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就活のタイミングや、転職を考えているタイミング、将来への漠然とした不安を抱えたとき、自己分析としてMBTI診断を利用することも多いです。
この記事では、MBTI診断の信憑性についてや、実際に受けてみた感想、活かし方などをお伝えすることで、自己分析をしたい人のヒントになる情報を綴ります。
僕は、MBTI診断をすることで、自分の知らなかった一面を知ることができたのと、単純に話題性がある中で診断したことがないのはもったいないので、まだ試したことない人は、この記事を読んで実際にMBTI診断を受けてみてください!
一度受けてみたことのある人も、この記事を読んでから再度結果を見てみると違った見方ができるかもしれません!!
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MBTI診断は当たらない?そもそもMBTI診断で何がわかるのか?
最近TikTokやTwitterなどで話題になっているMBTI診断ですが、単なる占い感覚で試している人もいれば、本気で就活や転職のために「自己分析」として活用したい人もいるでしょう。
これから、MBTI診断を受けようと思っている人や、一度受けてみたけど、あまり納得のいく結果が出なかった人ももう一度「MBTI診断」を活かせるようにまずは、MBTI診断でわかることをまとめておきます。
MBTI診断でわかることまとめ
- 16タイプからあなたの性格タイプを診断!
- 無料で調べられるにしては有能!
- 信憑性を高めたいなら、課金したり研究をする必要がある!
MBTI診断では16タイプからあなたの性格タイプがわかる
MBTI診断は、あなたの心理的な反応を測定するために設計された性格診断テストです。
MBTIはマイヤーズ・ブリックス・タイプ・診断の頭文字をとったもので、下記4つの二分法を掛け合わせた16タイプに分類されます。
- 外向型(E):社交的で色んなことに興味を持つ傾向がある
内向型(I):控えめで1つの興味を掘り下げる傾向がある - 感覚型(S):五感で感じられることをありのままに受け入れる傾向
直観型(N):物事の背後にある意味や全体像を捉えようとする傾向 - 思考型(T):人の意見に左右されず客観的価値観を持って結論を出す傾向
感情型(F):主観的な立場から人間関係に引きずられやすい傾向 - 判断型(J):計画を立てて計画通りに仕事を進める傾向
認知型(P):リラックスできるマイペースにコツコツ続ける傾向
16Personalitiesでは、無料で診断することができ、性格パターン、強み弱みから、恋愛、友情関係まで幅広くあなたの特徴を知ることができます。
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※ 利用は完全無料です!!
日本MBTI協会によると、16Personalities性格診断テストは、MBTIとは全く別のもので、質問も結果の出し方も、正式なMBTIとは全く異なると注意が期しているので、あくまで無料診断であることを理解したうえでお試し程度に利用してください!
実際にMBTI診断を受けてみた!手順&結果
百聞は一見に如かず。実際に僕が診断した手順と結果をお見せします。
STEP①:MBTI診断(16Personalities)へアクセス
まずは、16Personalitiesへアクセスしましょう。
「テストを受ける」をクリックすれば診断開始です。
STEP②:質問に答えていく
テストを受けるを押すと質問に回答できるようになります。
- 12分以内で終わらせましょう。
- 正直に答えましょう(たとえ、その答えが気にいらなくても)。
- できるだけ中立の答えは避けてください。
直感で選ぶために12分以内で終わらせることを意識してください。1ページに6問、全部で10ページの質問があるので、1問20秒程度で答えれば大丈夫です。
僕は読むのが遅いので10分程度かかりましたが、早い人は6.7分くらいで終わるでしょう。
ぜひ試してみてください!
STEP③:診断結果を見て自己分析
60問の質問に回答すると16タイプの中から、あなたがどのタイプかの結果が表示されます。僕の場合は「論理学者」でしたが、画像を見てもらうとわかる通り、内向型が51%なので次に診断してみるともしかしたら、外向型に代わっているかもしれません。
その場合は、論理学者ではなく、討論者となるので、よく診断結果が変わるという人はこのような要因が考えられるわけですね!
MBTI診断が当たらないと言われている理由は?
MBTI診断が当たらないといわれていることには理由があると考えています。
大きくは以下の二つ。
MBTI診断が当たらないと言われている理由
- 診断結果が毎回変わるから
- 好きな人との相性が合わないと診断されたときに当たらないと信じたいから
理由①:MBTI診断の結果が毎回変わるから
MBTI診断を複数回試したときに、その日その日で診断結果が変わることがあり、「当たらない」と言われることがあります。
しかし、診断結果が毎回変わるのには、以下のような理由があるのです。
MBTI診断の結果が毎回変わる理由
- 7つの選択肢から直感で選択するため、全く同じ回答ができない
- 診断結果が、ぎりぎりで診断されている
実際に僕も、ある時は討論者、ある時は論理学者でした。しかし、以下の画像を見てください。
51%で内向的と診断されていますが、7つの選択肢をちょっとの誤差で、外向的に変わると論理学者ではなく討論者になるわけです。
すなわち、パーセンテージが50%に近い値があるほど、診断結果は変わりやすくなります。
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理由②:好きな人との相性が悪い診断を信じたくないから
MBTI診断が当たらないといわれている理由の二つ目は、「好きな人との相性診断の結果が悪いとき当たっていないと信じたいから」です。
確かに、恋人や片思いしている人との相性が最悪だった場合、「当たらない!」と信じたくなる気持ちはわかります。ただの感情的な願いであり、論理的に当たらないという根拠はどこにもありません。
当たる当たらないで診断結果を楽しむのもいいのですが、相性が最悪と診断されたからと言って、絶対に報われないとは限らないと僕は思います。なぜなら、全然違った価値観を持ちよせて2倍の人生を楽しむことができるとも解釈できるからです!
「恋は盲目」誰しも自分の好きな人との相性は良いと信じたいものですよね!
MBTI診断の結果に対して納得いかないときの注意点
先ほども軽くお伝えしましたが、MBTI診断が当たらないと感じたり、毎回診断結果が異なるなどという意見は、4つの診断結果が中立的な状態にある人に多く見られます。
そのため、MBTI診断の結果を鵜吞みにするのではなく、以下のような点に注意が必要です。
MBTI診断は参考程度に考える
MBTI診断の結果を見るときは、参考程度にしましょう。なぜなら、診断結果は一つの手がかりであり、あなたの性格を完全に表現するわけではないからです。
何十億人といる人の性格タイプを16タイプに分類したにすぎませんので「当たっていない」と感じることもあるでしょう。
診断した時間を無駄にしないためにも、ネガティブな要素を見つけた際には「もしかしたらほかの人からはそう感じることもあるのかも」と完全否定するのではなく、頭に入れておくことで成長につなげましょう。
当たらないところにこそヒントがある
MBTI診断の結果を見て当たっていないと感じたところにこそヒントがあります。客観的に見てみるとあなたのが書いてある可能性があるからです。
例えば、内向的だと思っていたが、外向的と診断された場合、内なる性格では内向的でもないのかもしれないと思うと「もう少しいろんな人と交流してみようかな?」ときっかけになるかもしれません。
当たっていないと思った箇所こそ、新しい自分との出会いなのです。
MBTI診断以外で自己分析に役立つ診断ツール5選
MBTI診断を実際に受けてみて、自己分析は楽しいことが分かったと思います。
MBTI診断では性格特性がわかる診断でしたが、ほかにも行動特性を調べることができたり、心理学的にあなたのことを分析できるツールがたくさんあります。
ここからは、MBTI診断以外にも自己分析ができるような診断ツールを紹介しておきますね!
本物のMBTI診断を受ける(日本MBTI協会)
日本MBTI協会によると、「16Personalities性格診断テストは、MBTIとは全く別のもの」としており、本物のMBTIを受検されたい人には、身近にMBTI認定ユーザーという正式な資格を持っている人に相談するように注意喚起しています。
大学のキャリア相談室には、資格ユーザーが多くいることもあるので、相談してみるのもおすすめですし、日本MBTI協会が紹介しているこちらのサイトでMBTI体験セッション(有料)もおすすめです。
10,000円と料金はかかりますが、無料の診断と比べて、結果を診断して終わりというわけではなく、MBTIの専門家(MBTI認定ユーザー)にサポートしてもらいながら、ベストフィットタイプ(もっともしっくりくるタイプ)を見つけ出せるため、充実度が格段に向上します。
16personalitiesをはじめとした無料の診断で納得のいっていない人は特に利用をお勧めします。
ミイダスのコンピテンシー診断
ミイダスのコンピテンシー診断は、転職サービスであるミイダスが無料で提供している自己分析ツールです。
コンピテンシー(行動特性)を8つの領域に分類しており、それぞれの領域について自己評価を行い、自分の強みや改善点を把握することができます。
この診断を通じて、自分のスキルや能力、そして自分が何を大切にしているのか、適職を見つけることができるので、まだ試したことがなければ無料ですので是非試してみてください!
無料で利用できるのに202問と設問数もボリューミーで、あなたにぴったりの企業も知れるとっておきのサービスです!!
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※ 利用は完全無料です!!
DISC診断
DISC診断は、外向性、影響力、安定性、徹底性の4つの因子を分析して、4つのパーソナリティタイプ(支配型、影響型、安定型、徹底型)を定義します。
ビジネスの現場でリーダーシップやコミュニケーションスタイルの分析に用いられることが多いです。
VONVONのサイトで簡易診断はできますが、MBTI診断やBig Five診断と比べると質問数が少なすぎるため、信ぴょう性は低く感じます。
ただ有料で本格的に調べることもできるため、本気で自己分析をしたい人は、有料で診断してみるのもよさげです。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは、アメリカの心理学者マーティン・セリグマン博士によって開発されたツールで、個人の強みに注目して分析します。
34の強みの中から自分に当てはまるものを選択し、それぞれの強みについて深掘りすることで、自分の得意分野やキャリアの選択について考えることができます。
具体的には以下の本を購入することで、アクセスコードを取得してウェブテストを受けられます。
診断結果と、本での開設をもとにあなたの「才能」や「強み」を分析し、活用できるような内容になっています。
<別枠>個性心理学
僕が、ビジネス研修で面白かったのが動物占いで知られる個性心理学です。
動物占いといえば生年月日で決まる動物によって性格や特徴が変化すると言われていますが、実は個性心理学という学問でしっかり研究された結果導き出されている信憑性の上がるお話があります。
自己分析というよりは、コミュニケーションツールとして使っていますが、自分の動物や相性のいい動物を知っておくことでビジネスの場、プライベートの場でも役立ちます。
以下の本で勉強すると、ただの動物占いが、話の聞き方や、癖、特徴から自己分析ができるだけでなく、恋愛や営業活動にもかなり有効に使え、素晴らしいコミュニケーションツールに早変わりしますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
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まとめ:MBTI診断をもとにあなたのやりたいことを見つけましょう!
今回はMBTI診断を用いて、自己分析を進める方法について紹介しました。MBTI診断の結果を元にあなたの性格傾向を客観的に把握し、当たっていないと感じた部分は新たな自分との出会いの可能性を示唆しています。
また、MBTI診断の以外にも今回紹介した診断ツールや、キャリア相談サービス、転職エージェントサービスなど様々な自己分析ができるツールがありますので、もっとあなたのやりたいことを見つけたい人はいろいろ試してみてください。