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僕はテレアポを5年以上経験してきており、たくさんの病む経験をしてきました。病む原因に対して対策をして、耐え抜いてきたからなのか今は、テレアポを経験できてよかったと思っています。
そこで今回の記事では、僕のようにこれからテレアポを経験しておいてよかったと思えるように、病む前に知っておきたい対策方法について紹介します。
テレアポの成績を上げたい人、辛いけど辞めずにもう少し頑張ってみたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
テレアポが向いているのか向いていないのかを悩んでいるのであれば、「自己理解を深める」ところから始めてみてもいいのかなと。
当サイトでは、「自己理解」を切り口に、あなたにとっての理想の働き方について研究できるメディアなので、テレアポが原因で病むくらいならあなたにぴったりの仕事を探してみてもいいかもしれません!
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【きつい】テレアポで病む原因6つに対して歴5年の僕が対策方法を紹介!
テレアポを5年以上経験してくると、僕自身がやみそうになった経験や、管理者としてアポインターのメンタルケアをしていて、病む原因となる要素を数多く見てきました。
特に多いのが以下の6つの原因です。
テレアポで病む原因6選
- アポが取れなくてきつい
- 目標が高すぎて全然達成できないのがきつい
- 顔が見えない相手と話すのが苦手でしんどい
- クレーム対応がしんどい
- 毎日単調的でモチベーションが上がらず楽しくない
- 自社製品・サービスに自信が持てない
これらの原因に対して、僕が対策している内容を紹介しますので、これからテレアポやインサイドセールスに挑戦しようとしているなら、参考にしていただけたらと思います。
アポが取れないときは違う目標を作る
どれだけ長くテレアポを経験していても、成績のいいアポインターさんも、アポが取れない日はあります。そしてなぜかアポが取れない日が続くときもあります。
アポが取れない日が続くと病む気持ちが僕もすごいわかるのですが、僕は必ずアポ獲得以外の目標を立ててどれか一つでも達成できるようにしています。
すると、「これだけやって取れなかったんだから」と諦めがつくのと「取れなかったけど見込みが〇件作れた」と次につながる根拠にもなるので病みません。
僕はアポ件数以外に、担当者の名前を聞けた数やコール数の目標を立て、どれか一つでも達成できたらその日は成功としています。
目標が高すぎて達成できないときは違う目標を作ることで対策する
テレアポがある企業だと、目標を達成すればインセンティブ(成果報酬)が入る企業も多いのではないでしょうか。しかし会社からの目標設定が高すぎるために全然インセンティブをもらえないと病むのも当然。
正直、会社全体でインセンティブをもらっている人が少ない企業なら、転職を考えるのがおすすめ。
因みに、成長業界への転職をしてあげると、会社として勢いがあるのでインセンティブなども比較的狙いやすい傾向があります。
セールススキルを身に付けて成長業界へ転職できるWorXが目玉!
WorX(ワークス)は成長業界の中から厳選された求人を紹介してくれる転職エージェントなのですが、ただ求人を紹介してくれるだけでなく、未経験からでも即戦力になれるようにスキル習得のサポートまでしてくれる次世代のサービスです。
今、テレアポで成果が出せていないのは、商品・サービスが原因である可能性があったり、スキルを身に付けるための体制が整っていない企業も多いですよね。
WorXなら、転職成功するまでは料金もかからず利用できますので、成長業界への転職であったり、どんなスキルが習得するべきなのかを相談してみるのもおすすめ。
気になる人は以下のリンクから、詳細をチェックしてみてください!
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顔が見えないと緊張するならデスクトップに知らない人の写真を設定する
顔が見えない相手と話すことに抵抗がある人も多いです。そんな時はデスクトップやデスクに人の写真をおいてその人と話している感覚で話してみてください。
僕は、パソコンの画面を人の顔にして身振り手振りしながら本当に相手がそこにいるように話すようになってから成績が安定するようになりました。
スクリプトを見ながらとか、メモを取りながら話してしまうと下を向いていることも多く、声に自信がなくなってしまうこともあるため、前を向き笑顔で話してあげると声に自信も載せられるようになります。
自信が持てない人はぜひ、話しやすくなる人の写真をデスクトップに設定してみてください!
クレームはどうすれば早く切ってもらえるかだけ考える
テレアポをしていると、ときにはクレームを受けるときがあり、酷いことを言われた時には病む気持ちもわかります。ただ僕のマインドとしては、クレーム対応は1円にもならないので穏便になるべく早めに対応を終わらすことだけ考えています。
双方にとって、意味のない時間なので、「もう架電いたしません。」とか「社内共有ができておらず申し訳ございません」など相手の主張を基に、望んでいる対応をしてあげます。
電話が終わった後は、気分を切り替えるためにトイレに立ってみたり、飲み物をゆっくり飲んだり、気分をリフレッシュするための方法を探しておくのも大切。
初めて営業電話を受ける人がクレームを言ってくることは考えにくいので、ほとんどのパターンは、たまたま電話を受ける前に嫌なことがあったり、キャパオーバーしてしまっただけで、あなたの人格や会社の商品を否定されたわけではありませんので、あまり気にしなくていいです。
モチベーション維持が大変なら1時間に10分くらい休憩をはさむ
毎日電話を架けて、名乗って、冒頭で断られてを繰り返す単調さがモチベーション低下につながり、結果的に病む人もいるのではないでしょうか。
日々の業務には新鮮さを持たせるために、フロントトークを変えてみたり、目標設定を変えてみたり、マンネリしない工夫をしてあげることも大切。
僕の場合、テレアポは週2.3回が限界なので、それ以外はテレアポをしなくていいように仕事をしています。
自社製品・サービスに自信が持てないなら他の人の体験を聞く
以前友人に、テレアポは老人をだましているみたいで嫌だと言われたことがあります。内容を聞いていると、結構グレーなトークでお客様を獲得し、売上にはなるけど、やりがいは感じない業態でした。
もし仮にあなた自身で自社製品をで利用してみて、良さをあまり体感できず、お客様に自信をもって案内ができない場合は、まずは自社製品・商品を利用して良かったといっている人を探してインタビューしに行ってみてください。
どんな人には喜んでもらえるのか、自社製品のどんなところに魅力を感じてもらえているのかを分析してあげることで、アピールポイントがわかってきたりもします。
あなたが可能性を感じていない商品・サービスのテレアポはおすすめしません!!
僕がやっていたのがお年寄りで全然インターネットを使わないおじいちゃんおばあちゃんに光回線を売り込む営業。
絶対必要ない人に営業をかけて売るのは、僕は楽しくなかったので、もうやらないと決めています。しっかりと自信をもって紹介できる商品・サービスを、ちゃんと必要としてくれる人に届けるのがやりがいにもなりますし。
確かにいい商品なのはわかるけど売れないなら、成長する余地がありますが、そもそも業界自体が廃れてきていているのにもがきながら売り込むのは成長にもなりませんし、違う商品・サービスに変えた方がいいと思いますね。
せっかく、テレアポを経験したり、成長のために営業をやりたいと考えているならば、成長業界でこれからどんどんと世に出していくべき商品・サービスを紹介している方がやりがいもあって病むことも少ないのは間違いないです。
このように、ただ単にテレアポに関しての悩みを解決するのも大切ですが、中長期的にあなたのキャリアを考えたうえで、今テレアポを頑張ることが本当に必要なのかを考えてあげるのも大切。ぜひキャリアプランについて考えたい人は以下の記事もおすすめです。
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楽しくなくストレスのたまる働き方をするくらいなら就職しない方がマシ!
僕は、このブログを始めとして、複数の仕事をフリーで行い生計を立てているため、定職にはついていません。
そのおかげで、テレアポは週2回程度、4時間~8時間くらいでストレスフリーに楽しんでできる範囲でやらせていただいています。もちろん業務委託は成果が出ていないといけないので難易度はあるのですが、ストレスフリーに好きなことができているためか成績も悪くはありません。
もしも僕のように、ストレスフリーに働きたい人は、一度就職しないで稼ぐ手段だけでも知っておいて損はないので、以下の記事も読んでみてください。
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【病まないための極意】歴5年のテレアポ経験者が業務中に考えていること
これからテレアポに挑戦しようとしている人へ、歴5年の僕が、テレアポを実際に行う際に心掛けていることを紹介しておきます。
歴5年のテレアポ経験者が業務中に考えていること【病まないための極意】
- 断られた架電も成功である
- AB型を探すゲーム感覚で架電
- 自分で操作できる範囲など目標は3つ以上立てる
断られた架電も成功である
僕は断られた架電も成功だととらえています。理由は「もう架電しなくていい企業を発見できた」成功だから。
その他にも、今は断られたけど、担当者の名前を聞けていたり、なぜ今は必要ないのかをヒアリングできていると、会社の情報としてはとても有益ですよね。
もしかしたら半年、1年後に状況が変わっているかもしれませんし、担当者の名前を知っているだけで次回架電しやすいメリットもあるので断られることは悪いことではないのです。
AB型の人にだけ話をするゲーム感覚で架電する
テレアポはいい人探しの要素も結構強いです。相手からすればいきなり電話がくるわけなので、超忙しいときに電話が来たらイラっとする気持ちはわかると思います。
一方で、いいことがあった日は相手にも余裕があるので、少しなら話を聞いてあげようかなってなってくれるかもしれません。
僕の感覚でテレアポは、街中で血液型がAB型の人を探している感覚に似ていて、AB型の人がいて始めて会話ができるのです。
そもそも、A型の人やO型の人とは対象外なので、断られているのではなく、「あ、違った」と思えば気持ちは楽になります。
自分で操作できる範囲で目標を3つ立てる
僕は毎日の目標で、アポの獲得数のほかに接点数とコール数の3つで目標を立てるようにしています。
アポを獲得することも大事ですが、話を聞いてくれる余裕のある人と全然コネクトしない日ももちろんあるので、アポ獲得数だけを追っていると、達成できない日も多くなります。
そのためコール数や担当者名を聞き出す数など自分で操作ができる範囲で3つほど目標を立てておくと、アポを獲得できなくても、コール数は達成しているから今日の頑張りは無駄ではないと自己暗示をかけることもできるのでおすすめです。
上司から、大丈夫か?と聞かれたときにも、追っている数字を伝えてあげることでちゃんと考えて架電していることが伝わるはずです!
メンタルが落ちても次の日には引きずらないためのコツ
長い社会人生活の中で、仕事で落ち込んだことがない人の方が少ないと思います。テレアポに限らず、仕事で失敗をしたり叱られたりでメンタルが落ちてしまうことはあります。ただ、次の日まで引きずるのは社会人としてよくないですよね。
僕は以下のことで次の日に引きずらないようにしています。
気分が落ち込んでも次の日には引きずらないためのコツ
- 誰かに話して頭の中を整理する
- そもそも寝たら忘れる
- 失敗をたくさんしている人の方がかっこいいと思い込む
誰かに話して頭の中を整理する
仕事でミスをしてしまったりして落ち込むことがあったとき、何があったのかを誰かに話してみることで頭の中を整理できます。
もやもやしていることで悩んでしまっていることも多く、実際に話してみると次はどうしたらミスをしないのかが思いついてきたり、どこで判断を間違えたのかが判断できたり、もやもやが晴れてすっきりした気持ちで次の日を迎えられることも多いです。
注意してほしいのは、「誰に相談するか」と「愚痴不平不満ではなくあくまでも整理のため」ということで、恋人とか友達に相談するのもいいのですが、相手によっては仕事の話が嫌な人もいますし、愚痴不平不満は誰が聞いても得をしませんので、あくまでも整理したいから聞いてほしいんだよねと言って聞いてくれる人を探しましょう。
相談する人がいなければ、紙とペンを使って自分と向き合ってみるのもいいですし、最近だとChat-GPTを利用して悩み相談をしてあげると脳内整理ができることも多いです。
寝てリセットする
仕事で落ち込んだ時は寝てリセットすることもあります。僕は寝たらリセットされると常に思っていたり、発言することで本当にリセットされるようになっただけで、もともとは寝て起きても引きずっていることもありました。
ただ、寝たらリセットする!と決めて寝るようになってから、くよくよしてても仕方ないか!と寝たら気分がリセットされるようになり。
眠れなくなるほどに落ち込んでしまっている人は、結構危険な状態なので、心理カウンセラーやメンタルケアのサービスを利用したほうがいいです。
失敗例を見つけた一つの成功である!と言い聞かせる
失敗で落ち込んだとき、失敗する方法をたくさん知っている人の方が、成功に近づけると思い込むことも大切です。「失敗から学ぶ」とよく聞きますが、1つの失敗は、「このやり方は失敗につながる」と"失敗例”を見つけた一つの成功だと思っています。
伝説の発明家であるトーマスエジソンの言葉で以下の有名な言葉があります。
I have not failed. I've just found 10,000 ways that won't work.
(私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を10,000通り見つけただけだ。)
のちに天才発明家と言われるトーマスエジソンですら、10,000回の失敗を繰り返しているわけなんですが、失敗を失敗で終わらせるのではなく、うまくいかないやり方を見つけた成功!としているんですね。
結果的に同じ失敗になったとしても、あなたの中で、やり方を少し変えていたのに、結果的に同じミスにつながってしまったのであれば、僕は気にしなくていいと思いますよ。
あなたの失敗の結果だけを問い詰めてくる上司は有能ではない
テレアポ系の会社だと多いのが、数字が悪いアポインターに対して、「おい、やばいぞ。」とだけプレッシャーをかけてくるタイプの上司。僕も管理者をやっていたときの反省点なんですが、「なぜ、数字が出ていないのか」上司も本人もわかっていない状態を放置しているチームも結構多いです。
テレアポを仕事としてやると決めた人が、アポを取れてもうれしくないわけないんです。絶対に取りたい気持ちはある中で、数字がやばい事なんかわかっているわけです。かけるべきプレッシャーではなく、アポ件数以外に、どんな目標を立ててテレアポをしているかを質問する言葉。
正直、管理者も人間です。あなたと相性が合わない上司もいるでしょう。あなたが成長できる環境なのであれば、話は別ですが、成長できる環境でもなく、上司とも相性が悪いと感じる場合、時間を無駄にしてしまうリスクもあるので、どんな上司が相性がいいのかを調べてみるのもいいかもしれません。
例えば、相性転職Personalfileという転職エージェントなら、あなたの性格上どんな職種が向いているのか、どんな上司の下で働くのがベストなのか、を診断した上で求人を紹介してくれる新しいサービスもあるので、気になる人はぜひ以下の記事を読んでみてください!
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成績アップ術!テレアポの成績が良かったら病むことはない!
テレアポで病む原因の結論は成績が良くないからであることはわかっていただけたかと思います。すなわち、成績が良かったら病むことはないんです。
以下では、テレアポの成績を上げるために僕が試してきたことをご紹介していきます。
実際に試して有効だった成績アップ術!
- アポを獲得している人のログと自分のログを聞いて分析する
- いろんなトークの使いまわしを検証する
- 自分の型や得意なお客様のタイプを見つける
アポを獲得している人のログと自分のログを聞いて分析する
僕は毎朝、業務前に前回取れたアポのログを聞くところから始めて、声のトーンや話すスピードを確認してから業務を開始するようにしていますが、アポ獲得ができない日が続くときは自分のではなく他の獲得できている人のログを聞いていいところを真似してみるのも成長につながります。
名乗りの部分や、切り返しトーク、声のトーンや、相槌のタイミングやワードなど、いろいろな部分で自分との比較ができますし、
注意点があり、取れている人のトークが100%の正解ではないということは理解しておいてください。あくまでその人が架電したタイミングが合って、その時の相手に対しては取れている人のトークが刺さっただけで、真似をすれば100%取れるようになるわけではありません。
あくまでも、一つの成功例としてあなたの武器にして備えておき、その武器がいつ有効なのかについてはあなた自身が日々の架電で試行錯誤していくことが必要です。
1日の対話数が多いテレアポでは試行錯誤の回数も多くできるので、ほんと成長が早いです!!
いろんなトークをして仮説検証を繰り返す
繰り返しにもなるのですが、100%の正解はテレアポに存在しません。どんな人にどのトークが有効なのか、声のトーンや言い回し、問いかける質問は架電する相手によって異なります。そのためいろんなトークを使ってみて仮設と検証を繰り返すことが必要です。
テレアポで成績がいい人には「自分の型」が存在していて、成績がいい人ほど、幅が広いだけだと思っています。僕が架電して刺さる人とあなたが架電して刺さる人は違うことも多く、前も同じ話を聞いたけどあなたから聞いたら良さがわかったといってくれることもあります。
このように、ずっと同じ話し方をしていたら、マンネリしてしまいますし、機械じゃないんだから柔軟な対応をしてあげると、話の幅も広がりますし何より楽しんでテレアポを行うことができるようになると思うので仮説検証を楽しんでみてください!
自分の型や得意なお客様のタイプを見つける
テレアポで成績がいい人には、「自分の型」や「特異なお客様のタイプ」を理解している人が多いです。
誰にでも売れます!って人も中にはいるのかもしれませんが、僕のイメージでは、「40代の男性が得意です」とか、「このワードを言って話を聞いてくれた人はアポにつながりやすい!」など型がある人が多いと思います。
その幅を徐々に広げていけばいいだけであって、テレアポの成績を伸ばしたい人はまず、得意なお客様を見つけるために自分の型を見つけるのが最初なのかなと思っています。
先ほど説明したAB型の人を探す作業は、あなたにとっての話せる人を探す作業というわけです!
テレアポを経験していて良かった体験談
テレアポを経験しておいてよかったと感じる体験談を紹介します。
これからテレアポに挑戦しようと思っている人や、今テレアポで悩みがある人は、意外と盲点かもしれませんが、以下のようなテレアポにはメリットがあります。
テレアポを経験していて良かった体験談
- 話す人の数が圧倒的に多いため営業力を付けるのに有効!
- ヒアリング力がアップして本質に気づけるようになる
- 言葉選びやたとえ話が上手になりコミュ力も高くなる
話す人の数が圧倒的に多いため営業力を付けるのに有効!
訪問営業や、接客販売業と比較して、人と実際に会話をする数が圧倒的に多いのがテレアポをやっていて良かったと感じるポイントですね。
何かのスキルを身に付けるのに一番有効なのは実践、すなわちアウトプットだと思っていて、コミュニケーション能力を高めるには、実際にコミュニケーションをとることが有効だと思っています。
テレアポをやっていると、1日に300~400コールする日もあったり、1日に100人以上と会話することもざらです。
そのうえで、常にどんな言葉を使えば伝わりやすいか、相手の悩みやニーズはどんなところにあるのかどうかを考えながら会話をするので、日々成長を感じられます。
ヒアリング力がアップしてプライベートでも聞き上手になれる!
テレアポを長く経験していると、ヒアリング力が高まるため、より本質に気づける力も培われてきました。
相手が、ポロっと発言したコメントに対して、「それってこういうことですか?」と深堀していくようなヒアリングができるようになると、とてもやりがいを感じられます。
最初のうちは的外れな質問をしてしまうことも多かったのですが、何度もトライしていくとどんどん制度も高まっていき、本質に気づけるアポインターになれるでしょう。
相手が欲しい言葉を言ってあげられるようになってモテる
テレアポでは相手に自分の顔は見えませんので、相手のポロっと漏れた発言を聞き漏らさずに、相手が欲しいと望んでいる言葉を言ってあげられるかどうかが大事になってきます。
長く経験していると、プライベートで実際に顔が見えている相手の発言も聞き漏らさず、相手が気持ちよくなるような言葉を投げかけてあげられるようになるため、異性にモテるようになるのも大きなメリットと言えるでしょう。
僕の周りで成績がいい人は、周りに人も多く、異性からもモテている人が多い印象があります。
管理者はアポインターより病む??
僕は管理者としてマネジメントしていた時期もありますが、正直きつかったですね。
特に、僕の場合自分のこともマネジメントできていなかったのに、管理者をしていたので、チームの数字がなかなか伸び悩みめちゃめちゃ病みそうでした。
以下のような割に合わない管理者は病むかもしれません
- 誰よりも先に来て誰よりも後に帰るのが当たり前
- 自分では獲得できるのに取らせることができないとチームは赤字
誰よりも先に来て誰よりも後に帰るのが当たり前
何社かテレアポやインサイドセールスを行っている企業で働いた経験がありますが、どこの管理者もアポインターより先に会社にいて、アポインターの方が先に会社を後にしていました。
当たり前のように、残業をしていてすごいなぁと思っていたら僕もその立場になってたんですよね。
正直、成長したいという点で管理者を経験していたわけなのですが、なかなかにいい経験をしましたね。
今後、結構つらいことがあってもあの数年間があったから乗り越えられると思います。
自分では獲得できるのに取らせることができないとチームは赤字
自分ではアポを獲得できるのに、教える力やサポート力が皆無だとチームとしては赤字で薄給だったときはしんどかったです。
チームのメンバーの中には学生アルバイトの人も多く、時給がもらえればいいくらいで、アポを取りたいと思っていない人も多かったので、マネジメントが難しかったですね。
管理者時代の僕のインセンティブはチームの数字によって左右されていたので、プレイヤーの時にはもらえていたインセンティブがもらえなくなったことも。
経験としてはとても貴重でしたが、僕はプレイヤーでいようかなと思いましたね(笑)
【病む前に】きついテレアポを辞める方法
テレアポをやりたくないのであれば、病む前に辞める方法を知っておくことも大切です。テレアポを辞める方法としては大きく以下の3つの方法があります。
【病む前に】きついテレアポを辞める方法
- 今の会社でテレアポをやらなくてもいい部署へ異動する
- テレアポをやらなくてもいい会社へ転職する
- 副業で生活費を稼ぎいつでもやめれる状態にしておく
今の会社でテレアポをやらなくてもいい部署へ異動する
まずは営業をしなくてもいい部署へ異動を会社に相談するのが一番手取り早いです。
人事や経理など、テレアポをやらなくてもいい部署がある会社の方が多いので、まずは会社へ相談するのが一つの選択肢。
適材適所という言葉がありますから、会社もテレアポで病んでしまって休まれるくらいなら他の業務を任せた方がいいと判断してくれることもあるのです。
そもそも、相談に対して親身になってくれないような会社なら、あなたも会社に対して貢献する気持ちも薄れてきますし、逆に相談に乗ってくれた会社になら、恩返ししたいとより一層仕事に身が入るってもんじゃないですか。
テレアポをやらなくてもいい会社へ転職する
社内にテレアポをやらなくてもいい部署が存在していないとか、相談したけど異動できなかった場合は、テレアポをやらなくていい会社へ転職するのもテレアポを辞める方法の一つです。
やりたくない仕事をしている時間って正直無駄じゃないですか?世の中には働き方も仕事もありふれているので、その中からあなたが今の仕事を選択しているだけだということに気づきましょう!
内定をもらえたのがたまたま今の会社だったから、第一志望ではないけど妥協して入社してみたけどやっぱり思っていたのと違ったとかね。
転職活動を始めること自体はノーリスクなので、世の中にはどんな働き方や会社があるのかを調べたり、今のあなたの市場価値に対してどのような会社へ転職できるのかを知っておくことは大切です。
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副業で生活費を稼ぎいつでもやめれる状態にしておく
まだもう少し頑張りたいと思っている人も、副業で生活費を稼げる丈太にしておいて、いつでもやめれる状態にしておくとメンタルを病むことはなくなります。
明日から会社に行かなくても副業で稼げていたら、生活に困ることはないからです。新たに転職して就職先を探すのもいいですし、やってみたいと思っていたアルバイトを始めてみるのもいいですよね。
僕の知り合いの経営者さんで、お金には余裕があるものの、あこがれだったという理由だけで夏に海の家のバイトをしていました。
結局お金のために働くことを辞めるために副業を始めることが、メンタルを病まないコツであるともいえるのです。
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テレアポで病む前によくある質問
テレアポをこれから始める人や始め立てで不安が多い人、病みたくない人が抱えている疑問は以下の通り。
テレアポで病む前によくある質問
- テレアポで取れないとクビになることはありますか
- テレアポに向いている人はどんな人ですか?
- テレアポとコールセンターの違いは?
テレアポで取れないとクビになることはありますか
業務委託や非正規雇用なら契約を切られる(クビになる)ことはあるかもしれません。
基本的に正社員雇用は正当な理由がない限りクビになることはありません。ネットで出回っているテレアポで取れないからクビになったというのは、正社員以外の可能性が高いです。
もしくは試用期間中の成績を見られたうえで、本採用にならなかったことを言っているのだと思います。
テレアポに向いている人はどんな人ですか?
感情の浮き沈みが少なく、淡々と架電できる人が最強です。
テレアポの業務は、質ももちろん大切ですが、業務効率高めたくさん架電することが一番大切です。ただ他の性格面でいうと、数字を追うこと自体を楽しめる人や、お金が好きな人も向いていると思います。
決裁者と話す数、あなたの商品に対して興味のある人に電話がつながる数など、色々な数を追う仕事であり、成績がいい人はインセンティブだけで数万円と稼ぐ人も少なくありません。
テレアポとコールセンターの違いは?
意味は全然違います。
テレアポは、電話でアポイントを獲得することで、コールセンターはもっと広い意味を指しています。テレアポはコールセンターの中の一つの業務であり、コールセンターは職場のこと。
商品のカスタマーセンターや保険や携帯会社のオペレーター業務もコールセンターといわれることが一般的ですし、コールセンターで働いている人の中でもテレアポを行っていあに人もたくさんいるわけです。
まとめ:テレアポは成長したい人がやるべき業務!
今回はテレアポで病む原因に対して歴5年の僕が実際に試してきたことを紹介しました。
気分が落ち込む瞬間はあるものの、切り替えて