
最近仕事がつまらないです。でもお金を稼ぐためには必要だし、「仕事はつまらないものだ!」と割り切ることも必要なのでしょうか。
誰しもが、仕事に対してモチベーションが低下したり、つまらないと感じることがあります。
そのようなときに、「割り切って仕事を続ける」という選択肢はありなのでしょうか。
結論、「割り切る」のは最終手段です。
この記事では、仕事がつまらないと感じたときに試してほしい方法や、割り切るという選択肢を取る前に試してほしい方法をお伝えしていきます。
この記事の内容
- 仕事がつまらないと感じる瞬間
- 仕事がつまらない原因とその対処方法
- 仕事を変える選択肢を考えてみる
- 割り切るのは最終手段
Contents ~好きなとこだけ読む!~
仕事がつまらないと感じたとき、割り切るという選択肢はありなのか
仕事がつまらないと感じたとき、「割り切る」という選択肢は、結論ありだと思っています。
なぜなら、「お金を稼ぐ」手段として選んだ仕事であれば「仕事を楽しむこと」は目的ではないからです。
例えば、「おなかがすいたので満たしたい」という目的があった時に「家にカップラーメンしかなかった」とします。この時に「お湯を入れることが楽しくないからカップラーメンは食べない」こともできますが、「お湯を入れるのは楽しくないけど割り切ってお湯を入れて食べる」人がほとんどだと思います。
このように、目的を達成できるのであれば割り切って手段を遂行することもありだとは思います。
しかし今回は、そんな「割り切る」選択肢を選ぶ前に試してほしい方法を紹介します。
仕事がつまらないと感じたとき、割り切る前に試してほしい方法
仕事がつまらないと感じたとき、すぐに割り切るのが良いというわけではないです。
なぜなら、仕事がつまらないと感じる原因を特定して、改善できる可能性があるから。
そこで割り切って仕事をする前に試してほしい方法を以下で紹介していきます。
現在仕事をあまり楽しめておらずつまらないと感じているのであればぜひ試してみてください。
仕事がつまらない原因を特定する
まず最初に試すべきは、「仕事がつまらない原因を特定すること」です。
なぜ、今の仕事がつまらないのかを考えなければ、どうやったら楽しむことができるのか、を考える事すらできません。
具体的には、仕事自体がつまらないのか、上司や同僚との人間関係がうまくいかないからつまらないのか、仕事内容がストレスや過剰な負荷がかかるためつまらないのか、などが様々な理由があります。
原因を特定することで、それに対する対処法を考えることができますので、仕事がつまらないとき、必ず原因を考えてみることをおすすめします。
以下では主なつまらないと感じる原因を紹介しています。
20代であるあるな仕事がつまらない原因
20代で仕事がつまらない原因には、以下が挙げられます。
- 仕事内容に興味を持てない
- 上司や同僚とのコミュニケーションがうまくいかない
- 将来のキャリアプランが見えづらい
- 仕事に対して報われないと感じる
- 仕事とプライベートのバランスが取れていない など
20代は、まだキャリアの途中であるために、自分自身がどのような仕事をしたいのか、どのような能力を身に着けたいのかが明確に見つけられていない場合も多いでしょう。
さらに、社会人としての経験やスキルも未熟であるためか、思っている以上にストレスや負担を感じてしまっていることもあります。
今回は、上記のような原因に特化してどうしたら仕事を楽しめるのかを一緒に考えてみることにします。
【原因別】仕事を楽しむ方法を考える
仕事がつまらないと感じたときには、まずはどうしたら今の仕事を楽しめるのかを考えるといったあなたの努力も必要です。
例えば、仕事内容自体のとらえ方を少し自分が興味を持てるような角度に変えてみたり、上司や同僚とのコミュニケーションを自分から積極的に取りに行くという努力が有効です。
それぞれ、原因別に自分だったらどう楽しむかを考えて紹介しようと思います。
仕事内容が単調的でつまらない
仕事自体が単調的でつまらない場合は、「新鮮さ」を工夫してあげることで仕事を楽しむことができます。
例えば、事務職や工場勤務で、毎日同じ作業の繰り返しで新鮮さがないためにつまらないと感じる場合、作業にかかるタイムを計測してみたり、○○したら罰ゲームというルールなどゲーム要素を追加することで新鮮さをプラスできます。
他にも。仕事の幅を広げてもらえるように相談してみたり、どうしたら昇給できるかを確認することも大切です。
どうしたら新鮮さが出るのかを一度考えてみるのがおすすめです。
社内でコミュニケーションがうまく取れず仕事中つまらない
社内でコミュニケーションがうまく取れずに仕事中つまらない場合、上司や同僚とうまくコミュニケーションを取れたら改善するという場合は、自分から積極的に声をかけたりすることが大切です。
もしも、自分が原因でコミュニケーションが取れていないと感じる場合は、コミュニケーションスキルを身につけられるような書籍を読んだり、講座を受講したりしてみましょう。
そもそも、黙々と作業をする社風であったり、明らかなパワハラやモラハラをされるようであれば、コミュニケーションをもっとたくさん撮りながら働けるような仕事に変える選択肢も考えましょう。
自分の成長が感じられないためつまらない
自分の成長が感じられずにつまらないと感じる場合もありますよね。
一度、自分はどのようなキャリアを目指したいのかを明確にしてみたり、将来的に身につけたいスキルを考えて会社でそのスキルを身につけるにはどうしたら良いかを考えてみましょう。
今の会社にいると身につけたいスキルがどうしても身につけられない場合は、同様に仕事を変える選択肢も視野に入れてみてください。
取り組んだ仕事に対しての成果に納得がいかないためつまらない
自分の成果と報酬に納得がいかずにつまらないと感じる場合は、会社と相談することが重要です。
まず、自分で掲げた目標を達成した場合に、このくらいの報酬を期待しているという自分の目盛りを作ります。重要なポイントとしては客観的根拠を持たせることです。
例えば、営業職の場合、会社に対する売り上げの貢献度を計算することができるため、このくらいの数字を達成したら報酬をこれくらいあげてくださいと相談してみることで、あなたの事を考えてくれる会社なのであれば、同じように客観的根拠に基づいた反応をしてくれるでしょう。
それでも、会社が真摯に向き合ってくれなかったり、納得できない場合は、仕事を変える選択肢を検討してみるのがいいでしょう。
仕事がプライベートを圧迫し、プライベートが充実していないからつまらない
仕事がプライベートに悪影響を及ぼしており、プライベートが充実いないという悪循環によって仕事もつまらないと感じる場合、仕事環境の改善が第一優先です。
プライベートを充実させるために働いているのにもかかわらず、逆に悪影響を及ぼしているなんて致命的。
例えば、あなたのスキル不足が原因で、仕事が終わらず残業をしている。上司からの飲み会を断れず、プライベートな時間が少ないなどで、プライベートが充実しておらず仕事もつまらない場合スキルを身につけることで改善できますよね。
しかし、どう頑張っても不可能な負担を強いられているようであれば、仕事を変えることを検討してみてもいいかもしれません。
仕事を変える選択肢を考える
上記で、対策方法を紹介しましたが、完全に自分の力ではどうしようもなく、ただつまらない仕事を続けたくはない場合は、仕事を変えることを検討するのがおすすめです。
上記の原因を具体的に考えてみると、あなたがどんな仕事であれば楽しんでできるのかが少し見えてきたのではないでしょうか。
仕事自体が単調でつまらないのであれば、営業職など常に新しい人と関われるような職へ転職を検討したり、成長を感じたければ、将来性の高いスキルが身につきそうな職業へシフトチェンジしたりなど。
一度、今の仕事以外でどんな仕事だったらあなたは楽しむことができるかを考えてみることも重要です。
まとめ:最終手段で割り切る
今回は、仕事がつまらないと感じたときに、割り切る前に試してほしい方法を紹介しました。
この記事で紹介した内容を実践したにもかかわらず、現状が改善できなさそうであれば、仕事を楽しんだり、やりがいをもって取り組むことはあきらめ、「仕事はお金を稼ぐための手段である」と割り切って働くのもありでしょう。
ただし、割り切って仕事をするのがアリかどうか悩んでいる時点で、本当は楽しんでやりがいをもって働きたいと考えているということなので、一緒に理想の働き方を探していけたらうれしいです。