)に向いている仕事です。
広告代理店プランナーは、クライアントの課題を発見し、ターゲットや市場データをもとに最適な広告戦略を立案・提案する仕事です。
そのため、ENTJの未来を見据えた企画力(N)と論理的な構成力(T)、堂々と話す外向性(E)を持ち合わせているため、企画からプレゼン、実行・改善に至るまで一貫して力を発揮できます。
広告代理店プランナーの仕事内容
- クライアントの課題ヒアリング
初対面でも堂々と対話できるコミュニケーション力 - 広告企画・戦略立案
N×T:論理性と想像力を駆使して訴求設計ができる - クライアントへのプレゼン・提案
E×J:構成力と説得力のある資料+自信あるプレゼン - 製菓分析・改善案提案
J:数値をもとに計画的に改善し成果を最大化する力
広告代理店プランナーは、あなたの企画戦略が数値で見える化・分析できるため成果が見えやすく、裁量権も大きく持てることが多いです。
動きながら考えるだけでなく、クライアントと一緒に目標達成を目指せるやりがいのある仕事で、ENTJにはとても向いています。
経営企画・事業企画
経営企画や事業企画では全体を俯瞰しながら、論理的に戦略を立案・実行していくため、ENTJ(指揮官)には向いている仕事です。
未来志向(N)で論理に強い(T)ENTJは、経営課題に対して戦略的な解を提示する能力に長けており、外向性(E)と主導性(J)によって会議や調整業務でもリードできます。
経営企画の主な仕事内容
- 経営戦略の立案と実行ロードマップの設計
- 市場調査や競合分析からの新規施策提案
- 役員層との経営会議運営や資料作成
- 組織再編・事業撤退・M&Aなどの判断支援
論理的な成果を求める傾向が強いENTJには、売上という数値に直結する経営企画の仕事は向いているといえるでしょう。
プロジェクトマネージャー(PM)
プロジェクトマネージャーは、チームのマネジメント力や目標達成に対する逆算的な計画や戦略が必要なため、ENTJ(指揮官)には向いている仕事です。
ENTJがプロジェクトマネージャーをすると、外向型かつ計画型(E×J)の特性から、他部署との調整やリスク管理、リーダーとしてのチーム牽引も自然にこなせるため、ゴールから逆算してスケジュール設定や人員配置を組み立てられます。
プロジェクトマネージャー(PM)の主な仕事内容
- 開発チームを率いて納期・品質・コストを管理(例:IT業界のPM)
- マーケティングや営業と連携し、サービスの新規ローンチを推進
- スケジュールや課題の進捗管理、会議ファシリテーション、メンバー育成
- クライアントとの定期ミーティングや要件定義
業界によって、詳細の仕事内容は異なりますが、共通しているのは「目標達成」のため「課題解決」を同時に求められること。
ENTJの戦略性と行動力を活かせるベストな仕事と言えます。
キャリアアドバイザー
キャリアアドバイザーは、論理的思考・リーダーシップ・目標志向を活かしやすいため、ENTJには向いている仕事です。
キャリアアドバイザーの役割は、相談者の強みや市場価値を見極め、成果に導く支援をします。
E(外向型)のため対人スキルはばっちりですし、論理的に求職者の目的達成に向けた道筋を立ててぴったりの求人を紹介するのも得意です。
キャリアアドバイザーの主な仕事内容
- 求職者へのキャリア面談・適職提案
- 企業への求人ヒアリングとマッチング提案
- 職務経歴書や面接対策のサポート
- 市場ニーズに基づいたキャリア戦略の提示 など
キャリアアドバイザーは、「人の可能性を見抜き、論理的なプランで導く」ENTJの持ち味を最大限に活かせる仕事です。
指導的立場で相手を成長させたいあなたには、特にフィットする職種といえるでしょう。
施工管理
施工管理では、計画力・論理的な決断力・リーダーシップが求められるため、ENTJにはとても向いている仕事です。
施工管理では、現場の工程・人員・予算・安全管理などをトータルで統括し、限られた時間とリソースの中で業務を遂行する能力が求められます。
仕事をつまらないものだと割り切るときのNG行為
- 現場責任者として、工程や人員配置の決定
- 工事内容・作業員・天候・納期によって日々変化に対応
- 職人・協力会社・施主など多方面との関係を上手くリードする
- 工程表の作成、安全・コスト計算
- 納期遵守・コスト内収益・安全管理の達成度で実績が数値化
このように施工管理者は、変化のある現場で計画を動かし、成果を出すため、ENTJの「構想力×実行力」を活かせる適職です。
データアナリスト
データアナリストは、論理性や戦略思考、課題解決力が必要なため、ENTJ(指揮官)には向いている仕事です。
データアナリストは、膨大な数値を整理・分析し、課題解決や事業成長の意思決定に関与するポジション。
論理性や合理的判断が求められるため、T(思考型)×J(計画型)を持つENTJにとって非常に相性がよい職業です。
特に、単なる分析担当で終わることなく、「どう活かすか?」という実行フェーズまで関与できる職場を選べば、ENTJのリーダー気質を十分に発揮できます。
データアナリストの主な仕事内容
- 分析結果をもとに経営層やクライアントに提案
- 分析対象や課題はプロジェクトごとに変化がある
- 一人ですべて行うのではなくチームでの作業
- 数字と向き合い、論理的な分析・仮説検証がメイン
- 分析した結果が成果につながっているのか見えやすい
データアナリストは、ENTJの戦略的な頭脳と結果にこだわる姿勢が活かせるため、「数字に強い」「プレゼントかやってみたい」という方にはまさに適職です。
金融コンサルタント
金融コンサルタントは、「戦略的思考」や「リーダーシップ」、「論理的な提案力」が活かせるため、ENTJ(指揮官)に向いている仕事です。
企業の財務課題や投資戦略にかかわる金融コンサルは、複雑な状況を整理して最も効果的な改善案を論理的に提示します。
ENTJが持つN(直観)×T(思考)×J(計画)の組み合わせは、「全体を俯瞰して論理的に判断する力」に大きな強みを発揮する傾向が高いです。
金融コンサルタントの主な仕事内容
- クライアントの財務・投資戦略を設計・提案
- 業界や経営課題は様々なので変化のある仕事です
- 社内メンバーとの協力が必要なのでリーダーシップも必要
- データや指標を基に提案するため論理的思考は欠かせません
- 経費削減や資金調達支援など、定量的に成果が可視化される
金融コンサルタントは、「ゴールから逆算して物事を組み立てるのが得意」「数字やデータを基に冷静に意思決定したい」そんなあなたにはおすすめの適職です。
ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)は、ENTJ(指揮官)が得意とする「戦略的思考」「リーダーシップ」「論理的思考」を活かせる向いている仕事です。
FPの仕事は、お客様のライフイベント・資産・保険・税金など多方面の要素を俯瞰しながら、最適なライフプランを設計・提案していきます。
単なる、窓口対応だけではなく、コミュニケーション力と信頼獲得力が求められます。ENTJの外向性(E)と指導力(J)が、まさに武器になります。
ファイナンシャルプランナーの主な仕事内容
- 顧客の人生設計(住宅購入、教育、老後)に向けた資金計画の設計
- 保険・資産運用などマ中長期的なマネープランを論理的に説明
- 資料や数値を用いた納得感のあるプレゼン
- 契約件数や顧客資産増などで評価が可視化。インセンティブも。
普段からお金のことを考えるのが好きな人や、ロジカルに相手を導きながら感謝される仕事をしたいENTJには適職となるでしょう。
証券アナリスト
証券アナリストは、ENTJが得意とする「論理的思考力」と「戦略構築力」を最大限に活かせるため向いている仕事です。
膨大な市場データや企業情報を論理的に分析するだけでなく、説得力ある投資判断を構築し戦略を提案するのも仕事の一つ。
例えば、上場企業の財務諸表をみて分析したり、経済動向や業界トレンドのリサーチ、株価予測と投資判断レポートの作成など多岐にわたります。
証券アナリストがENTJに向いている理由
- 担当銘柄の分析内容やレポート構成は任される
- 市場は日々変動し、常に新しい分析が求められる
- 投資判断に直結するため、実績や的中率が明確に反映される
数字やデータを武器に、論理的思考で説得力のある提案ができるENTJにとって証券アナリストはとても適職です。
弁護士・企業内法務
弁護士や企業内法務は、論理的思考や判断力が必要になるため、ENTJ(指揮官)には向いている仕事です。
依頼者の課題を法律に基づいて整理し、戦略的に解決策を導き、交渉や訴訟を通じて結果を出す必要があります。
例えば、契約書の作成やリーガルチェック、法務リスクの洗い出しと改善提案など、企業法務を担当することが多いです。
弁護士・企業内法務の仕事内容
- 案件の進め方・方針の選択肢に大きな裁量がある
- 法改正・社会問題・依頼内容によって常に仕事に変化がある
- 訴訟や交渉では中心的な役割を担うためリーダーシップが求められる
- 法的根拠・証拠に基づく論理的思考が必要
- 勝訴・若い・以来の継続などで成果が明確
勉強が昔から得意で、コツコツと勉強できるENTJには、法的知識と戦略性を武器に、論理で結果が出せる弁護士という職業は非常におすすめです。
ENTJ(指揮官)に向いていない仕事・職場環境の特徴
「自分に向いている仕事は何か?」を考えるだけでなく、あえて「向いていない環境」を知っておくことはとても重要です。
ENTJ(指揮官)タイプのあなたは、戦略的に物事を進めたい一方で、裁量がなく変化の少ない職場に強いストレスを感じがち。
ここから先は、ENTJの性格特性(外向型・未来志向型・論理的思考型・計画型)をもとに、「避けるべき仕事や職場環境の特徴」を具体的に解説します。
ENTJ(指揮官)に向いていない仕事・職場環境の特徴
- 裁量権がない・指示待ちが多い環境での仕事
- 成果より過程を重視する評価成夫の職場
- 年功序列や協調性など人間関係がめんどくさい職場

事前にENTJがストレスに感じやすい傾向を理解しておくことで、転職・就職でのミスマッチを防ぎ、あなたの強みを最大限に活かせる仕事選びが可能になります。
裁量権がない・指示待ちが多い環境での仕事
ENTJ(指揮官)は、裁量のない仕事や指示待ち文化が根付いた職場では、強みが発揮できないどころかストレスを感じやすい傾向があります。
なぜなら、ENTJはMBTIの中でも特に、「裁量権を持って意思決定すること」や「戦略的に計画を立てること」に優れた性格タイプ。
それが、マニュアル通りの作業や、言われたことだけをやる仕事だと、大きなフラストレーションを抱えやすいのです。
- ルールが厳格に決められていて、改善提案が歓迎されない職場
- 上司の判断待ちですぐに行動ができず進行が止まるフロー
- チームよりも個人プレーや指示待ちが評価される営業職
動きながら考えることを重視するENTJにとって裁量がない環境は成長を止める原因になります。
成果より過程を重視する評価成夫の職場
ENTJにとって、努力やプロセスよりも、「成果」が評価される環境の方が向いているため、成果より過程を重視する職場では満足度が低くなる傾向があります。
なぜならENTJは、戦略的にゴールを設計し、最短距離でゴールに到達する方法を論理的に考え、それが上手くいったときに達成感を感じるからです。
そのため、「頑張った」とか「協調性」とか曖昧な誰かの主観で評価されているとモチベーションが下がってしまいます。
ENTJにストレスが溜まりやすい評価制度の例
- 売り上げ目標を達成していないのに、「頑張ったよね」で終わらせる環境
- 社内の根回しや派閥が出世のカギを握っている組織
- バックヤードの仕事で、自分の行動が成果として見えづらい業務
成果を出しているのに評価されない環境や、協調性ばかりを重視する職場では、ENTJのポテンシャルは発揮できない可能性が高いです。KPIや数値などわかりやすい指標で評価してくれる環境を選びましょう。
年功序列や協調性など人間関係がめんどくさい職場
ENTJ(指揮官)にとって、年功序列や空気を読む協調性など古い慣習が続く職場はフラストレーションが溜まりやすい傾向があります。
なぜなら、ENTJは合理的かつ、成果思考が強いため、役職や年齢ではなく「能力」や「実力」でもの後を判断しがちです。
そのため、「出る杭は打たれる」ような同調圧力がある職場は、ENTJのスピード感とリーダーシップが発揮しづらくなります。
ENTJに向いていない人間関係とは?
- 顔色を見ながら提案のタイミングをうかがわないといけない上司がいる環境
- どんなに優秀でも先輩より先に出世することがない職場
- 評価制度に在籍年数が大きく反映されている環境
- 会議で「多数決」が使われるような職場
「成果を出して認められたい」「スピード感を持って成長していきたい」と向上心があるENTJにとって、年功序列や協調性重視の環境ほど、足枷になる環境はありません。
ENTJ(指揮官)が適職に就くためのキャリア設計3つのポイント
「ENTJ(指揮官)に向いている仕事はわかったけど、どうやってその仕事を見つけたらいいの?」と疑問に感じている人もいるでしょう。
ここから先はそんなENTJに向いている仕事に就くための具体的な行動について触れていきます。
結論、「自己理解→判断→行動」の3ステップで理想の働き方は実現できます。そのため、すぐに転職をすることがベストな選択とは言えません。
以下で紹介する3つのポイントを押さえることができれば、ENTJの強みを最大限に生かしたキャリア設計ができるようになります。今すぐキャリアの考え方に変化が欲しい人は先を読み進めてください!
ENTJ(指揮官)向けキャリア設計戦略3つのポイント
まずは自己理解を深める【MBTI×価値観・強み診断】
ENTJ(指揮官)が向いている仕事に就くには、MBTIだけでなく、価値観や強みなど自己理解をさらに深掘りすることが大切です。
MBTIで性格特性や行動傾向を知るだけでは、十分な職業選択の指針には不十分。「MBTI診断が当たらない」と言われているように、あくまで「傾向」があるってだけなので、「納得感」を得たいならさらに深掘りが必要です。
価値観や強みを診断するツール
- ミイダス コンピテンシー診断
- グッドポイント診断
- ASSIGN
ENTJタイプは「行動力」がある分、目的がズレたまま突き進むリスクもあります。だからこそ、まずはあなたが大切にしたいモノの指標である「自分軸」を知ることが大切です。
現職を続けるか転職すべきか判断する3つの視点
自己理解を深めていくことで、将来必要なスキルや環境が見えてくるため、現職を続けるか転職すべきかの判断もしやすくなります。
ENTJにおすすめの判断ポイントは「裁量権」「スピード感」「成長機会」の3点をが満たされているかどうか。
現職で3点がそろっているかどうかチェックリスト
- 裁量権があり、自分の判断で動ける環境はあるか?
- スピード感を意識している環境か
- 今の環境に身を置くことで1年後成長できそうか
ENTJにとって仕事は、人生というゲームを戦略的に攻略するための手段にすぎません。成長できないとか理想の暮らしが手に入らないのであれば武器を変えるため、転職する決断ができます。
転職せず向いている仕事を副業で試す方法
いきなり転職するのが不安な場合、まずは副業で「向いている仕事」を試すのが賢い選択です。
ENTJは目標志向が強く、計画→実行→改善のサイクルを回すのが得意。副業なら、小さく始めて早くフィードバックを得られるため、自分の適性や興味の再確認にも最適です。
小さく始められるおすすめの副業3選
- ブログでSEOマーケティングとSNSマーケティングを学ぶ
- キャリア相談・コーチング副業
- オンライン営業代行
本業を捨てる勇気がないのであれば、一旦副業で様子を見る選択肢も計画的かつ戦略立てて動けるENTJならではの選択肢です。
ENTJにおすすめ!向いている仕事を見つけるための自己分析ツール3選
MBTI診断をした上で適職を探しているあなたは、「自己分析」や「自己理解」をもっと深めていきたいという願望もあるはず。
戦略的にキャリアを描きたい傾向が強いENTJだからこそ、客観的な視点と論理的な分析が欠かせません。
そこでおすすめの自己分析ツールを3つ紹介します。
ENTJにおすすめの自己分析ツール
ツール名 | 特徴 | どんな人におすすめ? | 公式サイト |
---|---|---|---|
![]() ASSIGN(アサイン) | ・3分で診断完了 ・AIがあなたの選択肢を可視化 | ・手軽に適職診断したい人 ・診断結果を基にスカウトが欲しい人 | |
![]() ミイダス | ・職務適性や行動特性がわかる ・ストレス要因や上下関係適性がわかる | ・転職にむけて情報収集したい人 ・自己PRが苦手な人 | |
![]() グッドポイント診断 | ・設問数300問と本格的 ・診断結果を応募書類に添付可! | ・応募書類に書く内容で困っている人 ・自分に自身がない人 |
結論は、診断結果を基に、企業側からスカウトが届く転職サービス。無料で使えるだけでなく、「自分では調べようとも思っていなかった業界・職種」からスカウトが届きます。
まずはあなた自身がどんな企業からお声がけしてもらえるのか、リサーチがてら自己分析をしてみるのがおすすめです。
ASSIGN(アサイン)|価値観分析

ツール名 | ASSIGN(アサイン) 価値観分析 |
---|---|
設問数 | 24問 |
診断内容 | 強みや生かし方価値観 経歴にマッチした業界 職種ランキング など |
手軽さ | アプリインストール後3分で診断完了! |
ASSIGN(アサイン)は手軽に自己分析をして、どんなキャリアプランが向いているのかを診断してみたい人におすすめです。
なぜなら、ASSIGNでは3分で完了する診断でAIがあなたのキャリアを可視化してくれます。
ASSIGN(アサイン)自己分析ツールの特徴
- 3分で完了する適職タイプ診断あり
- 20代〜30代の転職成功実績が豊富
- 実際の求人情報と連動しているため、実行可能性が高い
「今のキャリアのままでいいのか?」と感じているENTJ(指揮官)タイプの人には、まずは手軽に自己分析からはじめたい人は、ASSIGNのキャリア診断を試してみてください!
関連記事:【評判は本当?】ASSIGN(旧VIEW)のキャリア診断を体験レビュー
ミイダス|コンピテンシー診断

ツール名 | ミイダス コンピテンシー診断 |
---|---|
設問数 | 202問 |
診断内容 | 適職分析 市場価値診断 など |
手軽さ | 最初に情報入力が必要(5分程度) |
ミイダスは、本格的で信憑性の高い診断で、市場価値や価値観などたくさんの診断をしたい人におすすめです。
ミイダスのコンピテンシー診断では、あなたの経験やスキルから「市場価値(想定年収)」を可視化し、論理的に自分のポジションを再認識できます。
また、診断後すぐに企業からスカウトが届くため、スピーディに転職も検討できます。
ミイダス自己分析ツールの特徴
- 自己分析ツール「コンピテンシー診断」で強みを客観視
- 7万人のビッグデータを活用した精度の高いレコメンド
- 転職を急いでいない人でも、市場価値の確認だけでもOK
手軽さよりも、しっかりとデータを取ってくれる制度の高い診断を受けたいENTJタイプの人はミイダスのコンピテンシー診断を試してみてください!
グッドポイント診断|リクナビNEXT

ツール名 | リクナビNEXT グッドポイント診断 |
---|---|
設問数 | 293問 |
診断内容 | 18種類の強みのうち5つを診断 個人としての特徴など |
手軽さ | 設問数は多いけど会員登録をしてすぐ診断!! |
グッドポイント診断は、リクナビNEXTが提供する無料の自己分析ツールで、診断結果は8,000通り以上あり、全18種類の中から自分の強みを5つ診断してくれます。
質問数が300問とかなりボリューミーで平均20分から30分ほどかかる本格的な診断。そのため、手軽さよりも信憑性を重視している人におすすめです。
グッドポイント診断自己分析ツールの特徴
- 診断結果は8568通り
- リクナビNEXTで求人へ応募する際に応募書類に添付可能!
- 応募時に診断結果を添付している人は80%以上
スカウトが欲しいわけでもなく、まずは自分の強みを診断してそれから転職をするかどうかを決めたいENTJタイプの人はグッドポイント診断を受けてみてください。
転職したいENTJ(指揮官)におすすめエージェント3選!
もしもENTJ(指揮官)タイプのあなたが転職を前向きに検討したいのであれば、まずは情報収集としてプロから求人情報を受け取るのがおすすめ。
そこで営業職やマーケティング職など職種に特化した転職エージェントを3社紹介します。
ENTJにおすすめの自己分析ツール
ツール名 | 特徴 | どんな人におすすめ? | 公式サイト |
---|---|---|---|
![]() MyVision | ・コンサル業界に特化 ・2人に1人が年収100万円UP | ・年収アップさせたい人 ・市場価値を高めたい人 | |
![]() ASSIGN(アサイン) | ・若手ハイエンド総特化 ・4,000名以上の支援実績 | ・成長意欲の高い人 ・年収アップさせたい営業マン | |
![]() マスメディアン | ・広告・マーケティング特化 ・6万人を超える転職支援実績 | ・マーケティングに興味がある人 ・精度の高い求人紹介を求める人 |
※スクロールできます→
職種に特化した転職エージェントを活用することで、一般的な転職サイトよりも、的確な提案と密なサポートがうけられるからです。

読み終わるころには、「行動すべき方向」が自然と見えてくるはずです。
コンサル業界に特化|MyVision

コンサルタント業界に興味があるENTJの人は皆さん、MyVisionに登録しておきましょう。
MyVisionはアクセンチュアやBIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)といった外資系コンサルティングファームやベイカレントコンサルティングといった国内の人気ファームへの転職支援が強いコンサル業界特化の転職エージェントです。
- 一般公開されていないポジションを数多くご用意できる
- 1Day選考会といったイベントのご案内も積極的に開催
- サポートの丁寧さやレスポンスの速さなどにこだわりアリ
20代~30代のハイクラス層の方をメインに、コンサルティングファームへの転職をご支援しています。
コンサル業界に少しでも興味があるのであれば登録しない選択肢はありません。
満があるときは、業界や職場を変更するだけで理想の働き方・キャリア・年収を実現しやすいのが特徴です。
マーケターに特化|マスメディアン

数値での判断に強い傾向があるENTJ(指揮官)には、マーケティングは適職。もしもあなたがマーケターへの転職に興味があるなら、マスメディアンには登録しておきたいところ。
マスメディアンはマーケターに特化した転職エージェントで、キャリアアップ・自己実現を願う転職者と事業成長を目指す企業をつなぎ、バックアップしてくれます。
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- キャリアや、志望する企業に合わせたアドバイスができる
- 6万人超の転職支援実績
ENTJの中でも特に、戦略を立てて成果を出したい、影響力の大きい仕事がしてみたい、そんな人はまずマスメディアンでどんな求人が紹介してもらえるのか無料相談を受けてみましょう!
若手ハイエンド特化|ASSIGNエージェント

成果志向の強いENTJにとって、営業職はやりがいの塊。営業経験者や成長志向の高い人であれば、「ASSIGNエージェント」は登録しておきたいです。
ASSIGNエージェントは、ハイエンド層を中心に、長期的な視点で一人一人に向き合ったキャリア支援を行っています。
- 若手ハイエンドで4000人以上のキャリア支援実績
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- 転職後もキャリアアップ支援を受けられる
これまでの経験だけでなく、価値観や目指す姿を意識したキャリア戦略を提案してくれます。
ENTJ(指揮官)に向いている仕事で活躍するためのおすすめスキルスクール3選
「向いている仕事は分かったけど、自分にはスキルがないから...」と悩んでしまう人も少なくありません。
そのため、ENTJ(指揮官)タイプが理想のキャリアを築くには、適性に合ったスキルを体系的に学ぶことも大切です。
そこでここからは、ENTJの強みであるリーダーシップ・論理性・戦略性をさらに伸ばせる厳選スキルスクールを3つご紹介。
営業・マーケティング・キャリア支援といったENTJに向いている仕事に直結する実践的なスキルが身につきます。

「何から始めればいいかわからない」という人も、キャリアに自信が持てるようになります。
営業力とリーダーシップを伸ばす|コミュトレ
ENTJ(指揮官)の本領が発揮されるのは「人を動かす力」。その核となるのが営業スキルとリーダーシップです。
「コミュトレ」は、営業職やマネジメント職で成果を出したい人向けの実践型ビジネススクール。
論理力・発言強化のためのディスカッションスキルや人前での話し方・発信力強化のためのスピーチプレゼンスキルなど、一段上のビジネススキルが身につきます。
コミュトレのおすすめポイント
- 月々9,100円から通える!
- 無料カウンセリング満足度95%
- 動画学習とトレーニングを組み合わせた学習しやすい体制
さらに今なら、無料診断にて、あなたの強みとスキルを可視化してくれ、その上で理想のスキルを提案してくれます。スキルに不安がある方はぜひ一度お試しください。
マーケティングスキルを磨く|サブスク型のマーケニスタ
「数値分析 × 発想力」を活かしたいENTJ(指揮官)には、Webマーケティングが向いている仕事の一つ。
マーケニスタは、サブスク型で学べるマーケティング楽手プラットフォームで、戦略設計から実務スキルまで網羅的に学べます。
Webマーケティングの基礎から、ツールの使い方はもちろん。広告運用やSNS運用まで幅広く学べます。
マーケニスタのおすすめポイント
- サブスク型月々4,378円で学び放題
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学習を続ければ続けるほど報酬につながる、「Learn to Earn」や「Teach to Earn」の2つの革新的システムを導入しています!まずは詳細だけでもチェックしてみてください!
コーチング・キャリア支援力を高める|ポジウィル
ENTJ(指揮官)は「誰かの人生に大きな影響を与えること」に強いモチベーションを感じやすいタイプ。
ポジウィルキャリアは、キャリア支援スキルを体系的に学べるオンラインスクールで、キャリア支援をする際に必要な、キャリアカウンセリング・コーチング・コンサルティングの一連で身につきます。
ポジウィルキャリアのおすすめポイント
- 35,000人の支援実績をもとに作ったオリジナルプログラム
- 現場で本当に使える知識・スキルが身につく
- 7割以上が実践のため成長・定着が早い
- Slackのコミュニティで相談・交流し放題
論理的思考と感情の共感力を両立しながら、相手の変化を促せる傾向が強いENTJにとって、コーチングスキルは活躍しやすいジャンルです。
今後、人と関わったり、人のキャリアに関して影響を与えるような仕事がしたい人はぜひ一度無料相談をお試しください!
ENTJ(指揮官)がよく抱えている質問・疑問
ENTJ(指揮官タイプ)のあなたが「向いている仕事は何か?」を考えるとき、多くの人がぶつかるのが、タイプ内の違いや、人間関係との相性に関する疑問です。
特に以下の3つは、疑問に感じる人も多く、重要な視点になります。
- 「ENTJ-A」と「ENTJ-T」の違いは?
- ENTJと相性の良いMBTIタイプは?
- ENTJと相性の悪いMBTIタイプは?
こうした違いや相性を理解しておくことで、適職とのミスマッチや職場でのストレスを減らすヒントが得られます。

MBTIを活用し自己理解を深めることで、「ENTJに向いてる仕事」や理想の働き方がより明確にしていきましょう!
「ENTJ-A」と「ENTJ-T」の違いは?
ENTJ-Aは自信家タイプ、ENTJ-Tは繊細な戦略家タイプです。
MBTIの末尾につく「-A」や「-T」はそれぞれ「自己主張型(Assertive)」「慎重型(Turbulent)」を表し、メンタルの安定性や反省の深さに影響します。
特性 | ENTJ-A(自己主張型) | ENTJ-T(慎重型) |
自己評価 | 高く自信にあふれる | 不安を感じやすい |
決断力 | すばやく決断できる | 慎重に判断する |
他人の評価 | あまり気にしない | 評価が気になる |
成長意欲 | 実力主義で成長志向 | 不安から努力する |
どちらもENTJであることに変わりはないのですが、多少の行動傾向に違いを見出すなら、ENTJ-Aはより積極的に攻めるタイプ、ENTJ-Tはどちらかといえば慎重に守るタイプということになります。
ENTJと相性の良いMBTIタイプは?
ENTJと相性が良いのは、共感力が高く、かつビジョン志向・長期視点が合致するタイプです
例えば、INFP、 ENFP、 INFJなどNとFが同じタイプ。
なぜなら、ENTJはリーダー気質で論理的な判断を得意とするため、「共感性が高く人間関係に調和をもたらすタイプ」と補完関係を築きやすいから。
- INFP(仲介者):ENTJが引っ張り、INFPが感情面をフォロー
- ENFP(広報運動家):発想力と行動力の相性が◎
- INFJ(提唱者):深い思考と直感の相性が良好
ENTJが得意な戦略・行動・判断を支えるのは「共感・調整・内省型」のMBTI。
価値観が異なる相手こそ、最強のパートナーになる可能性があります。
ENTJと相性の悪いMBTIタイプは?
ENTJが苦手としやすいのは、この瞬間が一番大事で優柔不断な傾向があるタイプ。
例えばISFP、ESFPなどSとPを含むタイプ。
なぜなら、ENTJは合理性や結果を重視する一方、計画性がない行動や、今のことしか考えない現実主義者との会話にはストレスを感じやすいため、価値観のズレが摩擦を生みます。
- ISFP(冒険家):今を楽しむタイプで長期視点に乏しく、ENTJの将来志向とぶつかることがある
- ESFP(エンターテイナー):即興的な判断が多く、論理的に動くENTJから見ると混乱の元に
ただし、「合わない=相手が悪い」ではありません。ENTJは論理で人を動かすタイプだからこそ、違う価値観を尊重することができれば、うまく関係性を構築することができます。
まとめ:ENTJには「自分の判断で物事を進められる仕事」がおすすめ!
ENTJタイプにとって本当に向いている仕事とは、自分の判断で物事を動かせる裁量ある職場です。
「戦略を立て、チームを率いて目標達成に導く」この力こそ、ENTJの大きな強み。だからこそ、成果主義・実力主義の環境でこそ、あなたの能力は最大限に発揮されます。
もしまだ「どんな仕事が自分に合っているのかピンとこない…」と感じているなら、以下の記事で自己分析や適職診断ツールを活用してみてください
自分を知る/働き方を知るための記事一覧

「向いてる仕事を知ること」は、自分自身を正しく知ることから始まります。
長く活躍できる環境を見つけるために、今すぐ自己理解を深めていきましょう。